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世界の運命を司りしもの  作者: 嵐山胡桃
1/1

任務

「さて、いいかの?今回のミッションはちと難しい」

「と言うのも。目標が住宅街の中に出現した。民間人に被害は今の所ないが、それも時間の問題だろう。」

「そこで君たちに来てもらった。敵は100ー150ほどと思われる。それを全て倒すことが今回の任務だ。」

「場所はサブルグス。以上、軍司令部の名の下に任務を遂行せよ。」

「「はっ」」



「もーせっかく今日は休めるって思ったのに〜」

「うるさいな。仕事だ。行くぞアリス。」

とは言いつつも何か不吉な感じがしてならない。

「ハイハイ。慶は真面目だなー。」

「ごちゃごちゃ言ってないで行くぞ」

さて行くか。


「うわ。ひっどいねこれ」

「あぁ」

そこにはあたり一面、死体が転がっていた。

「報告と違わない?」

「あのあとやられたんだろ」

「ムゥ〜、わかってるよ〜つれないなぁ〜」

ここサブルグスは王都の南東に位置する町だ。魔物は北に出現し、住民を襲いながら南下

して来ているらしい。城側から来たので魔物を後ろから叩くことになるが、

「東と西どっちから行ったほうがいい?」

「ん〜とね。じゃ魔物が多い東〜」

「了解」

アリスに聞いたのは彼女が持つ異能のためだ。彼女は感覚的に魔物がいる場所がわかるらしい。そこまでわかる範囲は広くないそうだが。

僕は愛銃、片手に対魔物用魔導銃(以後魔導銃と呼ぶ)もう片方の手に対魔物用魔導片手剣(以後片手魔導剣と呼ぶ)を握りしめ、アリスは愛剣、対魔物用魔導両手剣(彼女はナイツという愛称でよんでいる)(以後両手魔導剣と呼ぶ)を持ち魔物との戦いに身を投じていった。

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