さて、この城下町をどんな町にしようか(3)
ブルース・ウイル・スミスからの提案。
「俺はこの町に、巨大な闘技場を建てて、
世界中から百戦錬磨の屈強な戦士たちや、
亜種の戦士とか、魔道士とか、ドラゴンなんかも連れてきて、
日々戦って腕を競い合うような、そんなところにしたいんだ。
俺だったらこうするんだが、お前らはどうだ?」
ブルースは戦いのスキルを向上させたいらしい。
「ザコ敵を必殺技で一網打尽にするような、そんな爽快感を味わえるような場所が欲しいな。
平和になったらなったで、武器の腕なんかいらなくなっちまうから、体がなまっちまうんだよな。」
戦いが無くなり、平和になる、ということは良いことだが、一方で戦いのために体を鍛える必要性が無くなり、運動不足になってしまう懸念というのがある。
闘技場を建設すれば、必殺技の威力や、武器の腕前などを常に確かめ合うことができ、そして必殺技の威力を向上させること、武器の腕前を磨くことが、1つの生き甲斐となっていく。
ブルースはそれを提案したかったという。
「なあ、議長さんよ。この提案、受け入れてくれるか?」
議長はノボル。ノボルはひとまず一つの案として受け入れることにした。
「なるほどな、これはかなり面白いかもしれないぞ…。」
弱いザコの大群、スライムやゴブリン、キラービーやエアラットの大群を斬って斬って斬りまくるもよし、
あるいはラスボスより強い裏ボスのステージをつくって、あえて強力な裏ボスに、必殺技をくらわして、その威力を試してみるもよしだ。
ノボルも実はブルースの提案はかなり面白いものだと、内心思って、話を聞いていた。
「さて、次は誰だ?」
「はいっ!私です!カトレーダです!」
次はカトレーダの提案だ。




