決着の時!しかし最後は自爆攻撃…!
「ドルク!観念しろ!」
ノボルは再びドルクを攻撃!しかしやはり通常の攻撃では少ししかダメージを与えられない。
「くらえっ!」
ブルースの魔神斬り!
ドガッッ!
「ぐおおっ…!」
会心の一撃!ドルクは大きなダメージを受けたようだ。よろめくドルク。
これはかなり効いたようだ。そしてノボルも斬りかかる。
「とどめ!」
ズバッッ!
ヒュッ!ドガッッ!
ノボルの会心の一撃と、リディアのパルティアの弓から放たれた矢が、ドルクに更なるダメージを与える。
そして、リディアはセイントゴールデンランスでドルクを刺し貫いた。
そして、最後のとどめの一撃になったのは、グリンガムのムチだった。
バシッ!ビシッ!
ドーン!
ドルクはこれで力尽きたか…。
と、その時だった。
「くっ…、無念だ、こうなったら、最後の一手、自爆攻撃だ!」
「なっ…!」
ドガーン!ドドーン!
ドルクは自爆攻撃を仕掛けた!その瞬間、周囲の全てが吹っ飛ぶ!
空には巨大なキノコ雲が上がった…。
次の瞬間、気がついた時には、城も、町も、跡形もなく消し飛んでいた。
ノボルたちは…。なぜか奇跡的に無事だった。
そして入手した武器防具やアイテムたちも無事だった。
が、しかし、城と町並みだけが消し飛んでいた。
これはいったい…。
ただ、カトレーダは蘇生呪文の使いすぎで、疲れきって眠りについていたようだ。
ノボル「カトレーダ。」
カトレーダ「ノボルさん…。」
カトレーダの蘇生魔法が効いたのかどうか、それはわからない。
ただ、ドルクを倒した直後に、ヤーウェの力によって仲間全員のHPとMPが回復していた。
そして、戦死した仲間たち、サジ、マジ、バーツ、ケーン、キム、ウィル、ロバートの7人は生き返っていた。
「よかった、ドルクを倒したからだ…。」
ただ、それがカトレーダの蘇生呪文によるものなのか、あるいはヤーウェの力によるものなのかはわからない。
が、とりあえずは結果オーライといったところか。
しかし、それでも城や町などの建物は復活しなかったようだ。ここから再び建て直せということなのか。
と、そこに現れたのは、キングスクラウンの王家に仕えていたという侍女だった。
「私はミッテラン国王に仕えていた侍女です。
実は、王家に伝わる三種の武器について、お話ししたいのですが…。」
ノボルが応対する。
「なんでしょう?」
その侍女は語った。
「実は、あなたたちが先ほど手に入れた武器のうちの、パルティアの弓というのは、
キングスクラウン王国の建国の祖、シャルル・ド・ゴール1世の時代より伝わる、『三種の武器』のうちの1つなんです。
他にもメリクルソードという剣と、グラディウスという槍がありますが、
敵に持ち去られてしまったらしく、ここにはありません。
それと、世界にはこのようなレアな武器や防具、レアなアイテムなどを収集しているコレクターもいると聞きます。
ノボルさんもそうしたコレクターを目指してみてはいかがかと?」
レアアイテムを収集するコレクターか…。
確かに、それはそれで1つの進む道として考えられることだが…。
まあ、1つの選択肢としては、考える余地はあるようだ。




