キングスクラウン城奪還へ!(4)~ドルクを倒せ~
ヤツハカ教団の兵隊たちとの白兵戦がなおも続く中、ここの城主、ドルクは追い詰められ、焦りの色を濃くしていた。
「ぬぬぬ…。ノボル・シマウチめ、まさか本当にここまで追い詰められるとはな…。」
報告係の兵士が伝えに来る。
「こちらでしたか!ノボル・シマウチは、まもなく城内に!」
一方でノボルとブルースは、強化ガーゴイル残り2体と戦っていた。
ノボル「たぶんこいつらがガーゴイルの親玉だろう。」
ブルース「しかし、ハイパープラチナソードを、いともたやすく扱えるとはな…。
いくら強力な武器でも、それを扱うことができなければ何の意味もない。」
強化ガーゴイル「なんだこいつらは、普通の会話をしながら、俺たちと戦っているのか…?」
そして!
ズガッッ!!
ドガッッ!!
「ぐええっ…!ばかな、俺たちはヤツハカ教団の秘術によって、究極の力を授かったはず…。」
「ぐへっ…!なんてことだ…。
究極の力を授かったのに、それがこうも簡単に敗れるなど…!」
ドシャッ…!
ドシャッ…!
強化ガーゴイルを3体とも倒し、なんとか仲間たちの遺体を回収することに成功した。
リディア「どうしたのよ。残ったガーゴイルたち、みんなただの石の塊になっちゃったよ。
やっぱり、今倒した奴らが親玉だったの?」
ブルース「どうやらそのようだな…。」
カトレーダ「これは、かなりひどいやられ方ですね…。
ですが、蘇生呪文を使えば、まだ遺体が残っている状態でしたら、MPもそれほどかからずに生き返らせることができますよ。」
ノボル「でもカトレーダ、蘇生呪文なんて、今まで使ったことがないんじゃ…。
それに、生き返らせる仲間は、7人だし…。本当に大丈夫なのか?」
カトレーダ「大丈夫です。試してみます。
誰でも最初は初心者ですから。
それより、ノボルさんたちはドルクを倒しに行ってください。」
ノボル「そうか…。それじゃ、カトレーダ、あとのことは頼んだよ。」
カトレーダ「ええ。」
ノボルたちは、こうしてドルクを倒しに行くことにした。
そしてついに城門を開き、正面の扉の鍵を使って、正面の扉を開いた。
「さあ、いくぞっ!」
その知らせはすぐにドルクのもとにも届いた。
兵士「ドルク様!敵が城門を突破!城内に侵入しました!」
ドルク「何!?ガーゴイルもやられたのか!?
むむ…、よし!神官たちと兵士たち、デビルアーマーたちは迎え撃て!
デュラハンアーチャーたちは後方支援だ!
盗賊どもはお宝を持って撤退せよ!
よいか!奴らをここまで生かして来させるな!」
ヤツハカ教神官
ヤツハカ教団の神官。魔法使い系。
呪いの玉などで攻撃してくるが、ノボルには効かない。
が、他にも魔法攻撃を仕掛けてくる。
デビルアーマー
さまよう鎧系。中身は空っぽの、悪魔の鎧。
ヤツハカ教団のボスに命を吹き込まれた。攻撃力と守備力が高い。
デュラハンアーチャー
アンデッド系。首の無い弓兵。後方支援が主な任務。その不気味な風貌でも相手を驚かすことができる。
盗賊団
ヤツハカ教団に金で雇われた盗賊団。
戦闘能力はほとんどないが、貴重なレアアイテムなどを持って逃げようとする。
逃げ足だけは早いので、逃げる前に回り込んで、仕留めなければならない。




