表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

65/104

ラクシャーサ大陸~悪鬼の国~(3)

どの選択肢も、イマイチだと考えていた。リスクを伴うなと思っていた。

しかし、このままただ考えているだけでは、それこそらちがあかない。


「おい!この人間どもを牢屋にぶちこんでおけ!」


「へ、へい!」


カシラの命令。なんてこった、ついに牢屋にぶちこまれることになってしまったか…。

牢屋は階段の下。ここはヘタに抵抗しても無駄なようだ。

仕方がないので、素直に従い、牢屋の中に入ることにした。


「さあ、ここに入ってろ!

お前たち、ここでおとなしくしているんだぞ!」


そして牢屋の中。なるほどな、ここがラクシャーサ族の城の、牢屋の中か…。


カトレーダ「ノボルさん、とうとう牢屋の中に入ることになってしまいましたね…。」


リディア「えーっ、私たちこのままこの牢屋の中で過ごすことになるの?」


マルセロ「このままうろたえていても何も始まりませんよ。

ここはじっと待ってみるのも、1つの手かと…。」


マルセロは意外と冷静なようだが…。


果たして本当に、ただ待っているだけで、この事態が好転するとでもいうのか?


それからしばらく時間がたった。


ただむなしく、時間が過ぎていくだけか…。


しかし、いったいいつまで、僕らをここに閉じ込めておくつもりなのか…。


おや?物音がする…。


「いったい何だ?」


それは、先ほど僕らを牢屋に連れ込んだ、ラクシャーサの1人だった。


すると、なんとその手に持っていたのは、石板と鍵だった。そうだ、例の石板と鍵が、こんなに簡単に手に入るとは…。


しかし、まだ半信半疑、しゃくぜんとしないところがあった。


「いったいどういうことなんだ?」


するとそのラクシャーサは答えた。


「カシラからの伝言を伝えておく。

あの場では、直接は伝えておけないからな。」


いったいどういう意味なのか、まだわからなかった。


「この地下牢のさらに奥に進むと、外に出られる抜け道がある。

城にはヤツハカ教団の大幹部も来るが、今のお前たちのレベルでは勝てない相手だ。

俺はここから動けないが、ひとまずその抜け道を通って、ここを脱出するんだ。」


そいつはさらにこんな情報も提供してきた。


「ヤツハカ教団の大神殿。あれは今のところはまだ、ほとんど完成の目処がたっていないが、

あれが完成したら、働かせている奴隷たちをミツクビ神へのイケニエと称して、皆殺しにするというらしい。」


じゃあ、その前にその奴隷たちを救出すればいいのか、と思ったが、事はそう簡単でもないらしい。


それと、もう1つ地図のようなものを手にいれた。


どうやら隠しダンジョンの地図らしいが、どこの場所を示す地図なのかは、今のところはわからない。


「ありがとう、恩にきるよ。」


そのラクシャーサは牢屋の鍵を開けてくれた。


そして、ヤツハカ教団の城に入るための鍵、それと、石板の間の台にはめ込む石板も、また1つ手にいれた。


こうしてどんどん世界が広がっていく。


そしてもちろん、隠しダンジョンの地図だ。


僕らはさっそく抜け道への入口を探すことにした。


ノボル「とはいっても、いったいどこに抜け道への入り口があるっていうんだ。

これはそう簡単には見つかりそうにもないな…。」


カトレーダ「ですが、あきらめないで探しましょう。」


リディア「そうそう、ここは怪しいなと思ったところを、くまなく調べるのよ。」


マルセロ「おや?ここにツボがありますね。

もしかしたらこのツボを割ってみるとか…。」


マルセロが思わぬヒントをくれた。


ノボル「マルセロ、ありがとな!」


ノボルはそのツボを思いっきり叩きつけて、割ってみた。すると…。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ