入学祝と序列バトルと手首足首の枷!
画面が強制的に下がって書きづらいです。それでも、頑張って書いたので楽しんでって下さい!
ここは魔法の使える未来ある少年少女が集まり、文武ともに励む学園、これはその学園に通う一人の少年の話。
「そこまで!」
今、僕ファルニス・エールはここ国立ヘイルムート学園の序列バトルで―――――
「勝者ファルニス・エール!」
序列三位になりました。
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「今日から、学園だねっ♪」
「うん、そうだね」
「しかし、序列バトルで勝てるかどうか」
僕は新入生ファルニス・エールだよ、もう知ってるかもだけどね…
一番初めに台詞が出たのが幼馴染みのレイア・リーネル、愛称はレイちゃん、二番目が僕で愛称はファルニ、三番目もう一人の幼馴染みエルクリース・フェルト、愛称はエルほ僕達はこれからヘイルムート学園に通うのです!
「制服って似合ってる?」
レイちゃんはその場で一回転する、レイちゃんは赤い髪の毛で、目は空のような水色でかなりの美形、しかも制服の女子のデザインは白をベースにして、襟の辺りに青色の線が引かれ、細かい装飾が胸と袖にあり、とても似合っていて美形をさらに引き立てていた、
「ああ、似合っているな」
エルは、男の制服だが基本的にはデザインは変わらなくて、違うのは男の制服には麒麟の描かれたネクタイがあるくらいだ、だがエルも美形なのでやはり引き立てられ、光を放っているように見えた、
「えへへ///ファルニはどう思う?」
「ん?似合ってるね、僕と大違いだよ」
僕は、レイちゃんやエル程では無いけど、それなりには美形だとは自負している、でも制服が似合わないのは理由があって、手首足首にある何か魔方陣の書かれた黒い枷がはめられ、かなり異彩を放っているのだ、しかもこの枷一つ一つが100kgあり今16だが三年前まで私生活すらままならなかったのだ、――――――――今はなれたけどね
「そ、そんなこと無いって!」
「そうだぞ、少し嫉妬するぐらい似合ってるのにな」
「良いよ、贔屓にしなくても、学園へ急ごう!」
「ハァ…、行こうか」
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「ハァ…ハァ…、速すぎるよぉ…」
「何でお前は3kmは走ったのに息すら切れて無いんだよ…ハァ…ハァ…」
「あれだよ、多分、慣れ」
「ファルニ、何でそんな重いもの着けて3㎞も走れるのかに疑問なんだけどな…」
「まぁ、それはおいといて、クラス一緒だと良いね」
「確かに」
「そうね」
「それよりも、レイちゃん、エル」
「何?」
「何だ?」
「黄色い声がうるさいから止めさせて」
「ハァ…、まぁほっとけ」
「分かった…」
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「無事に一年生になったね」
「あぁ、そうだな」
「ところで、クラスは?」
「あれだよ、実力とテスト」
「じゃあ私達は大丈夫ね」
「まぁ、満点確実だしな」
「後は、実力だけど」
「レイちゃん、エル、僕って所かな?」
「いや、ファルニが一位だろ(ね)!」
「いやだって、敵対すると相性悪いし」
「タッグマッチは相性良いのにね…」
「あ、模擬戦始まるみたいだよ」
「教員対生徒か…」
「僕は勝てるかな?」
「行けるでしょ」
「まぁ頑張ろうか!負けても良いしね」
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(そして、冒頭に戻ると)
「エル、レイちゃん、どうだった?」
「ファルニの予想通りだったよ」
「よし、まぁ学園生活頑張るぞー」
「「「エイ・エイ・オー」」」