家庭内レイプ
「おい。寝たか」
旦那の声で目覚めると、大きな男が自分の上に覆いかぶさっているのがわかった。
汗なのか、シャワーの湯なのか分からないが、服を着ていない肌に、水滴がたくさんついているのが見えた。
上を見上げ、眠い目をこする。
突然、頭を強くつかまれた。
体が硬直した。
旦那は言葉も発さず、私の頭を両手でつかみ、自分のあらわになった下半身に無理やり押し付ける。
言葉が出ない。声がでない。
思いきり頭に力をこめて抵抗した。
旦那は私の首が折れるくらい力を振り絞って押さえつけた。
ありったけの力で抵抗したのに、ついに男の力に負け、私の口の中に異物をねじ込まれた。
吐き気がする。
さっきこの男は、風呂にはいったはずなのに、異臭が口の中に広がった。
何度も頭を振って抵抗した。
しかし旦那は、私の頭を押さえつけ、自分だけが恍惚の声をあげた。
やっと解放された、そう思った時、私の下半身に手を移され、乱暴に服をはぎ取られ。
準備の全くできていない私の体の中に、勝手に勃起したものを強引に押しこんだ。
いたい!!いたい…いたい!!!
思わず叫び声をあげた。
やめなかった。
避妊もせず、中でだされて。
満足そうに、男は自分の布団に入り、まもなく寝息を立て始めた。
私は、痛みをこらえながら、トイレに入る。
用をたしていると、膣の奥をやけどのような痛みが襲う。
血がにじむ。
私は痛みと屈辱と恐怖で、ガタガタふるえながら布団で泣いた。
生理ではない、傷ついたときにでる出血は、翌日も止まらなかった。