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私とコイツと時々子犬

 ありふれた日だった。

 何時もの用に学校に行って、授業を受けて、駄弁って帰る。そんな日が続く中のある日のことだった。

「……あれ?」

 図書館からの帰り道。思わず出たかのような、そんな一言がコイツの口から零れた。

 そんなコイツに私は「どうした?」と話しかける。

「あ、えっと……、あそこ」

 そう言ってコイツは道の少し先を指さす。

 コイツが指さした先、道の端には段ボールが鎮座していた。

「段ボール、だな」

「うん、段ボール、だね」

 私の記憶が正しいものだとしたら、行きの時にはそんな物は無かったように思える。

「お前の記憶の中に、行く途中にあの段ボールは有ったか?」

 確認の為にもコイツに問いかける。

「うーん……。無かった、かな。それにもし有ったとしたら、行きの時に今の会話をしていると思うし。それが無かったと言うことは、やっぱり行きの時には無かったのだと私は思うよ?」

 どうやらコイツの記憶にも、あの段ボールがあったという記憶は存在しない。

「と言うことは、私たちが図書館にいた間、誰かがあの段ボールを置いていったと言うことだな」

「そうだね」

 そんな遣り取りをしている間にも、私たちと段ボールとの距離はどんどん無くなっていく。

 そして――――

「犬、だな……」

「犬、だね……」

 私たちが近くに寄ると「ワンッ!」と鳴くその声の主は、犬であった。

 捨て犬。有り触れた言葉だ。

 犬を捨てる。簡単な事だ。

 簡単な事だからこそ、有り触れている。

「か、かわい――」「待て」

 私は捨て犬を触ろうとしたコイツを止める。

「えー?何で止めるの?いいじゃん少し位わんちゃんの事触っても」

「噛まれでもして狂犬病にでもなったらどうするんだ?」

「大丈夫だよ。ついさっき捨てられたと言う事は、未だ狂犬病に対する免疫は有るでしょ。何年も前に捨てられて、ずっと受けてない犬なら兎も角」

 そう言うなりコイツは犬の前にしゃがみ「よし、よし」と犬の頭を撫で始める。犬は尻尾をパタパタと振り始める。

「ねぇねぇ」と頭を撫でる行為は続けたまま、コイツは私の方を振り返る。

「何だ?」

「君は、触らないの?」

 そう言うコイツの問いかけに対して「空気には触れているが?」と返す。

「いや、そう言う訳じゃなくて――」「空気には触れている」

「えっとね――」「空気には触れているんだ」

「犬……、駄目なんだね?」

 あはは、とコイツが苦笑い気味に言っている。

 その言葉に「駄目なんじゃない、苦手なんだ」と私は答える。

「そうかー、君が駄目なら無理だねー」

 ゴメンねー、とコイツは犬に喋り掛ける。

「何が無理なんだ?」

 その私の問いかけに「出来ることなら私の家で飼えたらいいなーって思ったけど、家もお母さんが動物苦手だから君の家ならどうかなーって思ったんだけど……」と言ってくる。

「因みに家も私の他に母も苦手だ」そう付け加えると「もっと無理だね」と寂しそうに笑って答えた。



 そんな事から数日経っての事だ。

 何時もならコイツの方から「帰ろっ!」と私の方に来るのが常なのだが、今日は来ない。

 よって私の方から「帰るぞ」とコイツの方に行くことにした。

「えっ?ああ、うん。そうだね、帰ろうか」

 私からの呼びかけに対して若干吃りながら返事を返してくる。

 そんなコイツの態度が酷く怪しく感じる。

「何か有ったのか?」

 私はコイツにそう聞いてみることにする。

「何でも、無いよ?」

 私の質問にコイツはそう答えてくる。

「そうか」

「そうだよ」

「なら嘘だな」

「うん、そうそう。って何で!?」

 私の嘘発言にコイツはつい声を上げる。そんなコイツに私は言った。「全く、何年の付き合いだと思っているんだ。この位分かるさ」

「……まだ数ヶ月で一年も経ってないけど?」

「……」

 黙る私。

「……」

 ばつの悪そうな顔をして私を見るコイツ。

「帰ろっか」

 そんなコイツの提案に「そうする」と私は同意した。


「それじゃあ、私はここで」

 じゃあね、とコイツは私から離れていく。

 それは何時もと違う場所での別れであった。

 恐らくコイツは家には帰らず何処かに寄り道をするのだろう。そんな考えが私に浮かんでくる。

「よし、付けよう」

 私の決断は早かった。


 コイツの後を付いて行くとよく知った道に出た。図書館へ行くときの通り道だ。

 図書館にでも寄って帰るのかと思ったが、そうでも無かったみたいだ。

「えへへ、また来たよっ!」

 どうやらコイツは捨て犬の所へ足繁く通っていたみたいだった。足繁くとは言っても捨て犬と遭って未だ数日のことなので足繁くと言って正しいのかは分からないが。

 私がそんな事を考える内に、コイツはバッグの中から一枚の食パンを取り出し、犬に与えた。

 犬は始めの内はその食パンをスンスンと嗅いでいるだけであったが、それが終わると口に啣え、そして食べ始める。

 そんな犬の様子を見て、コイツは満足そうに微笑む。

「おい……」

「……ふぇ?」

 そんなコイツに私は話しかけると、コイツは何とも情け無い声を漏らし、此方を見上げる。

 そして私の姿を確認したコイツは「あわわ、あわわ」とあたふたし始め、立ち上がり、此方の方に振り返り「わっ、こんな所で会うなんて奇遇だねっ!」と言って笑い掛ける。

「そうだな、お前にとっては偶然な出会いかもしれないけど、私にとっては必然的な出会いだな」

 私がそう言うと、コイツは少し困惑した表情を浮かべ、首を傾げて「どう言うこと?」と尋ねてくる。

「詰まるところ……、お前の後を付けた。スニーキングだ」

「ちょっ!?お巡りさーん!こんな所にストーカーが居ますよーっ!」と叫ぶコイツ。

「ふん、ストーカーなどという下賤な輩と同じにして貰っては困る。私のは親愛から来るものだ。狂愛でも凶愛でもない、強愛で興愛だ」

「全部同じ音だから何を言っているのか分からないよ!?」

「詰まるところ、親しみを込めて面白可笑しく可愛がっていると言うことだ。喜べ」

「なんか素直に喜べない部分が有るんだけど……」

「そこは流せ」

「流したら負けな気がしないでもないけど、一応流して置くね」

「そうしておけ」

 そんな事を話している最中に、下の方から「ワンッ!」と言う鳴き声がして、会話が遮られる。

 そんな話を遮った犬を私は見る。何かを期待した目で此方を見上げ、耳を動かし、尻尾を振る。

「……」

 そんな犬を無言で見つめる。

「……」

 見つめる私をじっと見るコイツ。

「クゥ〜〜……」

 見つめる私に鳴く犬。

 そんな犬に私は――――


「じゃあな」


 と言って、自転車のペダルに乗せた足に力を入れる。

 帰ろうとする私に「えっ?それだけ?」とコイツが話し掛けてくる。

コイツの問い掛けに「其れだけだけど?」と私は答える。付け加えて「私は犬に会いに来たんじゃなくて、何かこそこそしていたお前を追ってきたんだ。目的は犬じゃなくてお前。それに、この犬に恵んでやる物を私は持ち合わせていない」と言う。

「なら、撫でてあげたりとかは――」「できない」「ですよね〜」

 コイツの要望もバッサリと切り捨てる。

 と言うか、前に私が犬が苦手であると言ったばっかりなのだが……。まぁ、だからコイツも「ですよね〜」と言ったのだろうが。

「そいつに構うのも良いが、遅くならない内に帰れよ」

「うん、分かった」

 コイツにそう言い残して私は家へ帰った。



 その日は雨だった。雨のち曇り。午前中の降水確率は40パーセント。土砂降りの雨だった。

 私は合羽を着て学校に行った。

 

 学校に着き、教室に入る。

 珍しいことに何時もなら私よりも先に来ている筈のコイツが学校に来てない。その事に私は少し疑問を覚える。

 そしてコイツはHRの時間になっても教室に入ってくることは無かった。

 HRが終わり、一限目が始まるまでの間、私はコイツにメールを打つ。

『学校に来ていないみたいだけどどうした?』

 この様な内容のメールを送る。

 送って直ぐに返信が来る。

『風邪』

 何とも簡潔で分かり易い内容だった。

 そう、何とも分かり易い……嘘だ。

 何時ものコイツなら『風邪引いちゃったみたい、でも気にしないでっ!』位のメールを送ってくるだろう。いや、だろうでは無く、前にコイツが風邪を引いたときに実際に送ってきたのだが・・・・・・。

 まぁコイツは風邪でも「何で語尾に!とかつけてるの?風邪ならもっと気弱な文でも送って来いよ」と思わせる文を送ってくる奴なのである。

 故に、本当に風邪だとしたら一言『風邪』で終わらせるメールをコイツが送ってくるとは到底私は思えない。

 こんなに簡潔に文を終わらせるには何か理由が有ると私は思う。と言うか十中八九、犬だろう。寧ろ犬以外に私は考えられない。

 恐らく、この雨の中雨曝しになるであろう犬が心配で向かったのだと思う。

 ……全く、呆れるくらい優しい奴だ。

 

 私は学校を早退した。


 案外簡単にコイツは見つかった。

 自転車を止めてコイツに声を掛ける。

「おい、こんな所で何やってるんだ?」

「……え?」

 コイツが居たのは犬が捨てられて居たところから結構離れていた場所だった。

 私を見た途端、勢いよく私に抱きついてくる。声を掛けるときに自転車を降りて良かったと思った。

「……どうしたんだ?犬のところに行ったんじゃなかったのか?」

 抱きつくコイツに私は尋ねる。

「…………いの」

「……は?」

 雨音のせいで上手くコイツの言葉が聞き取れない。

「いないの……」

 コイツは叫ぶように言った。


「わんちゃんが居なくなっちゃったの!!」


 コイツと一緒に改めて犬が捨てられていた所へ向かった。

「居ないな……」

「……うん」

 コイツが言うには、既に着いたときには段ボール諸共無くなっていたらしい。

「どうすればいいのかな……」

 コイツがポツリと呟く。

「そうだな……。取り敢えずこの辺りを探してみよう。それで居なかったら――――」

 私の言葉はそこで途切れる。この先は余りコイツには聞かせたくなかったからだ。

「……居なかったら?」

 しかしコイツは聞いてくる。

「居なかったら、諦めるしかないな」

 私がそう言うとコイツは顔を下に向ける。

「出来ないよ……そんな事……」

 俯いた顔でコイツが言う。

「でも、仕方がないだろ。探して見つからないと言うことは、あいつが自分でどっかに行った……、は無いな。それだと段ボールは残ってるはずだし。だとしたら保健所の人に連れて行かれたか、若しくは――」


「仕方なくなんか無いよっ!!」


「……」

「仕方なくなんか……無いんだよ……」

 自分に言い聞かせるように、ゆっくりと、声に出す。そんなコイツの姿は酷く痛々しく、そして癇癪を起こしている子供の様に見えた。

「ねぇ、どうしてそんな事が言えるの?どうしてそんなに落ち着いていられるの?

 君は、あのわんちゃんの事が心配じゃないの?」

「心配じゃない、訳じゃない」

「ならっ!どうして……」

「……」

 それでも、無闇矢鱈に探した所で意味がないだろ。とは言えない。言っても今のコイツを煽ってしまうだけだ。

 もっと上手い言い方が有るのかもしないが、それを今見つける事が出来ない私は、ただコイツの言っている事を黙って聞いてやり、落ち着くのを待つことしかできない。

「もう、いいよ……」

「なに?」

「もういい!君なんて知らない!私一人で探すからいい!帰って!!」

「あっ、おい!」

 私の呼び掛けを無視し、コイツは駆けて行ってしまった。

 ザーザーと降りしきる雨。

「バカ野郎……」

 そんな言葉も届くわけもなく雨音にかき消される。

 ザーザーと降りしきる雨。

 そんな雨の冷たさが、今の私には少し心地よく感じた。



 翌日。昨日に続き、コイツは学校を休んだ。

 メールは送ってもないし、送られて来てもいないが、あの雨の中駆け回ったのだから恐らく昨日とは違い、正真正銘風邪だと思う。

 そして放課後、学校を出る。

 興は晴天だ、昨日のせいで私の気分は曇天だが……。

 昨日、家に帰ってからコイツからメールは送られてきていない。まぁあんな別れ方をしたのだから無理もないが。もし、犬が見つかった場合、コイツの事だから『どうだ、見つけてやったぞ!』みたいなメールを送ってくるに違いない。それが無いという事は……。

「まぁ、見つからなかったんだろうね」

 そう言いながら、私は寄り道をする。

「それにしてもコイツもどうして人の話を遮るのかねぇ……」


『でも、仕方がないだろ。探して見つからないと言うことは、あいつが自分でどっかに行った……、は無いな。それだと段ボールは残ってるはずだし。だとしたら保健所の人に連れて行かれたか、若しくは――』


「誰かが拾ってくれたか、なのに……」

 私の少し先に見える光景。

 私は近づき「こんにちは」と犬を連れた(・・・・・)お婆さんに声を掛ける。

「あら、こんにちは。学校帰りかい?」

「はい、そうです」

 そして私は目線を下に、つまり、犬の方に視線を向ける。

「ああ、このわんちゃん?実はね、この子捨て犬なのよ?」

「ええ、知ってます」

「……え?」

 私の返答にお婆さんはきょとんとする。

「私の友人が言ってたんです。図書館の近くで捨て犬を見かけたって。その時、その犬の特徴とかも聞いてて、その特徴とこの子の特徴が同じだったので。そうじゃないかなって思ったんです」

 昨日の事とかは伝えない。

 恐らくお婆さんがこの犬の拾ったのは一昨日の私たちが犬と別れてからだと思う。

 このお婆さんに「昨日友人が犬を見に行ったら居なくて一日中探し回っていました」なんて言っても無駄に悲しませるだけだし、コイツも犬を拾ってくれるような優しい人に罪悪感なんて感じさせたくないだろう。

「そうだったの……」

「友人の家は親が苦手らしく、飼うことが出来なきなくてとても心配していたんです」

「そう……、とても優しい友人さんなのね」

「はい、自慢の友人です」

 まぁそんな事本人には言わないが。

「あ、そうだ。写真撮らせて貰っても良いですか?友人に見せてあげたいので」

 そんな事を私はお願いする。

 その私の要望に対してお婆さんは「ええ、いいわよ」と答えてくれた。そしてお婆さんは「あ、どうせなら貴女も一緒に如何かしら?きっとこの子も喜ぶと思うの」と私に言ってくる。

「え?」私、犬苦手なんだが……。

 顔が引きつるのを我慢する私を余所に、ニコニコ笑みを浮かべてお婆さんは待っている。そんなお婆さんと共に何かを期待する目で私を見上げる犬。

「わ、分かりました」

 結局、私が折れる以外に選択肢が見当たらなかった。


「ありがとうございました」

「いえいえ、私もお話が出来て楽しかったわ」

 写真を撮り終え、お婆さんに挨拶する。

「それでは、私はこれで」

「ええ、もし見かけたらまた声を掛けてくれると嬉しいわ。大体この時間にこの子とお散歩をしていると思うから」

「分かりました」

 そう言って私は自転車の向きを変える。

「あ、そうだ。お婆さん」

 私はお婆さんに尋ねる。

「この子の名前は何ですか?」

 その質問に対し、お婆さんは「雨音(あまね)」よ、と答える。

 アマネ、か……。

「お婆さん、アマネ、さようなら」

「ええ、さようなら」

 私はお婆さんと、アマネを後にし、この場を去った。



「よ、患者に対して言うべき言葉かどうか分からないけど、元気にしてたか?」

「……元気じゃないけど」

「そっか、それは何よりだ」

「元気じゃないって言ったよね!?」

「そんな大声でツッコめるなら十分だ」

「あぅ……」

 所変わり、私は今、コイツの家に居る。

「何しに来たの?」

 コイツがジッとした目で聞いてくる。

「何だ?用がなくちゃ来ちゃいけないのか?取り敢えずお見舞いと言う態で来たんだけど」

「でも……」

 そう言ってコイツは口を閉じる。

「でも、何だ?」

 私はコイツに尋ねる。

「あ、あの、私……、ごめんなさいっ!私、私が取り乱して何も考えられなかったのが悪いのに、君なんか知らないって……。私、酷い事言って……。私…………」

 途切れ途切れに、嗚咽を漏らしながらも、コイツは私に思いの丈を伝えようとする。

 先程までのちょっとした意地っ張りな態度も、私にこんな処を見せまいとコイツなりに虚勢を張ろうとしたのかもしれない。

「私が悪いのに、ゴメンね。せっかく来てくれたのにね、帰ってなんて酷いよね……あんまりだよね……」

 目元から溢れ、流れ、頬を伝い、涙がポツポツと布団を濡らす。

「ゴメンね、本当は笑ってお出迎えしようと思ったに、こんなに成っちゃって……。面倒だよね、ごめんね……」

 覇気のない、無駄に作った笑い顔を見せる。

「そうか……、なら笑え」

 私はそう言って、携帯を軽く操作し、コイツに放り投げる。

「え、何……?」

 困惑するコイツに「いいから見ろ」と少しだけ強く、怒気を含ませた感じに言う。

「は、はいっ!」

 コイツは携帯の画面を見るとギョッとし「あの、これ……」と恐る恐る聞いてくる。

 私はそれに「今日会ったお婆さんが連れていた、元捨て犬のアマネちゃんだ」と答える。

「そう、そうなんだ……。良かった……、良かったよ……」

 本当に良かった、とコイツは改めて涙する。

「あはは、また涙が出てきちゃった」

 泣きながらコイツは笑顔を浮かべる。先程までのモノとは違う、心からの笑顔だ。

「泣き虫だな、お前」

 私はからかう。

 そんな言葉に――――


「うん、今日はこのまま、泣き虫でいいかな」


 そう言ってもう一度、コイツは笑った。




「あれ、どうしてアマネちゃんと一緒に君が写ってるの?犬、苦手じゃ――」

「うるさい」

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