第5話 さよなら大山編 高野殺害計画
「このまま行けば俺は1週間以内に大山に殺される」
高野奏太、中学時代サッカー部で人気のあった男だ。
名前までは口に出さなかったが高野がとある人物に好意を寄せていたのは事実だとか。
しかし大山と高野が練習試合中に衝突を起こしてしまい、大きな怪我を負った。
それによりチームでは最速で引退をし、チームはより一層弱さをました
優勝候補として恐れられていた玉ノ上中学校はいっきにその予想が崩れることとなった。
〜部室〜
祥平が話し始める
「高野はどうするんだ?」
「決まってるだろ、今のうちにやりたいことやる」
「まぁ今日ぐらい休めよ」
「たしかに、今は休んだ方がいいかもな。まさか今日起こるなんて笑」
〜放課後〜
「おい高野」
「はい?」
「こい」
(大山、まさか今日起こるなんて……ないな笑)
大山に連れられ校庭にやってきた
「お前はあの日から高校生になるまで何やってたんだ」
「何もしてねぇーよ」
「随分喧嘩腰で話してくるな」
「それはお前が嫌いだからな」
「あぁそうか、で何やってたんだ」
大山は高野に拒否権を与えなかった
「本当に何もやってないんだな」
「あったりめぇーだ」
「だったらなんでサッカー部の一部が行方不明になったんだ」
「しらねぇーよ」
「そうか。お前の好きだった女は生きてんのも知らないのか?」
「それは知ってるぜ」
「は?」
「理科室から注射器取ったんだろ?」
「そうだが」
「すり替えといたんだ。」
「しかし死なない理由には」
「あんまり科学舐めなよ」
「それよりどこでナイフ持ってたんだ」
「普通に家庭科室から盗んだ」
「行動力バケモンだな」
「そりゃ自分の命と……」
「お前は自分より確実に相手が大切だったはずだ。」
「馬鹿言え」
「じゃあなんでお前が代わりにいじめ受ける理由になるだ?」
「おまえには関係ないだろ」
「そうかよ」
「興味ねぇーんだったら聞くなし」
「なぁ奏太俺は幸せってのを知らずに生きていたのかもしれない」
「は?」
「俺は人の絶望した顔見るのが生きがいだと思ってた」
「そうだなそうじゃなきゃあの人殺す理由にならないもんな」
「あぁ俺は自分で掴むんだ。」
「それが普通だ」
「俺は海老原さんに告白する」
「そうか」
「お前好きなんじゃねぇーのか?」
(こいつは何を言っているんだ?)
「文芸部で相方なんじゃなかったけ?」
「相方だからって相方を好きになる理由にはならないだろ」
「相手は元からそう思ってないけどな」
「え?」
(あの金髪ギャルでモテまくりの海老原さんが俺に好意を持ってるなんてありえないし大山がぬか喜びさせて実は付き合ってましたアピールするのが想像つく。もう早く帰ろ)
「お前のぬか喜び戦法だろ」
「今回は嘘じゃないぜ」
「……」
「1週間だけお前に猶予を与えてやる。」
「猶予って……」
「1週間後お前を殺す」
「何で殺すんだ?」
「海老原さんの目の前で公開処刑だ」




