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第26話 死にゲー

「おじゃましまーす!」

俺の家に祥ちゃんがやってきた

どうやら大荷物を抱えて

「暑くなかったか?」

「殺す気か?」

「やっぱ暑かったかw」

「これで暑くないとか言ったやつ出てこい」

「はーいw」

「やかましい!」

「今日はなんで来たんだ?」

「ゲームしようぜ!」

「ゲームか...」

「え?あんまやんないのか?」

「え?まーうん。小中共にサッカーしかしてなかったし。」

「そっか」

「まあ、あの事件が起きちゃった訳よ」

「その後はずっと勉強?」

「そうなるね。」

「辛かったろ」

「俺がなんで生きてんのか、知りたくなるほどな」

「ったりめーだ」

「本人は海老原って名前でなんか居るし」

「良かったな、死んでなくて」

「うんw良く考えたら、俺の恋愛って変だな」

「変じゃないだろ、大人な恋愛ドラマと同じようなもんだろ、ラノベの読みすぎだ。人は皆死と隣り合わせなんだから」

「そっか、で?今日やるゲームは?」

「そう、死だよ」

「ん?」

「死にゲーをやります!」

「死にゲー!?」


祥ちゃんはカバンから次々とゲーム機を取り出し、準備をし始める

「テレビ使っていいか?」

「うん、今日俺しかいなかったから」

「それは珍しいことなのか?」

「良くあることだよ」

「...」


無言で作業を進め手馴れた手つきで準備は整う


「よし、これでできるぞ」


と言い、ゲームを立ち上げる

そのタイトルが現れたと同時に俺は聞いた


「待って、これさ、ホラーゲームじゃないよね?」

「死にゲーだろ?それ以外にどの選択肢があるんだ(個人の感想です)」

「えっと〜、もっとポップなやつかと」

「俺がそんなの買うか?」

「買わないな」

「よし、じゃあ早速やるよ。ゲームのルール説明とかあるから先やって」

「あ、うん」

「やってく内にゲームのルール説明が行われるから」

「OK!」

「……でさ、奏太、お前やっぱり奏太じゃないだろ」

「え?」

「何言ってんだかさっぱり分からないって顔しててもわかっだよ!」

そういい祥平は男をぶん殴った

「久しぶりに殴ると...気持ちよくなるんもんだなぁ!殺してやるよ高野奏馬ぁ!今ここで!」


パシャ!


「おい、なんの音だ?」

「誰かが...撮ったんだろ、この辺りに死人が出たんだからよ...」

「やっぱりお前は奏太でも、奏馬でも無さそうだな、しつこいぞ海老原陸」

「よく分かったじゃないか」

「そろそろ脱獄してくる頃だと思ってましたよ」

「医療班に体を直してもらって不完全な体だがそのままここに来た」

「奏太をどうしたいんだお前は!」

おとしいれる」

「俺の大切な仲間なんだ!」

「知らないね、俺の娘を取られるのは嫌だからな」

「やったのはあいつじゃない!」

「あいつが嘘をついていたらどうする、もしこの話自体が空想でただただ俺が人殺しだったらどうする?お前は今ここで死ぬのか?ああ?」

「そうだよ、人は死ぬ、けどさ。それでも楽しむ価値はあんだろ?楽しむものが無くなれば死ぬ。それだけの人生だ。定年退職したら地獄の日々が待ってる。あんたもそうだろ?」

「知らねーよ。俺はこの街を破壊する、そしてお前自体も殺さず、壊してやるよ」

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