第21話 はじまりのはじまり
(俺の出処じゃねぇーか!急げ急げ!っな金属バット振り回してんだけど!?脳天行かれる前に俺が行くぜ!)
ガン!
ここからはカットして第19話の続きからです
「脳天ぶちまけターンですね!」
「ハハハッw」
高野は笑いながら右にある校庭を見ていた
目の前には大山とエレクト
後ろにはエレクトの使い手
しかし高野は右を見ていた
ガン!
「え?嘘だろ…?俺の方が先に行ったやろ…?」
「大山?」
高野は大山のことをゆっくり振り返った
するとそこには大山の頭が先に行かれていて金属バットを頭に打ち付ける前に落としていたが寝転がっているエレクトには一応大打撃は受けただろう
「てめぇー!」
「…」
「やめとけ大山…もう楽になれ…」
「んだよ!こんなんで俺終わんのかよ…」
「待っとけ」
「出来っかよ」
「耐えろ!殺意に耐えるんだ!これ以上お前が動くと…!俺も死にかねん!」
「ここまで来たってのに!」
「耐えるんだ大山!」
「ったく…わかったよ…寝転がって話そうぜ高野」
「いいぜ」
「お前たちは帰れ!男ふたり腹割って話すんだからな?」
「そういう話か?」
「まあ一応な…邪魔だ!どけ!」
生徒たちはスタスタと帰っていった
「まずはエレクトが何もんかだ…コイツは中国の元殺し屋だ」
「それそれは殺しが上手いこと」
「今考えたらこんな男が街うろついるなんて考えたら…」
「この街終わってんな」
「だな」
「それで?」
「つまりコイツは人の指示で動いてた可能性があるってとこだ」
「おお…それはやべぇーな」
「けどコイツが所属していた殺し屋グループはとっくに壊滅してもうおさらばってわけ」
「ん?生き残りってことか?」
「所属グループのトップも殺したんだコイツは」
「相当気が狂ってるらしいな」
「そうだな」
「他になにか思うことはないのか?」
「エレクトについては納得いったか?」
「まあとりあえず今後このような狂気は起きないってことだろ?」
「そうだ…全部コイツのせいにすればいいってこと」
「最高じゃん!エレクトありがとう!」
「人殺しに感謝はよく分かんないけど…まとりあえず片付いたさ」
「良かった…」
「ただ疑問なんだけどさ…エレクトがなんで高野狙う必要あったのかなぁーって思うんだよな…」
「あれ?お前中学の時指示じゃなかったのか?」
「それはもちろん指示だぜ…サッカーやってたら怪我なんて着きもんみたいなもんだろ。」
「そうだっけ?」
「お互い周り見ずに体で動くタイプだったしw」
「あれ?w全然覚えてねぇーやw」
「そんでさ俺確かめたことがあんだよ」
「…」
「海老原愛だあん時お前が恋してたのは」
「…」
「でお前も1度エレクトの美容院行ってたんだ」
「それで?」
「お前と海老原でイチャついてた」
「…」
「それが父親として気に食わなかったのか俺と高野が衝突したのをいいように扱い高野は袋叩きに。そして海老原愛か死んだことを偽装したんだ」
「ほぉー」
「お前は不登校だったけど一応成績良かったからこの高校行けたわけじゃん?」
「一応ってなんだ一応って…まあこのこと忘れたくてゲームと勉強ばっかだったな」
「さすが殺し屋偽装までしてしまう…策士だな」
「大山もそれを知らされずやってたわけだろ?どんな気持ちだった?」
「申し訳なさでいっぱいだったけどお前に足刺された時はさすがにビビった」
「あれはすまん」
「詫びなくても…詫びるべきはエレクトだ」
「あいつまだ死んでないんでしょ?」
「死んじゃったら責任とらせらんないからこのまま苦しんでもらう」
「足痛すぎて話すこともできないのか」
「そっ…でね海老原は留年させて分からなくさせたんだよ…俺たちに」
「だけど偶然高校が同じで俺が入学の時にスピーチしたお陰でアイツが文芸部に来たのか」
「そういうことになるつまりエレクトは計画失敗だった」
「いいこと聞けたぜ…さ!行こうぜ」
「わりぃ!行けそうにねぇーや」
「え?」
「どんどん脈が落ちていくっていうか感覚がなくなってきてんだよ」
「嘘だろ?」
「嘘じゃねぇーよ、俺…死ぬかもな…」
「はあ?」
「なあ高野…幸せってさ人それぞれって言うじゃん…」
「そうだな…」
「俺はさ…全員同じだと思うんだよね」
「それはなんだ?」
「友達と入れることだと思う」
「…」
「多分幸せってのはこれしかないと思うんだ…」
「幸せってのは沢山あるだろ?」
「だってよ…俺が死ぬってのに家族も…好きな人もだぁーれもいない…ただひとりの友達…親友だけさ」
「そりゃどうも」
「だから言ってんだ…幸せはそばに居てくれる人…で俺はそれが友達って訳…」
「そうだな…大山…?大山!大山〜!?」
それでは次回文芸部再スタートです!
そして評価お願いします!




