第17話 陰影
「ヘッショだよ」
「エレクトさん、その物騒なものはなんスか?」
「見ればわかんだろ?ショットガン」
「...」
「金属バットで脳みそぶちまけた方が良かったか?」
「大山ならそんなこと頼まないと思いますよ?」
「じゃあどうすればいいだ?」
「ハンマーで僕の足と腕の神経を破壊してください」
「なるほど、いい提案だな...」
「では...」
「しかし俺は瞬殺した方がたのしいいんだな」
(だったらなんで足にナイフ刺した?)
「どちらにせよ、殺すならばここでお願いします。」
「まあ、動けなければ仕方がない、ここで殺してやろう」
「ありがとうございます...」
(金属バットに持ち替えると...)
「海老原愛はな...君の初恋相手だ」
「なっ...」
ガン!
(大山...?)
「酷いじゃないですか...エレクトさん...久々に会いに行ったら...俺の腹を金属バットでぶっ叩くなんて」
「大山...?」
「よう!高野...すまねぇー今沢山喋りたいことあるけど...終わらせないといけないことができちまった」
「エレクトの事か?」
「さすが...お前に負けて良かったよ...」
「そうかよ」
「エレクトさん、酷いよ」
「ち...違うんだ...高野がそうしろと!」
「高野がそうしろと言うならばもっといい方法を思いつくな」
「金属バットはあいつが言った」
「だからなんだよ」
「え?」
「所詮、世界の敗北者、エレクト、髪もまともに切れやしない、大不評、契約失敗の鬼」
「辞めてくれ!わかった慰謝料を」
「俺はあんたの腹に銃弾ぶち込まれたところにさっき金属バットで追い討ちを食らった。今ここで死ぬぐらいなら、高野の今したいことをここでする。」
「なんだよ...?」
「金属バット、よこせ」
「は...はい...」
エレクトは大山の威圧に耐えきれず後ろに倒れ、無防備となった
「この金属バット、お前にやってやるよ」
「お構いなく...」
ガン!




