第17話 遭遇
(なんかやばいことになってない!?)
気がつくと校門前には近くの高校の制服を着た生徒が集まっていて、この高校の校長はその高校とが仲が悪く、生徒会たちのバトルはほぼ毎日行われているとか
「エレクト校長、高野やれてるかな」
(標的俺かよ…まあそうだよな、大山をどん底に落とした高野を狙うのは不可抗力だ。こいや!)
「おい少年、校門の後ろに隠れて何やっているんだ?」
高野は声のする方に目をやった
「ああ…どうも…」
「私はエレクトだ。君はなんと呼ばれている?」
(ああ…ループできる能力あればなあ…異世界転生今からできねぇーかな…でも俺異世界転生系好きじゃないから多分異世界転生は無理だな…)
「高野奏太です」
「ほほー」
「あなたが銃殺していたのを見て2回から飛び降りました。俺は常人じゃないのかもしれませんね」
「ハハハ!なわけあるまい!それより大山を知っているだろ?」
「はい。知ってますよ」
(何だこのじじぃ?人の例え話一瞬で否定して話題変えてるんですけど!?話してて楽しくないんですけど!?)
「あいつは私の手により死んだ」
「そーですか…」
(まあ俺にからしたら人殺しが死んだだけだし特に関係ないからな)
「そこで高野くん、大山をあんたが殺したことにしてしまったんだ。責任代わりに取ってくれるかな?」
「エレクトさん?あんた何がしたいんだ?俺に注射器渡すぐらいにどうかしてるぜ?」
「あれは可哀想だと思ったんだよ、被害者が」
「あの人か?」
「そうだ。だって私の娘だからな」
「海老原…下の名前が…なぜだか出ないんだ」
「…」
「大山も、中学校の奴らも彼女の名前を知らない。海老原愛、あの女が俺に信用をやった時に聞くんだ」
「それでお前と俺の昔交わした約束は果たされるな」
「甘えんな…」
「あ?」
「俺はお前との約束のためにやってないぞ?俺はあの人にもう一度辛い目に合わせないよ。」
「海老原愛、私の娘は君に送ったスパイだったとしてもか?」
「スパイだろうとなんだろうと俺は中学に恋した海老原と今俺に好意を向けているであろう海老原、同一人物だとしても俺は助ける」
「中々面白いな」
「だからよエレクト、お前は本当にそれでいいのか?大山はまだ使用できそうだぜ?」
「なんだと?今大山のことなんつった?」
(エレクト、まじで狂ってやがる、てかあの生徒会たち傍観してるだけかよ)
「大山は死亡確認しないとね」
ザシュッ
「イッ!」
「高野くん、足にナイフを大山に刺したんだよな?」
「はい」
「それを君にもやった」
「そーすか…これじゃあ二度と歩けないかもしれません」
「次は顔だ」
「何する気っすか」
「ヘッショだよ。」




