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第15話 主人公は作者に似る(偏見)

高野は無意識に先程の駅で絡まれた生徒会(?)が居る高校に着いていた。


(まずい...)


「おいおい!何勝ち誇ってだ?」

「すいません。場所間違えました」

「そんなんで許されるわけねぇーだろ?」


(ですよねぇーwどうしたもんだ...こっちはただ間違えただけなんすけどねぇー...)


「あの...本当に間違えだけなんで...」

「何そのアクセルとブレーキ踏み間違えましたみたいなありったけの言い訳」


(そんなのありかよー!なんなんだこいつら?)


「まじ何もしないんで許してください」

「そういいながらうちらの高校の評価落とす気でしょ?」

「そんなことしませんよ...」

「私たちの高校は喧嘩とかいじめしか取り柄がないの」

「なんでですか?」

「大山宏明って男がこの高校を1週間で制圧したの」

「ほぉー」


(まじかよあいつ、そんなことありえんのかよ)


「ちなみに大山って男いつから知っていたんですか?」

「おの男は一味違うね。天ノ原高校に喧嘩売って高野って男に負けたらしい、しかもこの高校の強い不良持っていっても負けたらしい」


(確かに天ノ原高校に不良がいることに違和感しか無かったけどこの高校から来てたんだ。)


「それで天ノ原高校が生徒全員嫌いになったの」

「...」

「まぁ確かに校長同士が仲悪いのもあるけどね」

「校長同士が仲悪いのはなんか理由あるんですか?」

「単に生徒の質の差って丸く収められてるけど実際には市から送られる金の差ね」

「確かにこの差があると随分と生徒や施設の差が生まれそうですね」


(そんなことかい!ちょっと期待してたんだけど!?)


「一応念の為に聞くね?」

「はい?」

「名前教えてくれる?」


(ここでかよ!前田先輩をいきなりぶっ込むのはさすがにやばいしそもそも名前を知っている可能性すらあるかここはあいつの名前を使おう)


「友田祥平です」

「なぁーんだ高野って男だと思ってたけどこいつはなんだかハズレらしい」


(なにこいつ?しれっと俺の事ハズレって言ったよな?)


「すいませんが失礼します」

「じゃねぇー」


(まさか大山が関係してるとはな...)

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