第10話 作品完成…するのか?
ジャンルが決まるも内容が決まらず1週間以上経ち...
「そろそろ内容を決めましょう海老原さん」
「思いつかない...」
「このままだと夏休みは作品作りに追われるかと」
「うーん...」
(1週間以上もこんな感じだ。)
「塩田さん、もう制作には...」
「?」
(塩田さんそういえば教室に居なかったよな...聞かない方がいいか)
「いえ、なんでもありません...」
(大山との一件で少しみんなには言い方を気をつけるようにしている。あんま触れられたくないし、結構心の距離を感じたからな)
「もう!」
「おぉ!」
(考え込んでいたせいで海老原さんの声すら聞こえなかった。)
「すいません!」
「そもそもなんでそんなかしこまった言い方なのよ!」
「えぇ...」
(先輩後輩の関係で、タメ口は...変じゃないのかもな、しかし俺と海老原さんは友達じゃない、この女(海老原さん)恐るべし)
「ごめんなさい、取り乱したは」
「はぁ...」
(何度も意識してしまう...大山の発言のせいだ)
「気を取り直して内容決めです。」
「実はもう決まったの」
「え?」
高野は予想だにしない内容に戸惑った
「それではこの内容を踏まえて、作品のクライマックスや物語の最後を先に決めておくと楽に作れます」
「なるほど...」
「まぁ全体的な展開を書いておくと簡単に作ることが出来ると思います」
「了解です!」
(順調順調!)




