プロローグ
どうも皆さんこんにちは!底辺ゆっくり系Youtuber兼小説家を目指しているきいろいたけと申します!
この度は「ファンタジー世界の俺と入れ替わった件について」の閲覧、ありがとうございます!
本作は私が初めて書き始めた小説ですので誤植や分かりずらい点があるかもしれませんがご了承ください!
しかし私の小説家になりたいという思いはかなり強いと思っています!ぜひ熱意のこもった本作をぜひ閲読していただけたらと思います!
俺の名はライト。ちょっとヤンチャなだけの中学二年生。
俺はいつものように学校へと自転車で向かっていた。
「やべぇ急がねぇと!」
と遅刻でもないのにかっこつけたいのか、俺はペダルをこぎまくった。
草がボーボーの見づらい交差点を前に、俺はあまりにも油断しすぎていた。
バコーン!
と何かにぶつかり、気づいたころには目の前が真っ暗になった。多分トラックとぶつかってしまったのだろう。
感覚が戻ったころ、目を開くとそこは病室のベッド…ではなく何故かテント。
「あれ…?ここはどこ?」
と俺は言葉が漏れた。すると
「あ!起きましたか勇者様!」
という声とともに僧侶らしき女の子がテントに入ってきた。
俺はますます混乱した。目覚めたらテントの中で、僧侶らしき女の子が俺を「勇者」と呼んでいる…?
おい待てよ、そんなまさかだ。
これは一種の、転生ってヤツなのか!?いやでもイチからじゃない…。
と考えているうちに天から声がした。
「もしもし、落ち着いて聞いてくれ。お前は今転生をしたわけではない。我と入れ替わったのだ」
と、多分この体の主が俺に語り掛けてきた。
「今語り掛けることができているのは、おそらく意識が不安定だからだ。もうじき安定し、切られるだろう」
と俺とは違って体の主は冷静すぎた。
俺はそれが理解できず、困り果てていた。
「我はお前が元いた世界を楽しむつもりだが、お前はどうしたい?」
と体の主は追い打ちをしてきたため思わず、
「俺は元いた世界に戻る!それだけだ!」
と天に意思を送ってしまった。
すると体の主は、
「ほほう、それは面白い。ならばせいぜい頑張れよ」
と言い残し、それ以降語り掛けてこなくなった。
次に聞こえたのは
「もーっ!勇者様ったら、ボーっとしすぎです!」
と僧侶らしき女の子の声だった。
「ご、ごめん…。意識が戻ったには戻ったんだけど、中々体や口を動かしずらくて…」
「えぇ…?そんなことあるんですか?というか態度がかなり良くなってますがどうしたんですか?」
___まずい、主のヤツはこの子にどんな態度を取っていたんだ?こんなにも可愛い女の子を相手に酷すぎないか?
「あ~えっとね…。これは~その~…」
と俺は焦り、言葉が出なくなっていた。女の子は続けて
「もしかして、最近ウワサのリバースですかね?」
と考えるように言った。
「リバースって何…?」
「簡単に言えばとある次元の人格と別の次元の人格が入れ替わる…みたいな不思議な現象のことですね」
「そういうことかぁ…。多分それで合ってるね」
「あちゃー…。まさか勇者様がリバースにあうなんて思ってもいませんでした……」
俺は女の子に頼ることしかできず、本当に申し訳なかったこの体の主は自身の使命を忘れ、俺の元の体で余生を満喫しようとしているということはこの女の子に伝えるべきではないな。
ただ、俺はこれからどうするべきか…。
そう考えているうちに女の子が先に口を開いた。
「あの…勇者様、じゃなかった。あなたはこれからどうしたいんですか?私的には勇者として魔王を倒してほしいのですが…」
「あ~…って魔王!?」
「え?あなたが元いた世界には魔王がいないのですか!?」
「いるわけないよ…。魔王は架空の存在だし」
「架空…。あなたの元いた世界はとても平和なんでしょうね…」
「まあね…。でもここに来てしまったからには、帰る方法を探すしかない」
「探すって、どうやってですか…?」
その言葉を聞き、俺はフリーズした。たしかにどうすればいいんだ…?
と固まった俺から察したのか女の子はこう続けた。
「多分ですが、魔王なら何か知ってるかもしれません」
「世界を支配したい身だし何かしらは知ってそうだね…」
…あれ?だとすれば結局魔王に会わないといけないのか…?
不安そうな俺に女の子が
「大丈夫ですよ、強くなればきっと魔王だって倒せます!」
と言ったが俺は明らかに凹んでいた。
「終わった…。短い人生だったな…」
「ちょっと!何諦めてるんですか!?元の世界に戻るんじゃなかったんですか!?」
この言葉を聞いて俺はハッとした。このままではこの体の主が俺の元いた世界で何かしでかすかもしれない…。
そう考えると、俺は決めた。
「…わかった。俺はこの世界から帰るために勇者になる!」
と覚悟を決めた俺はそう宣言した。
「…思ったより早く決断しましたね。でもそれでこそです!私もお供しますので頑張りましょう!」
「ああ、もちろん!…ってか名前を聞いてなかったね」
「今気にすることですかそれ…。私はサナって言います。あなたは?」
「俺はライト。十四歳でバリバリゲーマーってとこかな」
「ライト…?あれ、同じ名前…?」
「…?同じってまさか」
「そう、勇者様もライトって名前だったんですよね…」
「マジか、同じ名前の人なんて学校で一人しかいなかったからなんかうれしいな」
「学校…ってなんですか?」
「え?勉強したり友達作ったりで色々学ぶ」
「そんな画期的な場所があるんですか!?いいなぁ…」
となぜかうらやましそうにサナさんが言ってきた。次にサナさんは
「とりあえずまずは町を目指しましょう!」
と言ったため俺は、
「え?なんで町?」
と返した。しかしサナさんは
「まあまあ、とりあえず行きますよ!」
と俺の手を引っ張っていった。
…とまあ、俺は勇者になることを決め、元の世界に帰ることを目指して進み始めた。サナさんには申し訳ないが、必ず帰ってみせる…!
閲読ありがとうございました!本作はいかがだったでしょうか?
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次章をお楽しみに!!




