2話 封印がとけた
そんなこんなで、待つこと体内時間的には数日、ついにこの日がきた
この日とはなにか、そう、めっちゃ封印が解けそうである!
いやーもうね、どれだけ待ったことか知らんけど、多分めっちゃ待った
バキバキなってる、ピカーンピカーンともなっとる、もうこれは勝ち確っすわ
次の瞬間、落ちた
うぇ?なになになに?どこから落ちとんのこれ!?
いタッッッ、ってなりかけた、なりかけたんよな、どういうことかっちゅーと、地面にあたる!?ってなった瞬間になんかボロッボロの多分山にたってる協会におった
なんで?てか、これ喋れるんちゃう~ん?
「あ、あ…」
うおっ、喋れてるやんな?
「おぉ~、なんか久しぶりやからか喋るだけで楽しいな…」
俺は自分の見た目をみようとした、まぁ体は見えるが顔は見えんな、当たり前やけど
俺~、服めっちゃ豪華やないか?まぁちょっとやぶれたり焦げたりしとるけどな!
なんでやろな?封印の衝撃でなんかなったんかな?
あと、この協会、めっちゃ血まみれなんやけど?まぁすっごい乾いててシミみたいになっとるけどな~
「え…てかこれ普通になにも知らずみたらただのシミって思うだけやろ……」
そう、俺は思たんや、この血達は俺に関係なければ、古いからできたただのシミやと思うはずなんよな、知らんけど
と、いうことはなんよ…そう、俺この場所確かにちょっと見覚えあるぅ!なんでや!確かに目覚めの場、最後に居た場所で封印されたんなら納得はいくやんな……
それはいいとして、俺が気になんのはやな、この血のシミ達に俺がなんか関係あんのが嫌やねんな!
俺もしかしてこの場所でなんかやったりしたのが原因で封印されたんか?いやいやいや、これは妄想や、俺は別に優しいもんな…?うんうんうん
てか鏡ないんか?普通に顔気になんねんけども、自分的にはイケメンやと思うんよな
まぁ一旦外でてみるか?ここ何もないもん、外でた方がなんかわかるやろ!
俺は外にでて歩いてみた
「森すぎるてぇ!!!」
ここは森だ、山だ、だから森なのは当たり前なんや、やけど、やけどなんや……森が森しすぎて森なんよな、あとやっぱ坂多い、普通に転けそうになるんやけど
ここ、たまに動物達みかけるけど、きゅるるんとした目でこっちみた後にすぐ帰っていっちゃうんよな
多分やけど、俺をずっとみてると眩しすぎて帰っちゃうんやろうな!自信だけはあんで~!
うーん、てかマジで山しかあらへん、ここは呪いでもかけられとるんですか?ほんまに町とかなにもみつからんで?普通なんかはみつかるやん?これは俺が運ないだけなんか?
あ、落ち着いてからわかったんやけど、俺三つ編みしとるわ、これは鏡みんくてもわかる自分の情報やな!
このみえる三つ編みからわかることは、俺が黒髪で白メッシュがあるっちゅーことやな
この白メッシュは生まれつきなんか染めたんか老化なのかどれなんやろ…老化やったら嫌やけどまぁかっこええからセーフやな!
「どんだけ歩かすねん…」
さすがに俺も暇なってきたで?ずっと同じ光景過ぎてつまらん、せめてそこら辺におる動物が襲いかかってきたりでもしたらおもろいのになぁ…あーもう!頑張るしかないか!
みてくれてありがとうございます!
作者は記憶力がないのでこれから矛盾とか沢山するかもです!




