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腹切エクステンション!!

「あれから桜野帰ってこなかったなぁ…」


私は帰り道をチラチラ見ながら1人で帰っていた


「青木さんの話ってなんなんだろ…」


もしかしたら告白?そんなことないなぁと思いながらも、私は帰り道をぬめぬめと歩いていく

桜野のことを少し気になりつつも、私は明日も学校があるので寝ることにした


「んー、さて、桜野を起こしにいきますかぁ」


私と桜野は家が近いので、いつも朝は私が起こしに行くことにしてる

朝早く起きて、準備してから桜野の家へ向かう


「おーい、桜野ー」


私は桜野の家へ着き、ベルを鳴らして呼び出す


「なんだ…水谷か…」 


寝ぼけながらいつも通りの彼が姿を見せる


「なんだじゃないでしょ、今日も学校だよ」


「腹切りエクステンション…?」


「なに言ってるのよ、早くしたくしなさい」


寝ぼけてる桜野を叩き起こして、支度するのを玄関の前で待っていたいた


「すまない水谷、いつもありがとう…」


「べつにー、そう言えば青木さんの昨日の話ってなんだったの?」


私は通学途中に気になったから桜野に聞いてみた


「ああ、ハラキリドライブの目覚まし時計(8千555円)(メルカリ価格)をもらった」


「ほぇ?なんで?」


「わからない…だが…この音が脳に来る…」


騒がしい音を立てて鳴る目覚ましに私は呆れた表情をする


「それ居るの?」


「ああ…俺はいつかハラキリで世界を救いたいと思っている」


そんな会話をしつつ学校に向かう、いつも変わらない日常


「ハラキリで世界を救うってなにをしたいの?」


私はふと疑問に思ったので、桜野に聞いてみた


「水谷は、ヴァルブレイブって知ってるか?」


「あーあの、ハラキリして強化されるゾンビアニメ?」


「それだ、俺はあれに憧れている…」


「つまりヴァルブレイブに乗りたいってこと?」


アニメの世界なのに現実のような話をし始める


「ああ、俺はヴァルブレイブでハラキリをドライブして確定をロックオンシューターしたい」


「…頑張ってね?」


私は少し呆れた様子で桜野の話を聞いていた


「水谷もヴァルブレイブに乗りたいか?」


「…まあ少し興味あるけど…」


「じゃあ今日の放課後、ヴァルブレイブを探しにいくぞ」


よくわからない提案で、私たちは放課後ヴァルブレイブを探しにいくはめになってしまった

これから始まる未知なる出会い…

次回城之内死す…デュエルスタンバイ!!

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