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過去編2

過去編2です。途中飛びました!!

過去編2

この痛みは


ルーナと言い争ってから、ルーナは滅多に顔を現さなくなった。

そして、よく庭のテラスで1人座っているのを見た。その時の私は、気にもとめなかった。

そんなある日、書斎から外を覗くとテラスでルーナが男と話しているところを見た。ルーナとその男が何を話しているかは、分からなかったが、ルーナはとても楽しそうに笑っていた。その時の、笑顔は私には一度も見せたことがない顔だった。

急に胸が締め付けられるような感覚がした。その時は、体のどこかが悪いからだと思った。


「旦那~、今日は何処かにお出掛けにでも行きませんか~?」

ドミニカは、そう言い私に近付く。

「そうだな。気晴らしにでも、街へ行こうか。ドミニカは、何か欲しいものはあるか?」


「やった~、旦那様大好き!!」

ドミニカは、嬉しそうに言う。

廊下から外を見る。ふと、庭のテラスを見るとこの前見た、男とルーナがいた。その様子を見ていると、ドミニカが言う。

「あら~、あれはルーナ様ですね~。旦那様~、ルーナ様ったらああやって旦那様との事を言っては同情されようとしてるのですわよ~。ルーナ様ったら本当に酷い方ですよね~。

旦那様は、あんな方と結婚だなんて本当におかわいそう~」


「・・・・・・・・・」

私は、ルーナと男の様子をじっと見た。そして、この前のように急に胸が締め付けられた。

それが、嫉妬心からきたものだとは知るよしもなかった。


ありがとうございました!!

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