プロローグ
プロローグです。完結できるまで頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします!!
プロローグ
「私が、なぜ貴方と寄りを戻さなければならないのかしら?」
そう、憂鬱な目で私を見るのは、私の妻、ルーナだ。
「君には、今までひどいことをしてしまった。その事の償いをしたいんだ!!」
私は、ルーナにそう語りかける。
すると、ルーナは、
「償いとおっしゃいまして?私のこと、今までほったらかしにしておいて?・・・・いまさ、何をおっしゃっているの?そんなに、困るのであれば、貴方の大好きなあの女を妻になされば、よろしいのでわ?」
ルーナは、私の事を憎んでいるのだ。婚約して7年、一度たりともルーナを省みなかったことに。
あのときルーナは、私に何度も何度も茶会やパートナーとして誘ってくれたのに、私は彼女に素っ気ない態度をとり続けた。今さら、後悔しても遅いと自分でも分かっている。例え、ルーナが私の事をもう愛さなくなっても、私は、私はルーナを愛し続ける。
例え、もう二度と君の笑顔が見られなくなって、嫌われたとしても、ただそばにいてほしい。
呼んで、くださりありがとうございました!!