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第1部
どうも
神を名乗る爺さんから話を聞いた。
爺さん曰く、俺はあの日死んだ。
正確に言うと肉体が滅びた。
そして残った魂がいまここにいる俺を作っていると。
さらに衝撃的な事実を告げられる。
「お主にはこれから転移してもらう。なーに悪いようにはせん。」
「………」
「どうしたのじゃ?嫌なのか?」
首が千切れるほど横に振る。そして大声で、
「やったーーーーーー!!!!遂に来たか!あのパターンが!!!」
「……喜んでくれるなら何よりじゃ。」
「ありがとう!爺さん良い人だなー!!」
「これでも一応神なのじゃが…」
そして、浩介の異世界物語が始まる。
「言い忘れておったが、お主は常にワシの監視を受けることになるが我慢してくれのぉ。そのお詫びとして特別な力を貸すからのぉ。」
ありがとう