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だるい勉強

予備校につき机に突っ伏していると話しかけてきた者がいる。

声ですぐにわかる。てる子だ。

てる子。本名 竜頭 哲也だ。 なぜてる子と呼んでいるかというと。

てる子はオカマなのだ。まだ軽いほうだがオカマなのだ。

始まりはある日自分をてる子と呼んだくれと言い出したのだ。

さすがにびっくりした。そこそこイケメンで少し仕草が女っぽいなとは噂されていたが、、

ガジでオカマだとは思わなかった。しかも体もごつく名前も男らしい。

しかし今は、オカマである。哲也、もとい、てる子は頭もよく人気もあった。

オカマとなったとき残念がる子もいた。

しかし元々てる子と仲の良かった私は嫉妬を受けていたためこの変化は嬉しかったのだが・・

さてそろそろだるい体を持ち上げよう。

「りーーん」

「はいはい」

直ぐに答えないと拗ねてしまうのですぐに返事をする。

てる子「ちゃんとおめかししないとだめよー」

凛「私はここに勉強しに来てるの。朝からファッション考えるとかめんどいし。」

てる子「最後のほうが本音でしょ?」

あーうるさいオカマなのを告白してからはずっとこうだ。

予備校来るだけのためになんで服を考えてこないといけないのよ。

ジャージでいいじゃんジャージで。あなた以外いい男もいないし、

大体はブサイクで性格も悪い。

あれ、てる子最高じゃね。

後なぜてる子が大学に落ちたかというとまず試験を受けに行ってないのだ。

妹か弟かが病気になったとかで行けなかったんだとか。

予備校も復習のために来ているとか。

妹か弟かわからないがかわいそうだ。優しい兄さんがある日姉さんになってしまったのだから。

しかし妹だったらは喜びそうだ自分を分かり合えるものができて。

さあこれから勉強だ。今度落ちたら家から追い出されてしまう。



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