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レスティア物語  作者: マリア
第二章 王都センスティア
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解放戦線開始

レイチェル→カイルサイド

 普段は闇に生きる裏社会の者達しか出入りしない場所。裏通りの奥深くにある、ギルドが保有している拠点の一つ。そこに、会議室にいた者達が集結していた。さすがに地上をこれだけの数が移動すれば警戒される。そこで、網の目のように張り巡らされている地下水道を通ってここに集まった。

 上水と下水が入り混じり、湿気も多いため普段ならあまり寄り付きたくない場所だが、明確な目的を持った面々は文句を言うこともなく通り抜け、拠点へと入る。全員がそろったところで、エドガーが最終確認を始めた。


「いいカ? 今回はある一つのアジトに夜襲をかけル。裏社会の奴らのことだかラ、眠っているなんて期待はするナ。全面抗争の覚悟で戦ウ。部隊を分けた通リ、救出と解放の部隊は極力戦闘を避ケ、迅速に目標まで突っ走ることを優先しロ。奴らの目的が推測通りなラ、解放対象と救出対象は同じ場所か近いところにいる可能性が高イ」

 エドガーの言葉に各々神妙な顔でうなずく。二つ名持ちといえど、裏社会は分からないところも多いブラックボックス。どんな実力者がいるか、どういう戦い方をしてくるか分からない。


 誰よりも緊張と不安を強くしていたのは救出部隊に割り振られているレイチェル達だ。カイルが裏社会に囚われていることが濃厚どころか確実になり、しかもそれが自分達が助けたはずの子供の手によって行われた。

 カイルはどうなっているだろうか、どんな風に感じているのだろうかと安否以外にも気を回してしまう。闇の精霊を維持するための餌として使われているなら、殺されているということはないだろう。それだけが希望だった。


「レイチェル、お前達は突撃部隊が切り込んで穴の開いた場所から侵入しロ。そう心配しなくても解放部隊として俺達も続ク。途中までは一緒ダ。心配なのは分かるガ、集中しろヨ。お前らに何かあれば助けられるものも助けられなイ。よく考えておケ」

 咬んで言い含めるようなエドガーの言葉にレイチェルだけではなくダリルもハンナもアミルもキリルもトーマも神妙な顔でうなずいた。そうだ。気をそらしていて切り抜けられるような戦場ではない。ここからは命の削り合いを覚悟しなければならないのだ。必ず助けると誓った以上、それ以外に気を回す余裕などない。諸々の心配も助け出してからだ。いつまでも闇になど預けてなどおけないのだから。


 そこから突撃部隊の配置と攻撃のタイミング、救出や解放がうまくいった際の引き上げの合図や退却経路など、ギルドが総力を挙げて調べ上げたのだろう裏通りの地図を使って説明が行われた。各々部隊のリーダーとなった者はそれを頭の中に詰め込んでいく。これが自分達の生死や成功の分け目になるかもしれないのだから。

 決行は真夜中を目前にした十一時五十分。この時間帯、敵のアジトで見張りや警備の交代が行われるのだという。その交代のタイミングを狙って襲撃をかける。どうせ同じ人数を相手にしなければならないのだから、最初の奇襲でなるべく多くの者達を行動不能あるいは殲滅しておくということだ。


 町中なので派手な魔法は使えないが、周りに影響しなければ積極的につかっていけと言われている。これを聞いたアミルやハンナはとてもいい笑顔をしていた。カイルを鍛える過程で自らも研鑽した技術を存分に生かせる戦場だ。見かけた者は一人残らず動けなくするか殺すかの二択。そのための覚悟も決めた。本当に大切な者を守るために、自らの手を汚す覚悟を。

「良シ、なら速やかに配置に着ケ。合図は打ち合わせの通リ。最悪でも夜が明ける前には片を付けル。速けりゃなおよしダ。全員、生きて帰って来イ。健闘を祈ル。裏の奴らをぶっ潰して来イ!!」

「「「「「おうっ!!!」」」」」


 防音の措置をされていても外に聞こえてしまうのではないかというほど、気合の入った掛け声が上がり。それぞれ部隊ごとに裏通りの闇に消えていく。そしてまた、レイチェル達もエドガーの部隊と共に移動する。カミラの部隊は別の場所から闇の精霊を目指す解放部隊になっている。

「いいカ? 何を見たとしても冷静さを忘れるナ。あと妖魔に関しては、新人に任せるしかないだろウ。俺達であろうとどうこうできる奴ではなさそうダ。だからまず最初に新人の救出を優先しロ。分かっているナ」

「ああ、そのつもりだ。クロに関してはわたし達でもどうにもならない。おそらく、いや、間違いなく激高しているだろうからな」

 ただ捕えられたというだけではなく、カイルともども捕まり、そしてカイルが闇によって嬲られる様を見ていたのだ。どれだけ怒りをため込んでいるか分からない。使い魔といえど妖魔ほどの存在になれば、主従の影響下にあっても何か行動が起こせるかもしれないのだから。


「……無事でいることを信じていロ。大切な仲間ならなおさラ」

「分かっておりますわ。カイルならきっと無事に生きております。ですので、必ずわたくし達が助け出して見せますわ」

 アミルは胸に手を当てて断言する。それを見てエドガーはにやりと笑いを浮かべると、前を見据え足音を殺しながら指定の位置に移動していった。レイチェル達もそれを見送り、これから突入する一つの建物を見ながら、呼吸を整えていく。その中にいるだろう、大切な存在を思って。




 カイルは闇の精霊に膝枕をされるような形で床に寝そべり、体を横にして扉を見つめていた。絶え間なく体を苛んでいる痛みには慣れた。慣れたといっても我慢できる、あるいは意識をそらしていられるというだけでなくなったわけでもないし、気を抜くと痛みに支配されてしまいそうになる。

〈ひどいことをするわ。こんなに魔力を縛って……それに、手もひどい怪我。精霊達が治そうとしているけれど、ここではあまりうまくできないみたい〉

〈仕方ないさ……ここは、精霊達にとって居心地が悪い場所だろ? いつもは好き勝手に飛び回ってる精霊達も俺に引っ付いたままだし〉


 はた目には闇の精霊がカイルを膝にのせて、髪の毛を梳くように頭を撫でているようにしか見えない。けれど、心のあるいは頭の中でのみ響く声で二人は会話を続けていた。この会話のおかげで大分痛みから意識をそらすことができている。

〈こんなになっても離れたくないのよ。あなたのそばは、とても心地いいから〉

〈そうか? 俺がいた場所って、精霊達にとってはあまり居心地のいい場所じゃない方が多かったぜ?〉

〈周りは関係ないわ。アタシ達にとって大切なのはあなた。そういえば、名前は? あたしは闇の精霊シェイド。大精霊シェイドって呼ばれることもあるわ〉

〈シェイド、ねぇ。大精霊ってのは初めて聞くけど……。俺はカイル。カイル=ランバート〉


〈カイル、カイルね。わたしね、ずっとカイルの事探してたのよ?〉

〈ん? なんでだ? 俺とシェイドは会ったことなかっただろ?〉

〈会ったことはないけど、精霊の間では有名だもの。特別な、愛し子であるあなたのことは〉

〈愛し子? なんだそれ?〉

 カイルは聞きなれない言葉に、目線だけで闇の精霊シェイドを見上げる。シェイドはカイルが知らなかったことの方が意外なようで、少し首を傾げて考えてから、思い当たったように手をぽんと打つ。


〈そういえば、愛し子は愛し子だと言われるまでそれを知らないんだったわ。あなたの周りにいる精霊達はみんな微精霊か下位精霊ばっかりみたいだし、そこまで明確な意思がないから伝えていないのね〉

〈精霊にも種類があるのか? そういや、時々ちっさい人型の精霊見かけるけど、その精霊も大きくなるってか、進化? するとシェイドみたいになるのか?〉

 カイルが命に関わるような怪我をしたりすると、慌てたように飛んで来ていた。普段は遠くから見守っている感じなのだが、危ない時にはよく助けてくれていた。


〈アタシみたいになるためには相当時間もかかるし、人界ではたぶん無理ね。穢れが多すぎるし、霊力は少ないし。まあ、あなたの周りにいたら、もしかしたら精霊界よりも早いかもしれないけど〉

〈霊力? ああ、あいつらの言ってた補給ってその霊力とかを人からもらったりすることか?〉

〈それも知らないのね。じゃあ、アタシの言った依代になるって意味も本当には理解していないんじゃない?〉

〈シェイドが言った以上に意味があるのか?〉

 カイルはシェイドを見上げたまま問いかけるが、シェイドは見た目に似合わない疲れたような顔で首を振った。呆れているらしい。同時に、知らないのに初めて出会った精霊の頼みを聞いたカイルに驚いてもいるらしい。


〈いい、アタシ達精霊は霊力って言われる力を元にして生まれるし、その力によって成長したり存在を維持したりしているの。精霊界にはその霊力が満ちているから精霊はどこにでもいるし、どこに行っても存在できる。でも人界では魂を持つ生物にしか霊力がないの。だから精霊達は生き物の周り以外にはいないでしょう?〉

〈そう言われりゃ、そうかな。植物も生えてないような所では見かけなかったような……〉

〈そう。中でも人はまあ、人界にいる生物の中では霊力が多いの。ただ、わたし達の糧になるような霊力っていうのは、穢れが少ない方が好ましいわ〉


 精霊は穢れを嫌う。それは物心つく前から精霊と共にあるカイルにとってはなじみ深い事柄だ。だからシェイドの言うこともよく理解できる。そういった意味で、自分の霊力は精霊達に好まれるものなのかと、ふと思った。確かに人に顔向けできないような悪事は働いていないし、道を大きくそれたような生き方もしていない。

 それでも、カイルは生きるためにあらゆる手段を講じてきたし、人が顔を背けるようなことだってやって生きのびてきた。そんなカイルの霊力が精霊に好まれるものなのだろうか。


〈なぁ、俺の霊力? ってそんなにいいものなのか? 俺ってそんな綺麗な生き方してきてないぜ? ドブネズミみたいな生活してたし、人生の大半は光の当たらないような場所で生きてきた。精霊達がいてくれなかったら、たぶん今まで生きられなかった。それでもか?〉

〈当たり前でしょ! 愛し子の霊力がいいものでなかったら、他の霊力なんてカスよ、カス。確かに霊力は環境によって変わりやすいけど、その中で輝きを失わないその光が、アタシ達にとってとても貴重なのよ。宝物なの。だからこの輝きを手放しちゃ駄目よ、精霊王様も悲しむわ〉

〈精霊王様が? なんでそこで精霊王様が出てくるんだ?〉


〈そうよね、知らないのよね。いい、愛し子っていうのは、精霊王様に目をかけられた子達の中で特に気に入った子のことを言うの。その子には証を与えて愛し子として、精霊達の加護を与えるのよ。覚えがあるでしょう? 普通、いくら気に入っていてもそこまで精霊達に助けてもらうことはできないのよ?〉

 カイルは初めて知った事実に驚きを隠せない。思えば小さい頃から何かと世話になってきた。カイルができることは見守ってくれるが、どうしようもない時にはいつだって力を貸してくれた。お願いをすると、困ったような顔をしながらも聞いてくれる。駄目なことは駄目だが、出来る限りカイルの力になってくれようとしていた。


 それが、加護を与えられていたからであり、愛し子という立場からだったとは。ショックというより申し訳ない気持ちになる。今までそのせいで無理なお願いをしてきてしまったのではないかと。精霊と紫眼の巫女とはそういう関係なのかと思っていたが、もしかしたら違っているのかもしれないと。

〈あー、その、迷惑じゃ……なかったかな。俺、結構いろんなこと頼んだりしてさ。時々、困ったような顔してる時もあったし、その、無理させたんじゃないかって、思っ……〉

 またしても言葉を続けることはできなかった。膝枕をしたままカイルの頭を挟み込むようにシェイドが抱きしめてきたこともあるし、カイルに引っ付いていた精霊達が一斉に顔の方に集結してきたこともある。口々にそうではないことを伝えてくるが、それを聞く以前に窒息しそうになる。


 ようやく正気に返ったシェイドが解放する頃には、息も絶え絶えになったカイルがいた。こんなことでピンチになるとは思わなかった。

〈微精霊達がひっついているわけがよく分かったわ。そうよね、こんな子の力になれないのは悔しいものね。いい、カイル。精霊はね、素直で正直なの。アタシみたいに強制されない限り、お願いされても嫌なことはしないのよ? 困った顔をしたのは、本当はもっといろいろしてあげたいのに、お願いされないとしてあげられないから。それなのに、カイルは精霊達がしてあげたいお願いをしないからなのよ?〉


 どうやらカイルが思っていたこととは正反対のことで困っていたらしい。けれど、カイルとしては精霊達にお願いしたことでさえ贅沢だと思っていた。もっといろいろといわれてもそうそう思いつかない。眉根を寄せて悩むカイルを、シェイドは愛おしげな顔で見ると、その指でしわを伸ばす。

〈難しく考えなくていいわ。カイルはカイルのままでいいの。カイルが望むことの手伝いができることが精霊達にとっても嬉しいことなのよ。依代っていうのはね、もっとその手伝いができるようになるっていうことでもあるの。人の言葉では……専属契約って言ったかしら。一人の人に対して一人の精霊が付いて、ずっとお手伝いしますよっていうもの。これを結ぶと人にも精霊にも得になることがあるのよ〉


〈専属契約? 使い魔契約と似たようなものか?〉

〈そうね、考え方としては似ているかしら。ただ、使い魔と違うのはお互いに縛られるような部分が存在しないことかしら。契約を結んでも精霊は普段は好きにしていていいし、必ずしも従う必要はないしね。人も頼んで精霊の力を借りることができるし、契約した時点で恩恵があるもの〉

 契約といっても、ずいぶんと緩い関係のようだ。カイルとクロのようにどちらかの状態がどちらかに強く影響するということはないのだろう。


〈恩恵ってなんだ? あの、体に染み込んだ闇……みたいなやつ?〉

〈感じ取れたのね。道理で浸透が早いと思ったわ。進んで受け入れてくれたからだったのね。そうよ、あれが闇の恩恵。闇属性を持っていなくても闇魔法が使えるようになるし、闇属性を持っていたら今まで以上に使いやすくなるし威力も上がるわ。闇の中でも目が見えるようになるし、闇に対する耐性も上がるの。前回の愛し子は光の精霊と契約していたから癒しの巫女って言われるくらい光魔法がすごかったのよ〉

〈へぇ、そうだったんだな。母さんのこと、精霊達からもほとんど聞けなかったから〉


〈母さん? 前の愛し子はカイルのお母さんなの!?〉

〈癒しの巫女カレナ=レイナードって呼ばれてた紫眼の巫女が愛し子っていうなら、そうだな。俺の母さんだよ〉

〈お母さん……そう、そういうことだったのね。あなたが男の子なのに紫の眼を持っているのは、そういうこと〉

〈どういう、ことだ? 俺もずっと不思議だった。巫女の力を持つのは女だけだって聞いてたのに、俺は男だし〉

〈たぶん、あなたのお母さんが精霊王様にお願いしたのよ。生まれてくる子供に素質があれば眼を授け愛し子として加護を与えてくれるように〉

〈なっ、母さん……が?〉


〈愛し子はその力を使いこなせれば精霊王様との交信も可能になるわ。そして精霊王様の寵愛を受ければその願いを聞いてもらうこともできるでしょうね。あなたのお母さん、体が弱かったんでしょう? あなたを生むことも限界なくらい〉

〈あ、ああ。俺を生んですぐに亡くなったみたいだから〉

〈なら、きっとそうね。あなたのお母さんは自分が子供を育てられない、見守っていくことができないことが分かっていたのよ。そして、きっとあなたが平坦な人生を歩めないってことにも気づいてた。だから、せめて自分の代わりに精霊王様に見守ってもらい、友である精霊達にそばにいてもらいたかったんだわ。愛し子として加護を与えてもらえればそれが可能になるから〉


 カイルは胸の奥が熱くなり、目の奥がジンとしびれる。顔もよく覚えていないような母の包み込むような、死んでなお我が子を守ろうとする偉大な愛を感じた。今まで本当に愛されていたのか不安だった。言葉を交わすことなく、記憶にさえ残ることもなく死んだ母。今までその愛を求めても感じることはできなかった。

 けれど違った。カイルはずっと愛されていた。ずっと母の愛によって守られていたのだ。異例の男にして紫眼の巫女の資格を持ち、精霊達の愛し子として。きっと母も悔しかったのだろう。自分の手で育てることができないということが。成長を見守ることができないということが。愛しい子供を残して一人冥界へ旅立つということが。


 だから、心残りを少しでもなくすために、おそらく決死の覚悟で精霊王様にお願いをした。我が子のために、我が子を守るために。それはきっと、癒しの巫女と呼ばれるようになって以来、初めて口にしただろう彼女の我儘。ともすれば独りよがりで、魂を穢すかもしれない行い。それでも揺るぎない我が子への思いに精霊王様も動かされたのだろう。そして生まれた特別な愛し子。

 今まで何度それに救われてきただろう。何度命を、心を、体を癒され守られてきたか。カイルが感じていた精霊達の加護のさらに外側で母の見えざる腕がカイルを守り続けてきたのだ。

〈そ……か、そうか……俺、ちゃんと、母さんに……愛されてたんだな…………〉

〈当たり前でしょう? 子供を愛さない親はいないわ。例外はあるけど……でも、カイルのお母さんはちゃんとカイルを愛してたわ。その眼が何よりの証でしょう?〉

 シェイドの言葉に耐え切れなくなり、カイルは静かに涙を流した。膝を濡らす涙を感じながらも、シェイドは優しげな顔でカイルの頭を撫で続けた。母が子供にするように、優しくあやすように。

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