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レスティア物語  作者: マリア
第二章 王都センスティア
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修行も命がけ? 後編

 仲間達による否応ないしごきは、肉体を極限まで追い詰めるし、精神をやすりにかけるように削ってくれるが、確かに前より実力がついてきた、ような気がする。

 比較対象する相手が相手なので、どうにも成長の実感が持てない。今日はダリルの指導を受ける日だった。ダリルは戦闘スタイルとしてはカイルに最も近いだろうと思われている。魔法と剣を使った連携と多様で多彩な攻撃手段、遠近どちらも可能なオールラウンダーとして。


 ダリルは基本四属性に加えて、闇、さらに適性は限りなく低いということだが、カイルと同じ不明属性を一つ持っているという。不明属性に関しては適性の問題もあってほとんど役立たずということらしいが、それ以外の魔法であれば問題なく使える。

 魔法のエキスパートであるアミルやハンナにまでは及ばないが、ダリルの魔法運用は合理的かつ接近戦においても攻撃の手数の一つとして役立っていた。


 剣の間合いの外にいても魔法で攻撃し、近距離にいても魔法で攪乱したり、魔力を乗せた剣で断ち切る。一度魔物の集団との戦いを見せてもらったのだが、鮮やかの一言だった。

 隙なく、無駄なく、確実に相手を仕留めていく。惜しむらくは、あまりにも一人での戦闘に慣れ過ぎているため仲間との連携が取れないということや、周囲への配慮などお構いなしに力を振るう点だろうか。

 これでは、仮に主のテリトリー内で戦闘になった場合、場を荒らしたとして敵対されても不思議ではない。カイルと主達との関係を知って、ダリルも思うところがあったのか、少しずつ改善していこうとはしているが、長年しみついた動きはなかなか変えられないようだ。


「えっと、ダリルの修行法ってのは?」

 毎朝日課としているキリルとの組手以外、新たに仲間になった者達の修行は苦行と言い換えても差し支えないものだった。あのメンバーの中では比較的常識人に分類されるダリルなら、キリルと同じくそこまで無茶なことはしないだろう、と、期待している。

「俺は……正直俺のやり方はあまり参考にならない。というより、しない方がいいだろう」

「なんでだ?」

「その……あの頃は周りが見えていなかったというか、過去に囚われていたというか……ただ強くなりたいという思いだけで、無謀なことばかりを繰り返していた」


 そのせいで何度も養父に怒鳴られ、心配され、助けられてきた。今振り返ると馬鹿なことをしたと思う。どれだけ迷惑をかけてしまっていたのか。どれほど人を信じられなかったのか。

 一人で魔物の巣に突っ込んでみたり、養父と一緒に受けた依頼なのに、自分一人で立ち向かってみたり。自分がどれだけ強くなったのか、他者を傷つけることでしか確認できなかったのだ。それはまるで自分を道具扱いしてきた仮初の家族がやってきたことと同じではなかったのか。

 そう思うと自己嫌悪に陥りそうになる。本当に学ばなければならないことは多かったはずなのにそれに目を向けることをしてこなかった。


「へー、やっぱみんな無茶してんなぁ。なら、このまま頑張るしかないよなぁ」

 確かに無茶苦茶で、命の危機さえ感じるような修行法だがいち早く実力を身に付けるためには必要なことなのだろう。カイル自身覚えがある様に、必要に迫られてとか、限界を超えるようなやり方は普通に修練するより早く身に付く。

 十代で名を馳せた彼らは、それに見合うだけの修行をしてきた。そんな彼らに追い付こうと思えば、どんな修行だろうと甘んじで続けなければならないだろう。ただし、限度というものはあるが。


「そうか……。カイルも戦闘中に魔法を多用する戦い方をするな」

「ああ、まあな。これまではほとんどが生活魔法の応用だったけど、アミルやハンナのおかげでそれ以外の魔法も使えそうだな」

 戦闘中に使う魔法というのは無詠唱か魔法名だけを唱える詠唱破棄を用いる。そのため、あまり高位の魔法を使う者は少ない。集中を擁することもあるし、規模が大きくなれば自身もまた余波に巻き込まれかねない。自分の魔法の影響は受けないが、魔法によって生じた現象に関しては別物だからだ。


「その……この前見て分かったと思うが、俺は連携が苦手だ。だが、これからパーティでやっていくならそれを改善したいとも思う。だから、その、カイルの修行がてら俺も一緒に修行させてほしい」

「そりゃこっちも望むところだな。ダリルの動きや魔法の使い方は参考になることも多いし。じゃあ、依頼を消化しながらお互いに修行し合うってことで」

「ああ、よろしく頼む」

「こっちこそ、よろしくな」


 なぜかひどく言いにくそうにしていたダリルだったが、カイルが二つ返事で引き受けてくれたことに滅多にない笑みを見せる。ダリルがSSランクで行き詰っていたのはずっとソロでやってきたからだ。

 ランクが高くなるほど討伐する魔物も手強くなるし、一人では対処しきれない場合も多くなってくる。経験を積み、さらに腕を磨けば一人でも討伐できるかもしれないが、その経験を積むのは一人では無理だ。


 しかし、ダリルの性格とそれまでの不愛想な態度からパーティを組んでくれる者もなく、少々腐っていたところだった。国から直々の依頼ということもあったが、同年代の実力者とパーティが組めるということで剣聖の子息探索隊に加わったのだ。

 そこで発覚したのは、ダリルは他者との連携をとって戦うパーティ戦には向かないという事実。共に戦う者がどれだけの実力者であっても、仲間と心の底から認めることができず、相手を信じられないがゆえに一人で動いてしまう。


 何度もハンナなどに注意されたのだが、それでも直らなかった。どうせこの依頼が終われば解散するパーティだと、自分自身に言い訳までして目をそらした。それではいけなかったのだ。誰であろうと、パーティを組んだ以上背中を預けて戦う仲間だ。その仲間を信頼できずして、どうして相手からも信用されるだろうか。

 全くの他人相手にはまだまだ難しいだろうが、今パーティを組んでいる仲間であれば自身の命を預けることもできる。後は実践して改善していくのみだ。


 ダリルが受けてきた依頼はAランクの討伐依頼。パーティで依頼を受ける場合、必ずしもギルドランク以下でなければならないというわけではない。人数にもよるが、実績などを鑑みてパーティランクが設定される。そのランク以下なら受注可能なのだ。

 カイル達はカイルを除いてみんなSSランクということで、パーティランクはSランク。つまりSランク以下の依頼であれば受けられる。ただし、カイルが受ける場合は必ず一人以上は同伴しなければならない。


 草原の中を歩きながら、討伐対象の話を聞く。しばしば大量発生する昆虫型の魔物でキラーマンティスと呼ばれている。体長三十cmほどの蟷螂で、草原の草と同系色をしているため発見しにくいのだという。

 さらには二本の鎌は非常に鋭利で、気付かず群生地に踏み入ればまず足を斬られ、転倒したところを滅多切りにされるのだとか。昨日といい今日といい、どうも昆虫型の魔物というのは危険な種が多いように思う。


「この依頼は正直俺一人では難しいと思っていた。まず発見が容易ではないし、あいつらは空を飛んだりもする。厄介な相手だ」

「俺もそいつらとは遭遇したことないなぁ。でも、数が多いなら探知にも引っかかるか」

 一度でも遭遇していれば探知による特定ができるのだが、あいにくカイルは出会ったことがない。しかし、群れの討伐というぐらいなのだから当然数は多いはず。それなら探知によって発見可能だろう。


 そう楽観していたカイルだったが、探知によって返ってきた反応に汗が頬を伝う。

「なぁ、ダリル。群れっていうけど、数はどれくらいだ?」

「そうだな、少なくて五千と言ったところか……」

 返ってきたダリルの答えにカイルはがっくりと項垂れる。そうだ、ダリルは確かに常識人ではあるのだが、自分に厳しく強くなるために妥協しないのだ。ならば当然簡単な依頼を選ぶはずがない。

 修行であり、指導を受ける立場上受ける依頼はメンバーに任せていた弊害だろうか。いつもギリギリの戦いを強いられている気がする。


「見つけたのか?」

「あ、ああ。数は……はは、一万越えてるな、こりゃ」

 探知で帰ってきた反応に乾いた笑いが漏れる。

「そうか。相手にとって不足はない! 行くぞ、カイル!」

「やるしかないよな。よしっ、かかってこい!」

 ダリルと並んで剣を抜きながら、まずカイルが先制攻撃を行う。探知で判明している群れの中心に向けて風属性の上位属性である雷属性中級上位、第五階級『雷流波サンダーウェーブ』を打ち込む。


 着弾した場所から放射状に広がった雷撃が、固まっていたキラーマンティス達を焼き焦がしていく。直接当たらなくても雷の余波は迅速な行動を妨げる。その間にカイルは身体強化ブーストを体にまとわせると、同じようにして剣にも魔力を通す。

 魔物は全般的に光属性を弱点とするが、各々それ以外にも苦手とする属性がある。それを判断する材料は魔物が使ってくる魔法にある。キラーマンティスは二本の鎌だけではなく、それを振りぬくことで風の刃を発生させて離れた相手にも斬撃を飛ばす。つまり、キラーマンティスは風属性も有すということだ。

 風属性の反属性は土。つまり、土属性による攻撃を苦手としているということだ。光属性を持たないダリルは剣に土属性を付与している。


 カイルはダリルとつかず離れずの距離を保ちながら近くの敵は剣で、遠くには魔法を放って戦い続ける。なるべく互いの背後がフォローできるようにダリルには背を向けていた。

 だが、なぜか猛烈に嫌な予感がしてとっさに地面に伏せる。精霊からの警告か、あるいは大分慣れてきた魔力感知のたまものか。地面に伏せたカイルの上を怒涛の勢いで土の塊が流れていく。カイルが初っ端に使った雷流派サンダーウェーブと同じ階級の土属性魔法『土流派アースウェーブ』だ。


 地面に伏せたまま頭だけダリルを振り返るが、絶賛戦闘中でこちらに向けて魔法を放ったという意識さえあるかどうかわからない。まさに無双中というか、半バーサーク状態だ。これでは連携もあったものではない。

 声をかけようとしたのだが、その前にさらに横に転がる。それまで頭があった位置に数匹のキラーマンティスが鎌を突き立てていた。気づけば地面に倒れたカイルの周囲を囲うようにしてキラーマンティス達がひしめいている。

「う、わっ!」

 一斉にとびかかってきたキラーマンティス達を、捕縛魔法の要領で自身を覆う網を作り出して防ぐ。その間に素早く態勢を整える。


 網を爆発させるようにして外側に弾き飛ばし、同時に展開していた光魔法の光槍ライトスピアで、全方位の敵を薙ぎ払った。それでもすぐさまその穴を埋めるようにして湧いてくる。

 カイルもまた、ダリルを気遣っている余裕などなくなってくる。ただひたすらに切り、弾き飛ばし貫く。厄介なのは、時々ダリルの方向から援護ではないフレンドリーファイアが飛んでくることだ。

 そのたびに冷や汗を流しながら回避し、態勢を整えなおし、位置を変えることを繰り返す。


 ようやく殲滅が終了した時、カイルはいろんな意味で疲労困憊になっていた。その理由がいまいち分かっていないのか、ダリルは首を傾げていた。ダリルのパーティ戦闘への道のりは険しそうだ。

 彼らほどの実力者達に一方的に教えられるだけなのは心苦しいと思っていたが、どうやらそんな気遣いは無用らしい。互いに多く課題を抱える者同士、持ちつ持たれつで高めあっていくしかないようだ。

 気遣わし気に差し出された手を握り体を起こしながら、カイルは道のりの長さと遠さを感じていた。




 弟子達はすでにそれぞれの自由時間を謳歌している頃、テムズ武具店の製作所に響く怒声があった。

「だから、そうじゃねぇって言ってるだろうがっ! 何度言わせる気だ! 見て分かんねぇのか!」

「どこ見たら分かんだよ!」

「ここだ、ここ! 赤とオレンジの色合いが全然違うだろうが!」

「同じようにしか見えねぇよ!」


 カイルはディランと向かい合って高炉の前で怒鳴り合う。これで何度目だろうか。夕食後、寝る前までの三時間ほど、カイルはグレンやドラシオ、そしてディランの指導を受けていた。王都に来ても、生産者としてカイルを育てるというグレンの熱意は衰えていない。

 それどころか、兄弟弟子であるドラシオ、師匠である名匠ディランをも巻き込んで徹底的に鍛え上げるつもりのようだ。


 カイルとしても、ただ強くなるだけではなく技術を身に付けるということはまた別の強みになり力になるためありがたいのだが、こうも駄目出しばかりが続くと、何が正解なのか分からなくなってくる。

 クロも呆れたように視線を向けてくるだけで止めようとはしない。喧嘩をしているわけではない。これがドワーフ流の指導というやつなのだ。カイルも最初は遠慮していた部分もあったのだが、それでは何も分からないため、結局はこうなっている。


 高炉に入れた鉄の溶け具合と温度を目で見て、絶妙なタイミングで取り出さなければならないのだが、これがなかなかうまくいかない。どうにも彼らの求める合格基準がシビアすぎる気がする。何度やってみても違うの一点張りだ。

 冷めて黒くなった鉄の塊を手に取ったカイルは、高炉に戻す前にふと思い当たる。このまま続けたとして、どうも高炉では彼らの望む基準はクリアできそうにない。近づくだけで神経をすり減らしているのだから、中を見つめ続けるのもまた苦行でしかない。


 カイルが鉄を入れずに戻ってきたのを見て、ディランが眉根を寄せる。諦めるつもりかと、また怒鳴ろうとしたところで、口をつぐむ。カイルは金敷の上に鉄の塊を乗せると、水を熱するのと同じ要領で加熱していく。

 普段は水が沸騰すれば止めるのだが、そのまま鉄が真っ赤になりオレンジを帯びてどろりと溶解するまで続ける。ついでに土属性の上位属性である鉱石属性を用いて棒状に形成していく。

 ディランを始めとしたドワーフ達はその作業を食い入るようにして見ていた。ドワーフも製造の過程で魔法をよく使う。だが、製鉄までをも魔法で行うということはない。金属を溶かすほどの火は周囲を危険にさらすし、溶かしながら形成するということもまた行わない。その常識を覆す現象が起きていた。


「これでどうだ? さっきよりはましだろ?」

 目線を外すことなく魔法を使っていたカイルが顔を上げてディラン達を見るが、彼らはカイルの言葉などまるで聞こえていないようだった。まだ熱を持つ金属を金箸でつまみ上げると、顔を寄せ合いながら注視する。

「こいつぁ……間違いねぇな。魔法鉄だ」

「なんてこった。普通の鉄から作れるとは……」

「こりゃ、えらいこった。おやっさん……」

「ああ、そう簡単にゃ真似できねぇだろうが、おまえらもしばらく口をつぐんどけ。おい、カイル!」

「なっ、何だよ。また駄目なのか?」


 ひそひそ話していたドワーフ達だったが、不意にディランが声を上げる。カイルはまた駄目出しだろうかと、眉根を下げるのだが、近づいてきたディランにグイッと胸元を引っ張られて前傾姿勢になる。

「おい、これはよそではやるなよ」

「なんでだ?」

 声を潜め、耳元で言ってくるディランにささやき返しながら不審げな視線を向ける。生活魔法に長けなければできないかもしれないが、これくらいの事練習すれば誰でもできるようになるだろう。そう思ったのだが、ディランの次の言葉でその理由が分かった。


「魔法鉄ってのは普通の鉄よりはるかに魔力親和度が高い金属だ。だが、人界じゃ滅多に算出されねぇ。精霊界でも珍しい鉱石だ。人工的に作り出すことができりゃ、魔法具なんかも作り放題だ。おまけに、他の金属でも可能ってなりゃ、ミスリルやオリハルコンでさえ無尽蔵に作り出せちまうかもしれねぇ」

 魔力親和度が高い金属で作り上げられた武器防具は総じて高価だ。それは元となる金属が希少で産出量も限られていることにある。鉱石属性でその辺の石や土を鉱石に変えることは出来るが、それで作り出せる鉱石というものは限られている。魔法で普通の鉱石は作り出せても、魔力をふんだんに含む鉱石は作り出せないのだ。


 しかし、鉱石から金属を取り出し加工する過程で先ほどのような工程を踏めば元の金属に多量の魔力を含ませることが出来ると判明した。そして、これは練習すれば誰にでもできる方法でもある。そうなればそれまでの魔法鉱の希少価値が失われるだけではない。

 驚くほど高性能な武器防具や魔法具を誰しもが手にすることだって可能になるのだ。しかし、長年鍛冶に携わり、自ら戦うことはなくても、戦争や争いに武器防具を供給することで間接的に関わってきたドワーフ。

 そんな彼らだからこそ、この技術の持つ危うさと負の面にもすぐに気が付いた。一個人が持つには大きすぎるが、広めるには危険すぎる技術だと。


「そっか……分かった、もうやらない」

「それがいい。いいな、俺達の許可なくそいつを使うなよ!」

「分かったって。じゃあ、どうにかこっちでやれるようにならないとな」

 カイルは今も赤々と燃え続ける高炉を横目で見る。これも一種の修行だと、気を引き締め直す。ディラン達の見せた、普段は感じることのない人より長く生きた者達の憂いと、ドワーフの生産者としての誇りを見たから。

 それがどれだけ魅力的だろうと、安易に手を伸ばさず矜持を貫く。その姿勢はカイルにとっても目指すところのお手本になるような気がした。彼らの身内になれて、心から誇らしいと晴れやかな気持ちになる。


 きっといつか、彼らから授けられる技術も身に付けてみせる。自身が誇る様に、彼らにとっても誇れる身内になれるように。それが、種族が違いながらも、全く血のつながりがなくてもカイルを受け入れてくれた彼らへの恩返しになるのだと、そう信じて。

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