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レスティア物語  作者: マリア
第二章 王都センスティア
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奇跡の魔法

 カイルは比喩ではなく、実際に胸がつぶれる感覚に悲鳴を上げることもできず、呼吸すら満足にできないせいで霞む視界と薄れる意識。だが、気を失うわけにはいかない。気を失えば、この傷がガルムに移ってしまう。

 カイルはガルムを都合のいい盾や身代わりなどにする気はなかった。自身の傷は自身の傷で、自らのみが背負うべきだと考えていた。たとえそれが主従契約に逆らうような行為であったとしても。双方自分から望んで結んだわけでもない契約に何もかもを縛られてしまうなんて、冗談ではなかった。


 だが、ガルムの言った通り、少々うかつだったのかもしれない。いくら子犬の姿をしていても、相手は魔界に住む最高位の妖魔。それも、比肩する者なしと呼ばれるような存在なのだ。当然強さと同じくらい気位も誇りも高いだろう。それが、屈辱的な契約を結ばされ、年端もいかない人の子供などに使役されることになったのだ。

 怒りはもっともだし、自由を得たらカイルを殺そうとするかもしれないとは考えた。少なくとも傷を負う覚悟くらいはした。案の定、自由を得たガルムは真価を発揮し、襲い掛かってきた。少しはレイチェル達の奮闘も期待したのだが、先手を打たれ身動きを封じられているようだった。


 胸の上に乗せられた、温かさよりも熱さを感じるような肉球の感触と剣やナイフなどよりもはるかに鋭く肉を裂いて潜り込んでくる爪の感触。カイルが声を出せないように置かれたそれは、ガルムの精一杯の抵抗のように思えた。

 カイルが望めば、カイルが感じている苦しさも傷も今の状態も、簡単に覆すことができるのだろう。だが、それでは何も解決しない。契約と命令でもってガルムを押さえつけ縛る。カイルが望んでいるのは少なくともそんな殺伐として温かみのない関係などではない。


 主従であることは変えられなかったとしても、それでも対等に話し、共に歩いていける存在であってほしい。これから先、誰も見たことがないほどの長い時を生きるカイルにとって、最期までそばにいてくれる存在は、このガルムだけなのだから。ガルムだけが、本当の意味でカイルを理解しうる唯一の存在なのだから。

 苦しい呼吸を繰り返しながら見たのは、あふれだした血にひくひくと鼻を動かし、一滴もこぼすまいと必死になって舌で舐めとっているガルムの様子。まるで、パンのひとかけらであろうと拾って食べていたカイルのようだ。そう思えば、なんだかひどく愛おしい存在のように思えて、そんなことをしている場合じゃないのに、ガルムの頭を撫でていた。


 食事の邪魔にならないようにそっと、あふれてくる自己愛にも似た感情を伝えられるように。思っていた通り、光沢のある毛はツルツルさらさらしていて、指を滑り込ませると何とも言えない心地よさを伝えてくる。そのまま撫でていると、何やら視線を感じて焦点の合わない目を動かして驚いた様な表情でこちらを見ているガルムと目が合った。犬でも色々な表情をするものだと、思った。

 あんまりじっと見てくるものだから、カイルは音にはならない問いかけをした。うまいか? と。そんなに夢中になるくらいうまいのか? 食わずにはいられないほど、飢えていたのか? と。


 このガルムが飢えているのは、食ではないのだろう。カイルと同じく親からは満足に与えられなかったのであろう愛や、同じ存在であるはずなのに得られない理解、あちこちを探し求めても形にならず実現させることのできていない夢。

 そうしたものに飢え、そうしたものを与えてくれる存在を、理解してくれる存在を、夢を形にして実現させてくれるだろう存在を、探し求めていた。死という選択を選ばなかった自分にできること、やらなければならないことだから。


 ガルムがわざとこんな傷をカイルに負わせたのではないと分かっている。カイルが問いかけた後に起きたことは、ガルムでさえ予想だにしていない出来事だったはずだ。むしろ、カイルが問いかけたからこそ起きたアクシデントといえる。なら、この傷はガルムには移せない。けれど、このままでは死んでしまう。そうすればガルムを道連れにしてしまう。

 それはしてはならないことだ。カイルが主であるというならば、カイルのせいでガルムが死ぬということはあってはならない。主として、ガルムを守る義務がカイルにはあるのだから。たとえ、ガルムの実力の方がはるかにカイルの実力に勝っていたとしても。


 魔力感知を目ではなく肌で行う。体内に意識を向ければ、傷つき乱れて回路から漏れ出してしまう魔力もあることが分かる。この傷を回復させられるだけの魔力が、今この体にあるだろうか。過去に回復魔法を使った記憶を思い出しながら、カイルは感覚でその時に使った魔力量と、今現在体に残っていて魔法に運用できる魔力量を比べてみる。

 これを間違えば、カイルは今度こそ魔力枯渇ではなく、死に至るだろう。幸い、と言っていいのか、もしくは魔力枯渇を起こしてこの短時間で魔法が使えるほど魔力が生み出される自分の方がどこかおかしいのか、何とか『超回復エクスヒール』を使うくらいの魔力はありそうだ。


 問題は声が出せないこと。胸がつぶされ、息を吸い込むことも吐き出すこともできない。上級上位、第七階級の魔法を無詠唱、しかもこのコンディションで使わなければならない。

 多少魔力操作や魔法制御が乱れていたとしても、詠唱さえきちんと行えれば魔法は発動する。だからカイルは、拷問を受けていた時でも、意識がもうろうとしていても魔法を使って傷を癒すことができた。


 たしかに、第七階級といえど、無詠唱で使えないわけではない。だが、それは平時の状態であればの話だ。こんなふうに傷を負っていたり、ギリギリの魔力量しかない時に使ったことなどない。魔力操作を乱せば余計に魔力を消費してしまう。魔法制御を誤れば魔法自体が発動しないこともある。失敗したからといって、魔法を発動させるために使った魔力が戻ってくるわけではない。


 魔力に属性を乗せて、魔法という形に変えた時点で、発動しようがしまいが魔力は消費されてしまう。魔力が透明な水だとすれば、その水に色を混ぜるのが属性を乗せるということ、その水を望む型にはめる、あるいは望む形に変えることが魔法だ。詠唱を行えばこの型の補強が行える。少々穴が開いていたとしても魔力操作によって水を漏らさないこともできるし、詠唱によって型自体に取り返しのつかない欠損が出ることもない。

 そして、その型とは体内ではなく体外で作るものなのだ。世界に満ちる魔力を詠唱やイメージによって型に変え、そこに自ら生み出し色を付けた魔力を入れていく。作り出した型に魔力が満ちれば発動できる。その時型が歪んだりずれたり壊れたりしないように制御する技術を魔法制御と呼ぶ。これは詠唱によって定められた型だけではなく、応用を入れて術者の望む魔法の形をイメージで作り出す際にも重要となる。


 魔力操作で型や形に隙間なくぴったりと魔力を入れ、零れたりあふれたり漏れたりしないように操る。魔法制御で型や形を望む魔法に必要な大きさや造形を定めて、歪んだりずれたり壊れたりしないように制御する。これができて初めて魔法は発動するのだ。

 詠唱は魔法の大きさや造形を精密に定めるためのもの。属性と、望む効果と、それを当てはめる魔法名。それらを声に出し、言葉に出すことで、発動を失敗する可能性を防ぎ、無駄な魔力消費を抑えることができる。また、細かいところまで詠唱で補えるためその魔法本来の威力を発揮できる。


 無詠唱はそうした緻密な作業を全てイメージだけで行う。魔力操作と魔力制御、どちらにも長けさらに魔力感知ができれば発動することは可能になる。ただし、無詠唱ではどうしても細かなところにまでイメージが行き届かず、型や形が詠唱時ほど精密ではない。そのため、同じ魔法を同じ魔力で使っても、詠唱した場合より魔法の威力が劣ることになるのだ。

 つまり、もしイメージだけで詠唱した時と同じ精密さを再現できるとすれば、理論上は全く変わらない威力を出せるということになる。だが、それはお手本もなしに設計図を描くことに等しい。どうしても細かな部分で抜けや間違い、歪みが生じてしまう。


 極度の集中力と反復を繰り返すことによって得られる体で覚えた記憶と感覚的な慣れ、そこに鋭敏な魔力感知と精密な魔力操作、完璧な魔法制御が合わさって初めてなせるであろう、奇跡。それが無詠唱による完全再現なのだ。

 このようなコンディションでは完全再現どころか、無詠唱での発動も危うい。意識がもうろうとしてうまくイメージが固められないし、魔力操作や魔法制御を乱せば一貫の終わりという恐怖もある。だが、それでも、やらなければならない。ガルムのためにも、何より自分自身のためにも。


 身じろぎした拍子に、折れた肋骨が内臓を傷つけたのか灼熱の痛みが沸き起こり、刹那意識が覚醒する。ここしかないと、カイルは奥歯をかみしめて、魔法の型を構築する。何のために日々魔法を使って魔力操作を練習してきたのだ。何のために、魔法を応用したり無詠唱で唱えられるよう魔法制御を鍛えてきたのだ。

 自身であれ他者であれ、こうした危機的な状況を覆すためではなかったのか。絶望を希望に変えるためではなかったのか。このまま死んでいいはずも、死なせていいはずもない。カイルは決めたのだ。ガルムと共に生きると。ガルムの存在を受け入れると。ならばこれしきのこと、乗り越えられなくてどうする。

 瞬きよりも短い間に組み上げられた魔法の型に、怒涛のようにカイルから魔力が供給される。光属性に色づけされた魔力は、精巧に作られた型の中にピタリと納まり揺らぎもしない。カイルは薄く笑みを浮かべて、魔法を発動した。




 ガルムの大きな体の下から、魔法の光があふれ出る。身動きも言葉さえも封じられていたレイチェルは、焦燥と恐怖を抱えてベッドの上を見つめていた。カイルがガルムを支配し縛ることを望まず、対等であろうと言い出すことは、そして実際にそう行動に移すだろうことは分かっていた。

 直前のガルムとカイルのやり取りから、カイルだけではなくガルムもカイルに対して何か思うところがあるのではないかと、もしかしたら分かってくれるのではと期待した。自分達はみな、カイルの持つ光によって心の闇を晴らし、導かれ、そして魅力を感じていたのだから。たとえ魔の者といえど、カイルを認めてくれるのではないかと。


 だが、蓋を開けてみれば、自由を得たとたんガルムはカイルに牙をむいた。それも、周囲にいるレイチェル達全員の動きと言葉と魔法さえも封じる形で。思えばガルムは、カイルに対しては強制力が働くが、レイチェル達にはカイルが止めない限り何をしようと自由なのだ。むしろ殺されなかっただけましなのかもしれない。

 だが、こうしてただ見ているだけというのは、怪我を負うよりも、もしかしたら死ぬよりも辛いかもしれない。


 魔力枯渇と貧血でベッドに横たわり、ろくに身動きできないカイルにのしかかる黒い影。カイルに命令されないよう、魔法を使われないように前足で胸を圧迫し、呼吸さえままならない。爪が食い込み、血があふれてくるのも見えた。

 そして、その血を美味しそうに、かえって慈しむようになめとる姿。本来ならあり得ない、あってはならない光景。完全なるしもべが、主に傷を負わせ流れ出た血を味わうなどと。カイルが結んでいる契約ならば、そんな傷であろうともガルムに移すことはできる。命令すれば簡単に抑え込むこともできる。でも、カイルはそれをしようとしない。


 どのような苦境にあっても、自らの意思を貫き通す頑固さと、苦痛などに負けない不屈の心。他者の心情を推し量り、負に負を返さない潔さ。それはカイルの長所であり、かけがえのない魅力でもある。だが、この場面においては命を縮めるものでしかない。

 レイチェルだけではない、瞬きさえも惜しんで見つめるみんなが思っているだろう。この場限りにおいては、それを翻し、生きることを優先させてほしいと。町どころか国でさえ亡ぼせるであろう妖魔を御してほしいと。


 だが、レイチェル達のそんな思いは、餌にされているはずのカイルを見て消し飛んだ。まるで母が子に向けるような慈愛の目で、父が子を労わるように様にそっと、優しくガルムを撫でたのだ。

 それに気づいたガルムは動きを止め、カイルと見つめ合っていた。体が邪魔をして、どのようなやり取りがあったのかは分からなかった。だが、ガルムが激しく動揺した気配は感じ取れた。そして、そのせいで起きてしまった悲劇も。


 人など簡単に引き裂き、押しつぶしてしまえるだろう太くて丈夫な足が、かろうじて呼吸ができる程度で止められていた足がカイルの胸を押しつぶした。悲鳴はなくても、骨がまとめて折れ砕ける音が、悲鳴のように聞こえた。

 手を伸ばそうにも動けず、声を出そうにも音が出ない。レイチェルはなぜかにじんできた涙を瞼で外に押し出して、カイルを見つめ続ける。


 切り裂かれた服から垣間見える胸は、陥没して内出血で青紫に染まっている。あれでは呼吸はおろか、生きるために大切ないくつもの器官さえ傷ついているだろう。呼吸ができないせいで顔色が悪く、口からは絶え間なく血の霧が吐き出されている。呼吸器官が致命的なダメージを負っていることは明白だった。

 ここでカイルが死ぬようなことになっても、ガルムが身代わりになるのだろう。だが、果たしてカイルはそれを許せるのか。生き残ったとして、自身を許し、それを受けれることができるのだろうか。


 レイチェルは血の気が引くような感触を味わう。もしここでカイルが死ぬようなことになれば、そしてガルムが身代わりになるようなことがあれば。きっと、カイルはその輝きを失ってしまう。自分を許せなくなり、心の美しさを保つことができなくなる。それは、実質的なカイルの死を意味する。けれど、傷を移しでもしない限り、助かる方法はなく、この場でその傷を癒すことができる存在は身動きを封じられている。

 ガルムはカイルの魔法を封じることはできない。だが、いくらカイルでも魔力枯渇を起こしたばかりで、しかもあれほどの重傷を負い、詠唱さえできない状態で魔法が使えるとは思えなかった。無詠唱で、しかも高位の回復魔法など、とても不可能だと。


 だが、常に不可能だと思われていたことを覆してしまえるのが、カイルという少年だったのだ。痛みのためか、びくりと体を震わせた瞬間、カイルは目を見開き、強い意思の宿る表情を見せた。レイチェルには見えないし感じることができなかったが、ハンナやアミル。魔力を持ち、魔法に通じる者達は感じ取った。

 すさまじい速さで魔法がくみ上げられ、大量の魔力が移動し、そして魔法が発動するということを。それは、不可能だとか無理だとか無謀だとか、そんな言葉を鼻で笑うように部屋中を光で満たしカイルを包み込んでいた。


 光がおさまると、そこには無傷になったカイルがいた。激しくせき込み、気管に入った血を吐き出して、肺を膨らませて呼吸をする。呆然とその様子を見ているだけのガルムとレイチェル達。

 気づけばいつの間にか拘束が解けていた。そして、ガルムもまたその体を縮めていく。最初の掌に乗る程度の子犬ではなく、膝に乗る程度の通常の子犬サイズに。


『…………な、ぜだ? なぜ、そなたは……ぬしはそこまでして……我をかばう?』

「ごほっ、……だって、俺は……お前の、あるじ……だからな。獣や、魔物だって……そうだろ? 上に、立つ奴は……下の奴を、守るんだ。お前は、嫌だろうけど……俺は、お前の……主になった。だから、お前のことは……俺が、守ってやる」

『我を……守る? 我よりも弱い、主が?』

 苦しそうに答えるカイルに、ガルムは理解できないというように首を傾げる。

「……守るために必要なのは、何も戦闘における強さばかりではないよ。君が一族の通例を破り、生きることを選択した時、冥王様は君を許し背中を押してくれた。その時、君は守られたとは思わなかったのかい?」


 息も絶え絶えで顔色も悪いカイルに代わり、トマスがガルムに語り掛ける。カイルの様子から、魔力切れなどではなく、再び魔力枯渇を起こしてしまっていることが分かったからだ。無理もない。ほとんど回復していない状態で、再び第七階級などという高位の回復魔法を、しかも無詠唱で使ったのだから。意識があるだけではなく、受け答えまでできたのは奇跡だ。

 回復魔法でも、外傷だけではなく、内傷まで治せるのは第七階級以上の魔法だ。それに、治療の際に漏れた光は上級魔法であることを表していた。ギルドマスターを務め、自身も魔法を使い、また多くの魔法を使う場面を見てきたトマスにはその判断ができた。


 ガルムは考え込むようにうつむき、それからひどい不調にさいなまれているであろうカイルを見る。こんな状態でも意識を保っているのは、ガルムを守るためか。ガルムに流れ込む魔力の量は変わっていない。魔力を体内に温存するため、本能的にパスを遮断してしまえば、それはガルムの死を意味するからだ。

 カイルは、ガルムの視線に気付くと、震える腕を動かしてガルムの頭に手を乗せる。力の入っていない指でくすぐるように撫でられ、ガルムはなぜか涙が出そうになった。こうして再び撫でられたことに、カイルが瀕死の状態を脱したことに、ひどく安堵を感じてしまったからだ。


 まだ、自由は与えらえたままだ。カイルによって拘束されてもいない、命令できるような状態でもない。やろうと思えばこの場にいるすべての者を殺し、カイルを連れ去ることはできる。抵抗を許さず、長い時をかけて心を折り、意思を奪い自らを生かすだけの人形にしてしまうことはできるだろう。

 けれど、しばらくは……今しばらくは、この立場に甘んじていてやってもいい。そんなふうに思ってしまった。頭に感じる温もりや、首元をくすぐる感触を感じられる限りは。それを伝えてくるカイルが……あるじがこうやって、笑いかけてくれる間は。

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