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レスティア物語  作者: マリア
第二章 王都センスティア
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妖魔ガルムと人間カイル

 カイルはしばし考えをまとめるように天井を見つめていたが、妖魔が身じろぎしたのを感じて視線を戻す。

『くっ、うううう。知られてしまったからには仕方ない。煮るなり焼くなり好きにするがいい!』

 開き直って、妖魔はカイルの胸の上で仰向けになり手足を伸ばして大の字になる。いわゆる服従のポーズだが、当人? 当魔はそれを知っていてやっているのだろうか? どうも、この妖魔も変わり者という印象が抜けない。


「いや、その前にさ、お前、最高位の妖魔って言ってたろ? それって本当なのか?」

 手のひらサイズの子犬で、さらにこんな格好をしていたのでは到底それを信じることはできない。だが、使い魔契約が明らかになるまで周囲を圧倒し、制圧していたことは確かだ。どのような処遇にするにせよ、それを知っておかなければ扱い方に困ることになるだろう。

『無論だとも。我は魔界にあって、冥王様により冥界への門を守護する任を与えられている最高位の妖魔。狼犬ガルム族が一人よ。一族の中でも我は優秀で長く任を務めておった。同じ最高位であろうともその辺の妖魔や魔人など相手にならぬわ。みだりに冥界への門をくぐろうとするものあらば、この牙で打ち倒し血と魔力を吸い尽くし、冥界より逃げ出そうとするものあらば、この爪で魂を引き裂き呑み込む。魔界と冥界の平穏と境界を守っておった誇り高き存在よ』

 妖魔はぴょこりと起き上がり、後ろ足で立ち上がると、身振り手振りを加えながら自信たっぷりの声で自らを紹介する。牙といわれても、先の丸い小さなもので、爪だって毛の間から出ていない。それでも胸を張って自らを評した。


「! 冥界の門を守護する狼犬ガルム。お伽噺にも出てくる名前だね。悪いことをすれば冥界にたどり着く前に食われてしまうとも言われている……」

『ふん、生きて冥界に入ろうとせぬ限り食らったりなどせぬわ! この度、冥王様により長きにわたる任を解かれ、次代に引き継いだ後、我は世界を見て回りたいと思ったのだ。それまでずっと同じ場所にいて、同じものを見て聞いて、守り続けておった。故に、我は行ったことのない場所へ行きたいと望んだ、見たことのないものを見て聞いて、そして……』

「……誰かに命じられるんじゃなくて、自分の意志で守りたいものを見つけたかった?」

 ガルムが続けられなかった言葉を、カイルが引き継ぐ。ガルムは前足をつけると、静かにうつむいた。ようやく自由を得た、ようやく自分の意志で生きることができるようになった。ようやく自分で選ぶことができるようになったのだ。


 それなのに、初めて旅する人界に浮かれて罠にかかり、好奇心から町へ行った。見たことも聞いたこともないものがたくさんあり、気を取られて糧を取ることも忘れていた。身動きが取れなくなり、糧を得られず死んでしまうところに、ちょうどよく自身の言葉を声に出して話さずとも解すことのできる人間を見つけたのだ。いよいよとなれば見境なく人を襲っていたかもしれないが、それは最高位の妖魔としての矜持を傷つける。

 見ただけで変わっていることも、見たことがないくらいおもしろそうだということも分かった。話してみても興味をそそられるということもあったし、気にかけてくれていることも分かった。だから、駄目で元々で糧の話をした。糧を目の前の人の子供から得ることを考えた。味見などしなくてもうまそうだと分かったから。


『そうだ! 我は我自身の意志で生きていきたかったのだ! 我が意の望むままに世界を渡り、世界を廻り、我は我だけの宝を……守るべきものを見つけたかったのだ! それなのに……そうだというのに、かような契約によって捕らわれ自由を失ってしまった……』

 カイルはしょぼくれる子犬を見て、その気持ちが痛いくらいに理解できた。逆らえない、抗えない運命に突如として捕らわれる恐怖と苦痛と絶望は、先ほどカイルが味わったばかりのものだ。目の前で項垂れる妖魔に人生も意思も夢も、自由の何もかもを奪われてしまったと感じた時の。あれはこのガルムこそが感じていた痛みでもあったのだ。自ら味わった苦しみや絶望をぶつけてきただけだったのだ。


「あのな……」

『それというのも、こやつがあまりにも美味なのがいけないのだっ! なかなか道理をわきまえた子供だと思ったゆえに、糧は町を出られる程度に抑えようと思っておったというのに、一口味わった瞬間に理性が飛んでおったわ! 餓死寸前であれほどの美味を味わい、我慢ができようものかっ! 気が付けば、死の間際まで血と魔力を食らってしまっておった。慌てて戻そうとしたが、カラカラになっておった我に戻せるものなどなく、なぜか使い魔契約まで結ばれておる始末。それも、このように不自由な……。すべてはこやつが美味なのが悪いのだっ!』

 慰めようかと声をかけたカイルだったが、再び二本足で立ち上がり、前足で握りこぶしを作るかのような仕草をして高らかに言い放つガルムに、半眼になってジト目を向けてしまう。なんなのだ、その言い訳ともいえない、無茶苦茶な責任転嫁は。共感が台無しだ。


『そもそも、あの餌やりの人間がきちんと我の糧を容易出来ておれば……いや、罠にかかりなどしなければ、そもそも人里に近づいたのがいけなかったのであろうか?』

 ガルムは原因をさかのぼり、どこに要因があったのかと探り始める。独り言のようにぶつぶつ言うガルムを呆れたように見つめ、それから表情を引き締める。

「あのな、聞いてくれるか?」

 命令ともいえないお願いだったのに、カイルの言葉にガルムは劇的なまでに反応して向かい合う。強制力が働いたこともあるが、ついにその時が来たのかと覚悟しているようにも見えた。カイルは改めて使い魔契約の主従関係というものにため息をついてしまう。


「あのな、確かに俺達の契約はお互いに突然過ぎたし、一方的すぎるし、望んで結んだものでもない。俺も、まだ実感があまりないけど、これから生きていくほどにそれを感じることになるんだと思う」

『う、うむ。そうであろうな、我はすでに千を越えるほど生きておるが……今だ寿命の先が見えぬ』

 ガルムの返答に、カイルは困ったような顔をした。やはり、最高位の妖魔と言われるほどの存在であればその寿命は数えるのも馬鹿らしいくらいにはあるようだ。その妖魔と運命共同体となった以上、カイルもまたその道を歩いていかなければならないことになる。


「……俺は、さ、やりたいことっていうか、やらなきゃなって思っていることがあるんだ。他の人から見たらなんてことのない、小さな叶わなくても問題ないような夢だけど、俺にとってはスゲー大切な夢。お前にも、そういう夢があった。だから、俺の言っていることも分かるだろ?」

『……うむ。我の夢、そうか、あれを夢というのか……夢は誰にも理解してはもらえなんだ。我は変わり者だったのだ。ガルムの中にあって異常なほどに強く、異質な望みを抱いた。通常、任を解かれたガルムは冥王様の元へ行くことを望む。つまり、死して冥界に行くということだ。だが、我は死を望まなかった。我の望みは別のところにあったのだ。だが、冥王様はそれを咎めなんだ、我に自由に生きろと送り出してくれたのだ』


 カイルは微笑みを浮かべる。神様や冥王様といった、本当に雲の上どころか上の世界の存在にあったことなどない。だが、その存在がいかに大きなものなのかは感じ取れた。死を望まなかったガルムを送り出してくれた冥王様。それは、ジェーンの死期を悟っても、後を追って死のうとは考えなかったカイルを送り出してくれたジェーンのようだった。生き続けることを望んでくれた存在だった。


「ありがたいよな、そういう存在は。冥王様には会ったこともないし、死んで冥界に行くまで会うこともないんだろうけど、優しくて暖かい方なんだろうなっていうのは分かる。たとえ一人でも自分を理解して背中押してくれる人がいれば、生きていけるよな」

『そう、なのかもしれぬな』

 ガルムの胸に、しみじみと冥王様に対する親愛と感謝が沸き起こってくる。カイルの抱いた感情に共感してしまっているのかもしれないが、それでもガルムには悪いものだとは思えなかった。魔界にいた時には、一族と共に在った時でさえ感じたことのない気持ちだ。理解して肯定し共感してもらえることの喜びというものは。


「俺、お前に糧にされた時、死ぬかと思うくらい痛くて苦しかった」

『う、うむ。す、すまぬ……』

「お前に憑かれてるって分かった時、冷や汗が止まらなかった」

『うむ、そうであったな……』

「お前を楽しませる玩具や餌にされるかもしれないと思った時、絶望した」

『うむ……そうであろうな』

「魔の者に狙われるって聞かされた時、怖くて仕方なかった」

『う、む……すまぬ、短慮であった』

「男とも肉体関係があるって暴露された時、消えてしまいたいと思うくらい苦しくて恥ずかしかった」

『う、うむ、配慮が足らなんだ、すまぬ』


 次々とガルムの行った悪行をあげつらうカイルに、ガルムは小さくなりながらも同意と謝罪を繰り返す。ここまでのことをしてしまったのだ、何を言われるか戦々恐々となる。実力ならともかくも、今のガルムはカイルには一切逆らえないのだから。死ねといわれたら死ぬ以外に道はないのだから。

「……でも、それってお前も同じように感じたことだろ?」

『うむ……む? な、何のことだ?』

 理解が及んでいないかのようなガルムに、一つため息をつくとカイルは説明する。


「死ぬかと思うくらい痛くて苦しかったから、俺を糧にせずにはいられなかったんだろ?」

『う、む。そうであったな』

「俺に捕らわれてるって分かった時、どうしたらいいか分からなくて冷や汗が止まらなかったろ?」

『うむ、混乱しておった』

「主従関係のことを知って絶望した時、思ったんじゃないか? いいように遊ばれたり、能力や属性を自分のものにするために何かされるんじゃないかって」

『うむ……そうであったやもしれぬ』

「妖魔であることを知られ、狙われても抵抗できないと考えた時、死ぬのが怖くて仕方なかった」

『う、む……実力では負けぬのにな』

「使い魔契約を……それもひどい主従契約を結んでいるって暴露された時、消えてしまいたいくらい辛かったんだろ?」

『……うむ、我が身の憐れさと、ふがいなさにいっそ消えてなくなってしまえばいいと思っておった』


 ガルムの答えを共に聞いていたレイチェル達は、自身をおののかせたガルムもまた苦し紛れの抵抗であったのだと理解した。そして、カイルが言い出すであろうことも。おびえながらも答えを待っているガルムの今後について。

「俺達は、お互い生まれも育ちも考え方も見識も、目指す夢や生き方生きてきた年月、何もかも違うよな」

『うむ。住処とする領域が違う上に、種族の隔たりもあるであろうからな』

「ん、でも、相手のこと何もかも理解できないっていうわけでもないよな」

『う、うむ。そのようだな』

「ならさ、これから少しずつでもいい、お互いに歩み寄っていく努力をしてみないか? こんなふうに言っても、命令になってしまうかもしんないけど。でも、俺は命令とか契約とかでお前を縛りたくない」


 カイルの言葉に、ガルムは弾かれたように顔を上げてカイルを見る。カイルの発する言葉は全てガルムにとって命令となり得る。故に、先ほどカイルが言った”命令や契約でガルムを縛りたくない”、という言葉もまたガルムへの一種の指令にもなるのだ。そう、この指令によってガルムはこれから先取り戻すことなどできないと思っていた自由の一部を取り戻したのだ。

 カイルの命令や結ばれた契約に縛られず、抵抗できるだけの自由、命を握られていることは変わらなくても、自由な意思を貫くことができる自由を取り戻した。


 途端にガルムは子犬のサイズから大型犬を越え、ベッドを覆いつくすほどになり、背中は天井に届きそうなほど巨大化する。これでもまだガルムの本来の姿ではないが、この部屋の中でできる最大の大きさだ。

 鋭い爪と大きさに見合う重さを取り戻した前足でカイルの胸を押さえつけ、生えそろった鋭い牙が並ぶ顔をカイルの顔に近づける。周囲を固めていたレイチェル達が動こうとするが、身動き一つとれないことに気付いて愕然とする。見ればガルムから伸びた影がレイチェル達の影とつながっている。影を通じ拘束されているようだ。


『迂闊であったな、カイルとやら。主従であることに胡坐をかき、かように簡単に我に自由を与えるとは。そなたを殺せば我も死ぬが、このまま自由にならぬ身で人に使われるくらいならいっそのこと道連れにしてくれよう。色々と言っておったが、人に我を理解できるとは思えぬっ! 我も人を理解する気などないっ!』

 これまでの屈辱的な立場と格下の者にいいようになぶられた鬱憤を晴らすように、いかんなく実力を発揮する。ガルムの真価を、たとえ一部であろうと発揮できればこの通りだ。実力に置いて魔界でも並ぶ者なしとも言われたガルムの、制御されることのない力。こうして胸を押さえておけば、命令するために声を出すこともできない。無理に出そうとすれば、そのまま引き裂いてやってもいい。


 本当に人とは愚かだ。人の中では道理をわきまえている子供だと思ったが、やはり幼いゆえに配慮も思慮も足らないのか。たった一言で己も周りも危険にさらす。やはり人など理解するに能わない愚かしくも醜く、瞬きほどの時しか生きられぬ矮小な生き物なのだ。

 人界をぐるりと回ったからこそ、余計にそう思う。ガルムが宝とするに値するものなど一つもなかった。魔の者であるガルムでさえ顔をしかめるような醜さや残酷さを垣間見た。このような世界に住む者などにガルムを理解できる道理がないのだ。そしてガルムが理解してやる価値も。


「ガル…………ぐぅっ……」

 カイルはガルムに呼びかけようとするが、その瞬間胸を圧迫する重量が増し、鋭い爪が上掛けや服を抵抗なく切り裂き、その切っ先が胸へと突き刺さる。ジワリ、と、取り戻しつつあった血が再び流れ出し爪の周りを染めていく。

 ガルムの鼻に、食欲をそそるこの上ない芳醇な香りが広がってくる。魔の者でないと分からない、魔の者なら誰でも惹かれずにはいられない、甘美な香りだ。その味も甘露のようで、たった一口でガルムを虜にしてしまった。

 ガルムはその香りに誘われるように顔を下げて、舌を使って流れ出した血をチロチロと舐める。カイルの苦しそうな息遣いであっても、食事を盛り上げるBGMのように感じられた。


 夢中になっていたガルムは、不意に自らの頭をなでる手の感触に気付いた。食事の邪魔はしないように、それでいて優しくいたわるような触れ方。今までガルムが感じたことのない、不思議な感触。

 驚きに食事を中断してカイルの顔を見る。そこでガルムが見たのは、糧にされているとは到底思えない餌の表情。痛みや苦しみのためか細められた目に宿るのは、食われることへの恐怖でも裏切られたことによる怒りでもない。ただ、ガルムを温かく見守るような目。ガルムの記憶にある限り、このような目を向けてきたのは、ガルムを生み育て、任を受け継がせて後死を選んだ……母だ。


 視界が霞んでいるのかすぐにはガルムと視線が合わなかったが、見ていることに気付くと、震える唇で音にならない言葉を紡ぐ。ガルムが読み取ったそれは、こう言っていた。『うまいか?』と。

 ガルムは言葉にできないような悪寒に全身を震わせ、衝撃が体の中を突き抜けていくのを感じた。何といったのだろう、この糧は……人は、何といったのか。うまいか? だと? それはどういう意味なのだ。訳の分からない感覚につい力が入ってしまい、前足がさらにカイルの胸を押し下げる。その瞬間、ガルムは前足を支えていた肋骨が残らず折れたのを足の裏で感じた。


 痛みと苦しさで体を跳ね上げるカイルに驚き、ガルムは慌てて前足をどけてしまう。抜けた爪の先から血が滴り、穴の開いたカイルの胸からも血があふれてくる。ガルムの足の形に陥没した胸は全体的に青紫に内出血し、カイルは満足に息をすることもできず短い喘鳴を繰り返す。そのたび、血の霧を吐き出している。

 その有様を見た瞬間、ガルムは取り返しのつかないことをしでかしてしまったような感覚に陥る。あのまま引き裂いて食らってしまおうかとも思っていたのに。肉や内臓や骨はガルムの好むところではないが、カイルであればそのどれもがこの上なく美味であろうと最後の晩餐のつもりで。


 それなのに致命傷にもなり得る、手酷い傷を負わせてしまったというだけなのに、ガルムは胸がざわつくのを押さえることができなかった。なぜだと、自身に問いかける。なぜこのような気持ちになるのか。共感しているから? 違う。共感するというならこの痛みの方だ。同情? 人に情などわかないはずだ。そもそもなぜこのような傷を負っている? 声に出さずとも、言葉にせずとも、意識がなかったとしても、主であるならば、その傷の全てを移すことができるはずなのに、と。そう考えて、ガルムは先ほどの衝撃の理由を知った。

 そうなのだ。カイルがその気になれば、ガルムが与える苦痛の全てをガルム自身に返すことができる。それがひどいものであればなおのこと、自動的にガルムに返ろうとする。いくら自由を得てもそれは変わらない。ガルムには相手を傷つけることなどできないはずなのだから。


 なら、なぜカイルは傷つき、ガルムは無傷でいるのか。なぜ、自動的に帰ってくるはずの傷が返ってこない。簡単だ、カイルがそれを望んでいないからだ。自分の傷は自分のものとして受け入れガルムに代わりに負わせることをしていないから。意識がなければ自動的に起きるであろうそれを、消えそうになる意識を繋ぎ止めて決して起きないようにしているから。

 うまいか? と、問われて分かった。カイルがそれを許容したから、食事にありつけたことを。玩具のように傷つけられ、食欲を満たす餌にされるかもしれない可能性があっても、恐れることなくガルムを信じ、受け入れたということを。

 取り返しがつかない感覚や胸がざわついた訳は、そうして受け入れてくれた者を、信じてくれた者を、自らの手で傷つけ苦しめてしまったことによる罪悪感を感じたから。自らの行動がもたらした結果に恐れおののいたから。自分の中にある、決して傷つけてはならない何かを、傷つけてしまったような気がしたから。

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