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レスティア物語  作者: マリア
第五章 動き出す歴史
248/275

テオドールとアマンダの思い

テオドール→アマンダサイド

 テオドール=バーデンという男は、かつては出世欲と強さ、それに伴う地位に魅入られていたと言っていい。強くなること、それによってギルドランクを上げて名を上げることに執心していた。

 だから、五年ほど前の王国南地区のある町で大規模な摘発作戦が行われた時、喜び勇んで参加した。当時のテオドールのギルドランクはSランクだったが、逆に二つ名がなかったことが幸いした。

 なぜなら、その作戦の中においては裏社会のある人身売買組織に潜入しなければならない可能性があったからだ。だから、あまり名や顔が知られているものでは不都合だったのだ。

 実力がありながらも、裏社会に顔や名が売れていないもの、そういう条件で採用が決まった。長期戦も視野に入れたその作戦は実入りも良く、もし解決しようものなら間違いなく多大な功績になるだろうことは確実だった。


 そんな、甘い覚悟でいたからだろうか。裏社会に囚われながらもなお歪むことなく、他者を思い、他者のために行動する彼を見た時、死にたくなるほどの羞恥心と罪悪感を覚えたのは。

 物理的にも光が一切さすことのないその部屋の中において、それでも彼は光をまとっているかのようだった。数限りない凌辱を受けてきたのだろうに、その眼にも心にも、そして魂にも一切の陰りも曇りも見出すことができなかった。

 そんな彼に、テオドールは打ちのめされると同時にいろいろな意味で救われたのだ。人としては当たり前の、けれど過ぎれば毒にしかならない欲にとらわれすぎていたことを自覚させられた。

 どんなに力なく見えるような存在であっても、死力を尽くせば誰かを助けることができるのだと教えられた。どんな境遇にあっても、人としての誇りを失わなければ気高い存在でいられるのだと思い知らされた。


 だから、絶対に助けなければならないと思ったのだ。あの暗闇から、あの地獄から、彼を救いださなければならないと。

 いつしか、テオドールの目的は裏社会の摘発と壊滅から、たった一人の少年の救出へと変わっていた。それは何もテオドールだけの話ではない。

 彼に関わり救われた者すべてがそれを望み、彼の貢献によって作戦が円滑に確実に成功に導かれたチームの者達も後押ししてくれた。

 その自覚がなかろうと、あるいは記憶にさえ残っていなくても、今度は自分が助ける番だと思った。だから、すべての裏が取れ、あとは捕縛するだけとなった時、テオドールは真っ先に彼の救出に動いた。


 かつて彼がいた部屋にその姿を見出すことができなかった時、絶望感に押しつぶされそうになった。間に合わなかったのかと、救うことができなかったのかと悔し涙が浮かんできた。

 だが、すぐに別の場所に監禁されているのだと判明して、その時どれほど安堵したか。見つけた時、衰弱して眼も開けられなかったが、息をしていたことに、その心臓が確かに動いていたことに初めて神に感謝の言葉を述べた。

 誰に反対されようとも、これからは自分が守っていこうと思った。彼の命も、誇りも、夢も、自分のすべてを賭けてでも守ろうと。

 そう誓ったはずだった。それなのに、その誓いはあまりにもあっけなく、そしてあまりにも早く打ち砕かれた。


 偉大なる大自然、それがもたらす脅威の前に、絶望に膝をつき狂乱の声と神に祈る声が入り混じる中、誰も動けないその時に、彼だけがその大自然の前に飛び出した。

 轟々と唸りを上げる暴風にかき消されながらも、必死で何かを訴えていた。町の人々のように自身の不幸や未来を嘆き恨むものではない。無責任に神に祈るものでもない。

 ただ必死に、彼以外には誰も見ることのできなかった存在に言葉を投げかけていた。自身の命も顧みることなく、ほとんど関わりあったことのない町の人々のために、強大な大自然の前に立ちふさがった。

 誰もが無謀だと、無為だと考えていた。そんなことでこれから起きるだろう悲劇を回避できるはずなどないのだと。

 だから、その後に起きた出来事はまさに奇跡のように思えた。町を飲み込み、そこにあるすべての命を奪うはずだっただろうそれが、突如として進路を変えたのだから。


 あり得ないその光景に、人々は愕然とし、茫然として、それから歓声を上げた。だから、その奇跡を起こしただろう小さな人影が、一瞬にして暴風に飲み込まれたところを見たものは少なかった。そして、テオドールはその数少ないうちの一人だった。

 命をかけても守りたかったその存在が、あまりにもあっけなく失われるその瞬間を眼にしたのだ。それはすさまじいほどの絶望と自身のふがいなさに対する怒りをもたらした。

 自分自身が許せなかった。できることなら後を追いたいと思った。だが、それは彼に助けてもらった自身の命を粗末にすることだ。命の大切さを教えてくれた彼が救った自身の命を無駄にすることはできなかった。


 だから、別の形で報いようと思った。その後に与えられた名誉も名声ももう興味などなかった。ただひたすらに、彼の影を追うようにして、彼と出会った事件の後追い捜査とその組織によって被害者となった者達の救済に当たっていた。

 気づけばギルドランクは上がり、戦い方からか二つ名もつけられていた。そんな彼が先の剣術大会の本選を見に行ったのは偶然でしかなかった。

 たまたまその時期に武国にいて、剣術大会本選が行われる町に近いところにいた。その上、知り合いがたまには息抜きをしろと言って席を取ってくれていたのだ。

 今にして思えば、それは出会うべくして出会ったのかもしれない。何か不思議な運命に導かれるようにして、テオドールはかつての少年と再会した。


 名前を呼ばれた時、思わず立ち上がってしまった。はやる心と鼓動を鎮めながら試合を観戦した。その実力に感心し、あるいは別人ではなどという考えも浮かんできた。

 だが、二回戦で彼の姿があらわになった時、安堵すると同時に確信した。ああ、生きていたのか、と。死を選択しなくてよかった、と心底思った。

 あの時死んでしまっていたら、こうして出会うことなどできなかった。あの後、被害者の救済に乗り出さなければこうしてこの場にいることはなかっただろう。

 人生で二度目になる神への感謝をささげながら、その成長を誇らしく眩しく眺めていた。あれならば自分が守らなくても生きていけるだろうことに少しの寂しさをも感じながら。

 それでも、できることはあるのだと考えて。試合が終わったら必ず会いに行こうと誓いながら。


 結局、試合終了直後にデリウスの襲撃があったことや、その後武国の城に移ったこともあってパーティが開かれるまで姿を見ることはできなかった。

 だから、その時に行われた発表にはひどく驚かされた。あの小さな子がここまで立派になったのかと、あの時以上に増した輝きは世界の希望になるだろうと。

 同時に、英雄と巫女の息子がさらされた過酷な現実に、ひどくやるせないものを感じた。あの一件が彼にとってもある種の原動力となっていることは間違いないだろう。だが、それでも彼は、彼だけはあんな目にあうべきではなかったのだと思わざるを得ない。

 もっと平穏で、輝かしい日常を送っているべきなのに。それができなくなった背景にはデリウスの影がある。だから、テオドールにとっても今やデリウスは必ず打ち倒すべき敵になった。


 自分のことに彼が気付かなかったとしても、彼のために働こうと決意を新たにした。そんなときに起きた騒動。

 人目を隠すようにして別室に移動する彼と、件の女性。だが、その女性を見た時、テオドールの脳裏によぎるものがあった。

 のどに詰まった骨というか、頭の片隅にこびりついて離れないいくつかの顔。被害者達の行方を追う中、行方が分からなくなっている者達の顔だ。その中に、彼女によく似たものがあった。

 だから、こうしてここに来たのだ。もし彼女が騒動を起こした原因が、かつての裏社会に関係しているのなら。自身も無関係ではないと思ったから。

 何か問題が起きたとしても、自身から事情を説明できると思ったから。もし彼が彼女と面識があり、それに関連して当時のことを思い出してしまえば、間違いなく傷つくと思った。

 だからこうしてきたのに、むしろテオドールの存在そのものが鍵になってしまったようだった。


 記憶がよみがえり、気を失いそうになったカイルの顔は真っ青で、表情がなかった。それは、かつて一度見たことがあった。あんなふうにしたくなくて駆けつけたのに、自分のせいで追い詰めてしまったと考えると、はらわたが煮えくりかえりそうになる。

 だが、姿を消した彼を見届けて彼女に向きなおる。ならば、彼が戻ってくる前にできる限り問題を片づけておくべきだろう。そう考えて。




「君は、アマンダ=グルーだろう?」

 テオドールの口から出た言葉に、アマンダはびくりと肩を震わせる。アマンダの旧姓を知っているのは、今や夫であるボレウスだけだと思っていた。というより、ボレウス以外に話したことなどない。

 カイルとは顔見知りであっても、名乗ることはなかったし、逆にカイルのことはその名と顔を一方的に知っていたにすぎない。あの時正常な状態でなかったカイルの記憶に、少しでもアマンダのことが残っていることのほうが予想外だった。

 そう、アマンダはカイルが自分のことなど覚えていないと思っていた。あんな状況で、あんな状態で覚えていられるはずなどないだろうと。

 そんな存在に、当時の自分にとってすべてだと思っていた何もかもを奪われたのだという、八つ当たり的な怒りがアマンダに先ほどの騒ぎを起こさせた原因の一端だとというのに。


 混乱させてやろうと思っていた。自分が知らない間に、誰をどんなふうに不幸にしたのかということを突き付けてやろうと思っていた。自分にはその権利があると思っていたから。

 いくら彼自身に責任がないと言っても、自分の知らないところで誰が犠牲になったのかを教えてやらなければならないと思っていたのだ。

 直接的なダメージにはならなくても、自分自身の傷を晒すことになったとしても、何もしないでいるということができなかったのだ。

 彼と初めて出会った時から胸の奥でうごめく不快な感情を押し込めておくことができなかった。今ある、死に物狂いで手に入れた幸せを損なうかもしれない恐怖があっても、それ以上に強い感情がアマンダを動かしていた。


 ずっと機会をうかがっていた。けれど、彼が一人になることはなく、いつも誰かと一緒だった。だから、あの時一人で中庭に出た時がチャンスだと思ったのだ。

 本当なら周りに誰もいなかったほうが、いろいろな意味でも誤解や同情を招くことができると考えていたが、これを逃せばもう機会はないかもしれないと思うと自然と体が動いていた。

 改めて間近で見た彼は、以前以上に研ぎ澄まされ磨かれた美しさと強さを持ち合わせているように見えた。

 もしまた出会うことがあれば、孤児の身の上から皇国の貴族にまで成り上がった自分のほうが遥かに上だと見せつけられると考えていた。たとえどれだけ努力しようとたどりつけない場所に自分は上り詰めたのだと、誇れるはずだった。


 それなのに、彼はアマンダの思惑など軽く乗り越え、ともすれば一国の王と同等に近い地位と発言力、一国と張り合えるほどの戦力を携えてアマンダの前に姿を現したのだ。

 何もかもが負けているような気がした。あの時と同じように、すべてにおいて敗北を喫していた。だから、もう止まれなかった。

 瞼の裏を、自分を救いあげ愛してくれた、自分自身もこれ以上ないくらい愛することができた男性の姿がよぎる。けれど、それよりも鮮明に眼の前に映るその姿に囚われてしまっていた。

 あの時も、最初に見た時眼が離せなくなったのを覚えている。自分と同じような境遇で、けれど自分よりも幼く完全に自由を奪われたその姿に。

 自分は簡単に屈してしまった闇の恐怖に耐え、自身はいつしか喜びに変えていった凌辱に抗い、アマンダが諦めてしまった闇からの脱却を全力で成し遂げようとしていた。


 その姿に、確かにアマンダは憧れたのだ。自分にはないものを持つその姿に、自分には持てなかった強さを宿すその眼に、自分にはできなかったことをやり遂げようとするその意思に。

 その強烈な羨望が、アマンダの中に眠っていた、消えそうになっていた人としての誇りとあり方を思い出させた。かつて家族と暮らしていた時の夢を呼び覚ました。

 ずっと霧の中にいるかのようだった。自分であって自分ではないと思い込むことで耐えてきた。壊れないように、殺されないように息を潜めていたアマンダの本当の姿が浮き彫りにされた。

 そうして自身を取り戻して、思い返した自分の人生はあまりにも無残で、おぞましく眼をそむけることしかできなかった。


 裏社会が解体され、その混乱に乗じて逃げることができたのは僥倖だった。でも、アマンダにはそこからどうやって生きていけばいいのか、まるで分らなかった。

 だから、行き着く先は決まっていたのだろう。女達の墓場と言われながらも、孤児である女の子が最終的にたどりつくであろう場所、色街。

 自身の体と誇りを売買させられる場所から逃げたというのに、結局アマンダは自身の身を切り売りすることでしか生きられなかった。

 そんなときに出会ったのがボレウスだった。人としての常識や日常には疎くなってしまっても、別の面では誰よりも詳しくなってしまったアマンダから見てもひどく初心な男性に見えた。

 今まで一度として見たことがないタイプの男性。貴族と聞いて、最初は取り入って身請けしてもらえないかそそのかすくらいのつもりだった。


 女性に疎いのであれば、少し気があるふりをすればその気になるのではないかと期待を込めて。けれど、それは予想以上の効果を発揮した。

 それまで女性とはろくに付き合ったことのなかったボレウスは、熱心にアマンダに会いに来るようになった。会うたびに愛をささやき、プレゼントを持参して、未来を語る。

 最初はうざったく思っていたそれが、ある時彼の事情により途切れたことでアマンダ自身もボレウスに対する感情を自覚した。

 今まで家族以外からはろくに愛を向けてこられなかったアマンダにとって、それを補うかのようにあふれんばかりの愛を注いでくれるボレウスはもはやなくてはならない存在になっていたのだ。

 だから、打算もなくボレウスからの求婚を受け入れることができた。たとえ彼が貴族でなかったとしても、自分のせいで貴族の地位を捨てることになったとしても彼と一緒になっただろう。


 だから、この一年半、幸せだった。毎日が輝くようで、彼と一緒にいられる喜びをかみしめ、その幸せを謳歌していた。

 パーティに参加したのも招待状が届いたから。それまではあまり公の場に出たことがなかったアマンダだったが、彼の家族の協力によって人前に出られるだけの教育が完了したということで、初めてのお披露目となったのだ。

 それなのに、その場において眼にしたのは、かつての地獄を否応なしに思い出させる少年の成長した姿だった。

 彼のことをその後思い出さなかったのか、気にならなかったのかといえばそうではない。できれば生きていてほしいと思ったし、自分と同じようにあの地獄から抜け出せていればいいと考えていた。


 彼と出会ったことで失ったものは多いが、そのおかげでこうして人である自分を取り戻し、幸せになれたのは確かだろう。でも、それでも飲み込みきれない思いがあるのもまた確かだった。

 いつか彼と再会した時に、今度こそ自分が上なのだと、自慢できるような存在になりたかった。負けてなどいないのだと声高に告げたかった。そのための努力はしたつもりだし、ボレウスと出会った後もその気持ちが消えたわけではなかった。

 けれど、彼への愛があればそんな気持ちは忘れられる、消し去ることができるとも考えていたのだ。

 でも、彼の姿を眼にしたとたん、目の前が真っ赤に染まるような、真っ暗になるような感情に囚われた。すぐ隣にいた愛する人の言葉も耳に入らなくなるくらい、穴があくほどに見つめていたのを覚えている。


 自分が負った傷は、自分が思っていた以上に深かったのだとようやく気付いた。気付くことができても、自分を止めることができなかった。

 そんなことをしてしまえば、愛する人にも孤児である自分を受け入れ穏やかな日々をもたらしてくれた彼の家族にも顔向けできなくなるというのに。

 自分で自分を制御することができなかった。話しかけてみると、意外とあっさりと言葉が出た。向こうも見知らぬ女を警戒しているのか言葉少なく答えたが、まさか倒れそうになる女性を放っておくわけはないだろう。

 そして、思惑通り体を支えてくれた彼を突き飛ばし、悲鳴を上げた。周りに目撃者がいなければ乱暴されかけたと言っても信じてもらえるほどの悲鳴を。


 実際何もなかったとしても、少なからず彼の名声や実績に傷を入れるくらいはできるのではないかと思って。今度こそ、自分という存在を忘れられないものにしようと考えて。

 アマンダには耐えられなかったのだ。狂っていたとしても当時のアマンダを完膚なきまでに打ちこわし、自身を変えた存在が、自分のことを何も知らないで生きていくということが。

 彼にとっては知らないうちに救った内の一人なのかもしれない。けれど、彼の眼に自分という存在が確かなものとして映らないのが、記憶に残されていないだろうということが許せなかった。

 そう、本当は負けて悔しかったのではない。自慢して優越感を抱きたかったのでもない。本当は、本当のところは、彼に自分という存在を知ってもらいたかった。

 すれ違っただけの通行人のように忘れ去られるのではなく、たとえ悪印象であったとしても、覚えていてほしかったのだ。今の自分の幸せな姿を見てほしかっただけなのだ。


 それなのに、素直にそれを示せなかったのは、自分の本当の望みに気付けなかったから。あの時のような現実感のない日々ではなく、毎日が夢見るように幸せな日常が、再びの彼の登場によって打ち砕かれてしまうのではないかという幻想に囚われてしまったから。

 ようやく手に入れた幸せを、愛する人との穏やかな日々を、壊されたくなどなかった。どんな手を使っても、守ってみせる。手出しはさせないと、そう考えた。

 誤解であっても、貴婦人に何かしたのではないかという疑いを持たれれば、二度と自分達には関わってはこないだろうと考えたから。近づくことさえなくなるだろうと思ったから。

 そうすれば、守れると思った。そうすれば、自分と愛する人達は守れるのだと、そう思い込んでいた。そこに、些細な復讐心も重なって、あの騒ぎになってしまったのだ。

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