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レスティア物語  作者: マリア
第一章 剣聖の息子
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狸と狐の化かし合い

カイル→キリルサイド

 天井から滴り落ちてきた水滴が顔に当たり、緩やかにカイルの意識が浮上してくる。尋問と称される拷問から戻ってくるたび、気絶するように眠りに落ち、こうして目覚めるのは何度目になるだろうか。

 フィリップを釈放してからも、カイルに対する彼らの追及の手は休まることはなかった。それどころかますます過熱していっている。カイルはほぼ一日中悲鳴を上げ続け、警備達の食事の時間と就寝の時間だけ牢屋に戻される。


 痛めつけられている最中は意識はおろか記憶もおぼろげで、どれだけここにいるのかも分からなくなってきていた。精霊達が教えてくれるおかげで何とか状況をつかめている状態だ。こうして意識がある時の方が少ない。

 ひどい傷を負って瀕死になると、彼らに言われるまでもなく無意識で詠唱し回復魔法を使うといった調子だ。こういう時無駄に魔力が多くてよかったと思う。そうでなければとっくにお陀仏だ。だが、食べ物も与えられず、水は精霊達が飲ませてくれている分だけ。亜空間収納アイテムボックスの中には食べ物もあるのだが、今は喉を通りそうにもない。食べてもきっと吐いてしまう。そして吐けば、食べていないはずのカイルに不審を抱くだろう。


 今でさえ光属性の魔法が使えるということで色々とやらされているのだ。これ以上利用されるのは御免だ。同じように拷問を受けた罪人達の治療ならまだいい。だが、カイルの返り血で汚れた彼らや器具を、ぶつけられたおぞましい欲望で汚れた床や壁を、なぜカイルが綺麗にしてやらなければならないのか。

 水だけでどれだけ生きられただろうか、とカイルは過去の経験から考える。それも、こんな拷問を受けながら、いつまで持つだろうか。心が持っても体が、体が大丈夫でも心が朽ちてしまわないだろうか。負けてしまわないだろうか。


 今もなおカイルは罪を認めてなどいない。何をされても、何を言われても決して認めなかった。その強情さが彼らの行動をエスカレートさせていると理解していても、これだけは譲れない。

「それで死んだら……馬鹿みたいだな」

 けれど、きっと父や母は褒めてくれるのではないだろうか。そんな夢想をしていると、複数の靴音が近づいてくる。また、苦痛の時間が始まるのだ。カイルは震えてくじけそうになる心を叱咤激励し、覚悟を決めて睨み付ける。

 にやにやと笑いを浮かべながら、今日も警備隊達はカイルを地獄へと引きずっていった。




「本当にうまくいくんだろうな」

 ハンターギルドにある一室で、キリルは忙しそうに作業をしているトマスに話しかける。

「そこは任せてほしいね。君もやってくれたんだ。わたしが躓くわけにはいかないよ」

 キリルはため息をつく。カイルが庁舎に囚われたあの日から、すでに三日が経っていた。あの後、キリルはカミーユ達がいるであろう宿に戻っていた。彼らの罪を暴き、カイルを救うために。それにはカミーユ達をギルドへと連れていく必要がある。

 キリルははやる心を押さえ、怒りを深く沈めながらカミーユの部屋の扉をノックする。しかし、返事がない。出かけているのだろうかと踵を返した時、取り巻き達と戻ってくるカミーユの姿が見えた。向こうもキリルの姿を見て勝ち誇った笑みを浮かべてくる。

「主殺し未遂の罪はどうしたんだ?」

「……不問になった」

「ちっ! 役立たずめ。それで、何をしに来た? そこは僕の部屋だ」

 キリルが思っていたように罰せられずカミーユは不快感を示す。だが、確かに打ちのめされた様子のキリルを見て留飲を下げる。カイルが生きていたのは誤算だったが、同じように罪を着せることができた。今頃どんな顔をしているだろうか。


「……話が、ある」

「ふん、僕にはないが。いいだろう、僕は寛大だ。話くらいなら聞いてやろう」

 カミーユは先んじて部屋に入り、取り巻きも続く。キリルと二人で会話させる気はないらしい。キリルは黙って部屋の中に入った。

「それで、何の話だ?」

 キリルは返却された双剣を抜く。カミーユの体が震え、取り巻き達が身構えたがキリルはそのまま膝をついてカミーユに剣を差し出した。

「俺が……間違ってた。あんな奴に肩入れすべきじゃなかった。危うく主殺しの罪を着せられるところだったと、庁舎で聞いた。それを分かっててカミーユがあいつを始末してくれようとしたのに、俺は……。だから、改めて剣を捧げたい」

 心にもない言葉に、伏せた顔が一瞬歪むが耐えて無表情を貫く。一方のカミーユはこらえきれない笑みを浮かべていた。キリルは単純というより人を疑わず、使いやすい奴だと思ってはいたが、とことん利用できそうだと考える。


 一度裏切ってしまった以上、キリルの性格で二度同じことはしないはずだ。ならば、これから先キリルはカミーユにとって非常に都合のいい駒になる。

「へぇ、でもお前は一度僕を裏切った。どうやって忠誠を証明する?」

「俺は釈放された。でも、カイルは……あいつは釈放されていない」

「それがどうした? あいつが真に罪人だっただけだろう?」

「裏につながりがある奴はギルドカードに罪状が刻まれないらしい。だから、あいつのカードは白だった。でも、俺が証言した」

 ギルドカードの有用性は知っていても、その罪状がネックで今まで取得できなかった。だが、裏と繋がりがあればどんな罪を犯しても記録されないという情報は、ひどくカミーユを魅惑した。


「へぇ、あんな奴が、裏と繋がりが?」

「あんななりをしていたが、元は孤児で流れ者らしい」

「なるほど。あくどいことして成り上がったわけか。だから裏にも繋がりがある」

 カミーユの頭では誠実に段階を踏んで這い上がってきたという考えには至らないのだろう。

「そうだ。そんな奴と関わりがあるなんて俺の名に傷がつく。だから、あいつがやっただろうことを証言してきた」

「それで、あいつはまだ庁舎で捕まってると」

「そうだ。たぶん、生きては出られない」

 その言葉に、カミーユは笑みを浮かべる。だが、一つ気になったことがある。これから先首都や外国に行こうとすればどうしても身分証が必要になる。指輪だけでも素性を証明できるだろうが、あれば色々と便利になる。

 そして、先ほどキリルから得た情報。それを利用できるなら、これ以上のことはない。問題はカミーユには裏とのつながりなど少しもないことだ。悪事は働いていても、あくまで表の範囲内。薄暗い路地になど入ったこともない。


「そうか……。その裏の……、いや、カイルとかいうやつには会えないのか?」

「無理だろう。主殺しはたとえ未遂でも重罪だ。それに、お前に対する暴行の罪もある。警備隊も張り切っていた」

 カミーユは考え込む。カミーユが知る限りで、ギルドカードに細工ができる裏との繋がりはカイルしかいない。だが、そのカイルには容易には会えないという。おそらく剣聖の息子であるカミーユの立場を利用してもだ。

「……ギルドマスターなら、可能かもしれない」

「ギルドマスター?」

「ああ、そうだ。ギルドは警備隊と同じ国営機関だ。そこをまとめるマスターなら顔が利くかもしれない。だが、カミーユ達はギルドに登録していないから会えないだろう」

 カミーユをじっと見ていたキリルは絶妙なタイミングで切り出す。それなりの付き合いで、カミーユが考えそうなことは見当がついた。それに、マスターも言っていたようにできるならカミーユ自らギルドに赴く形が好ましい。


「登録すれば、会えるのか?」

「可能性は高いと思う。カミーユは剣聖の息子だから、多分、向こうの方が興味を持って近づいてくる」

「そうか!」

「ただ、ギルドの部屋で話をするためにそいつらも連れていきたいならメンバーじゃないと駄目だ」

「外ですればいいだろう?」

「ギルドマスターは忙しい。不測の事態に備えてどこかのギルドには在中していないといけない」

「面倒だな、ギルドも。いいだろう、お前達も登録しろ!」

 取り巻き二人も二つ返事で受ける。さすがにこの歳になってギルドに登録していないのはあまりにも不自然だし不便だ。だが、自身の犯してきた悪事を知っているだけに、そしてこれからも続けていくことを考えればできないと考えていた。だが、そんな裏道があったとは知らなかった。

 やはり運が向いてきている。カミーユはそう感じずにはいられなかった。あの気に食わない生意気なやつを始末できるだけではなく、その繋がりを利用できれば今まで以上に好き勝手ができる。もはや笑みを押さえることなどできない。


「よし! 今から行っても大丈夫なのか?」

「恐らくは……、基本的にギルドは一日中開いている」

 キリルの言葉に、カミーユは張り切って立ち上がる。

「よし、案内しろ。お前も来るんだろう?」

「ああ、もしマスターが向こうから来なくても、俺の名を使えば会える」

 こういう時、二つ名というものは役に立つ。カミーユにとっても、そしてキリルにとっても。キリルはカミーユの後をついて行きながら、拳を握りしめていた。これがカイル救出への道へつながることを信じて。




「ようこそいらっしゃいました、お噂はかねがね。いやー、ご立派な出で立ちあられる」

 カイルが前回ギルド登録をした部屋に、今度はカミーユと取り巻き達、そしてキリルの姿があった。揉み手をしながら歓迎しているのは、ギルドマスターであるトマスだ。

「当然だな。それで、お前がギルドマスターか?」

 カミーユの尊大な態度にも、トマスは少しも嫌そうな顔をせずに対応する。このあたりはさすがにギルドマスターというべきか。キリルには難しいことだ。


「はい、ペロードの町のギルドを統括しております、トマス=リグルドと申します。お見知りおきを」

「そんなことはどうでもいい。問題は僕達のギルド登録だ。できるんだろうな?」

「もちろんでございますとも。ただ、そのためには少しお聞きしなければならないこともありまして」

「聞きたいこと?」

 カミーユは眉を顰める。そして背後に控えているキリルを睨み付けた。話と違う。行けばすぐに登録してもらえるのではなかったのか。


「ああ、いや。そう難しいことではありません。見たところあなた様はギルド登録ができる年齢から少し上でございましょう? ですので、その理由を聞きたいのです」

「なぜそんなことを……、まあ、いい。僕が今まで登録できなかったのは……いや、しなかったのは未熟だと感じていたからだ」

「未熟、ですか?」

「そうだ。僕は他の奴らとは違う。ギルドに入ってちまちまと依頼を受けてランクを上げていくなんてことは似合わない。もっと強くなってから、一気にランクを上げられるくらいになってから登録しようと考えていただけだ」

 カミーユのうまい言い訳に、トマスの笑みも深まる。なるほど、悪知恵だけは本当に働くらしい。確かにある程度成長してからギルドに登録する者はいる。そうした場合、早くから登録していた者よりも格段に速くランクアップが可能だ。


「なるほどなるほど。それは深いご高察、さすがは”剣聖の息子”様ですな」

 トマスのおべっかに、カミーユは胸をそらせて鼻で息をする。

「ですが、わたくしを含め今まで剣聖様にご子息がおられたことを知る者はおりませんでした。失礼かと思いますが、その証を見せていただけないでしょうか?」

 トマスがギルド登録をさせようとしたのは、カイルを救う以外にももう一つ目的がある。それはカミーユの真実を確かめるためだ。キリルが見たというアンデルセン家の証である印章が刻まれた指輪。その真偽を確かめるとともに、それによってカミーユの真偽も確かめることができる。


「ふん、確かめるまでもないと思うが……」

「申し訳ありません、規則ですので。国営機関である以上、いろいろと面倒なことがありまして」

「まったくだな。まあ、いい。これだ」

 カミーユは懐から一つの指輪を取り出す。大人の人差指に入りそうな大きさで、確かに印章が刻まれている。こうした印章が刻まれた指輪というのは主に正式な書類や重要な書簡を封じる際に用いられる。署名の後に印を押したり、封筒を閉じた後封蝋に押すために使われる。そうすることで、その書や書簡は印を押した家の正式な書類となるのだ。

 ゆえにこうした印章は一家に一つしか作られず、また魔法によって正当な持ち主かどうかを確かめる機能も備わっている。たいていは血の絆によって反応する。つまり剣聖ロイドのために作られた印章は、ロイドの血縁者にしか反応を見せないということだ。これを使えば、カミーユが本当に剣聖の息子であるかどうかの判断がつく。


 もしカミーユが正統な後継者であるならばいい。しかし名を騙っているだけならば決して本物を渡すはずはない。最も、こうした印章の仕組みを知っていればの話だが。カミーユの様子を見る限り、この家紋にこそ意味があり、指輪自体には重きを置いていないようだ。この指輪こそが血筋を、真偽を明らかにするために最も重要な品物であるというのに。

 トマスは笑顔を浮かべながらカミーユが差し出した指輪を受け取る。この時点で、トマスの中でいくつかの可能性に絞られた。じっくりと指輪や印章を確認する。ちらりとカミーユを見てみるが、ふんぞり返ったままで何一つ不安など抱いていないようだ。


「なるほど、本物のようですな」

「当たり前だ」

「ですが、剣聖様の家紋は近年登録されたものです。わたしだけでは不安ですので、別の専門家に見せて判断を仰ぎましょう」

「何っ! 僕を疑うのかっ!」

 カミーユはいきり立つ。トマスのやり方に、キリルはハラハラし通しだ。確かにギルドマスターとしては正しい対処なのかもしれないが、ことカイルの命がかかっている。それなのに、カミーユをあおってどうするのか。下手をすればギルド登録を辞めるかもしれない。


「いいえ、そのようなことはございません。ですが、あなた様もこちらの真偽を確かめておきたいのではありませんか? ロイド様がお亡くなりになられたのはあなた様の幼少のみぎり。こちらが真に実物であるかどうか、お分かりにならないのでは?」

「そうか……たしかに、そうだな」

 事実カミーユは五歳の時になって剣聖が残したという家に連れてこられた。それまでは戦火を避けるために別の場所に移されていたのだという。だが、戦争が終結し改めて正式な主を迎えた。だが、その間は無人で村人達が清掃に入っていたようだがもしかすると貴重な品物などをくすねている可能性だってある。

 この指輪は大仰な箱に入れられていたので本物だと確信していたが、あんなに分かりやすい場所にあって、本当に無事だったのだろうか。そうした疑念がカミーユの中に沸いてくる。


「納得いただけたようですな。もし、仮に偽物だった場合、ギルドの総力を挙げましても持ち去った犯人を突き止め、本物をお渡しすることを約束しましょう。”剣聖の息子”様に」

 カミーユはトマスの言葉に満足してうなずく。トマスも笑みを浮かべる。カミーユは気付いていない。トマスが名を指定しなかったことに。カミーユに返すと言わなかったことに。あくまで”剣聖の息子”に返却すると約束したということに。

「では、登録の手続きに入りましょう。こちらの書類を……」

 トマスは滑らかに進行し、有無を言わせずカミーユと取り巻き達の登録手続きを進めていく。途中、魔力の有無を調べる際、大仰にカミーユをほめ気分を良くさせながらも。カミーユ達も何の疑いもなく登録をしていく。


 裏との繋がりさえあれば、これから先どうとでもなると考えているのだ。まさか、登録すること自体がトマス達の狙いだとは思ってもいない。手続きは三十分もしないうちに終了し、カミーユの手には黒の、取り巻き達の手には白のギルドカードが手渡された。

「では、カミーユ様は魔力をカードに流してください。おつきの方はこちらに親指を……」

 魔力がある者はその魔力によって登録が完了するが、そうでない者は指紋によって登録を完了する。取り巻き達は親指を押し付け、カミーユは魔力を流した。

「はい、これで登録手続きは完了いたしました」

 ニコニコしっぱなしだったトマスが、初めて本当の笑顔を浮かべる。しかし、初めてのギルドカードに浮かれている三人はそれに気づかない。


「そうか、ご苦労だった。それで、ギルドマスターに折り入って頼みがある」

「わたくしにですか? なんでしょう、あなた様の頼みなら極力叶えたいとは思いますが……」

「ああ、いや。ギルドマスターは警備隊ともつながりがあるのか?」

 カミーユが本題を切り出す。そもそもギルド登録をした本当の目的はこのためだ。罪を犯しても罪にならないようにするため、カイルにあって裏との繋がりをそのやり方を確かめるために。ちょうどよく身柄が警備隊にあるならば、不正を明かすためとその方法を聞きだすのも容易い。警備隊も喜んで協力するだろう。


「同じ国営機関の同僚でございますからな、それなりには。何かご用件でも?」

「いや……、今日、カイルという者が捕えられたと聞いた」

「はい、主を殺害しようなどと恐ろしいことでございますな。しかも、あなた様を利用してなどと」

「そうだ。だが、あの者にも何か理由があったと思うのだ。僕を陥れようとした理由、それが知りたくてな」

「なるほど、ご高名ならばこそいらぬ恨みを買うこともありましょうな」

「それに、あの者は裏とも繋がりがあったという。本当ならば許しておけることではない」

「そうでございましょうとも」

「あいつが僕に恨みを持つなら、その僕が顔を見せればその理由を明かすかもしれないと考えてな」

「ほう、それは名案ですな。ですが……」

「何か問題でも?」

「ああ、いや。我々はそれぞれに領分を持っておりましてな、みだりにそれを越えれば問題になります。ですが、あなた様たっての望みです。交渉してみましょう」

「そうか! やってくれるか!」

「はい。ですので、そちらにいらっしゃるキリル殿をお貸し願えますか?」

「キリルを?」

「はい、キリル殿は二つ名の持ち主。警備隊は強き者を歓迎し敬います。キリル殿がいれば交渉もはかどるかと。もしうまくいきましたらキリル殿を迎えに行かせることもできますし」

「分かった。キリル、そういうことだ。しっかり働けよ」

「承知した」


 カミーユはその返事に満足そうにうなずくと、部屋を出ていく。抑えられない忍び笑いがギルドの廊下に響いていた。気配が消えるのを待ってから、トマスの笑顔が消える。そして厳しい顔で告げた。

「まずは第一関門突破、というところだね」

 カイル救出作戦は始まったばかりだ。二人は顔を見合わせて、気を引き締めた。

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