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第四話:今度は私が・・・

更新が遅れて申し訳ありませんでした。

全員が落ち着くまでに数十分の時間を要した。今は、皆席について元治の出したお茶をすすっているところだった。このままでは、話は進まないと思ったのか三人の対面に座っている元治が口を開いた。


「・・・それで、いきなり来てなんのようだ?」


「第四世代機のパワーアップのことでお話に来ました」


「・・・やっぱりか」


どうやら元治は俊吾が何のことで来たのか分かっていたようだった。俊吾は驚いて、何故わかったのですか、と聞いた。すると、


「ふん、最近のお前さんから送られてくるやつの中に、ちょくちょくその辺のことがあったからの」


「あっ・・・」


俊吾は思い当たる節があるのか、少し顔を赤くした。その顔を見て元治はもう一度鼻を鳴らした。ここで、初めて始が口を開いた。


「・・・あいつらを倒す力を下さいとは、言いません。ですが、ようやく見つかった遊里や他の仲間、何より自分の大切な人たちを守れる力が欲しいです。だから、お願いします!何かアイディアを下さい!」


大切な人を守れる力、それはこの一年間エレナが一番欲したものだった。そしてそれは、遊里が見つかってそれは絶対的なものになった。エレナ・俊吾・始は、立ち上がって元治に深々と頭を下げた。


「ん~・・・・いいだろう」


「あっ・・ありがとうございます!!」


元治の承諾と同時に三人の顔に抑えきれない喜びの表情が浮かんだ。その時だった。


ドォォォォォォーーーーーーン!!!!


近くで突然大爆発が起きたのだ。四人は突然のことにろくに対処できなかった。元治は急いで雪のことを確認しようと部屋に向かうが、扉は向こうから開いて、どこかにぶつけたのか頭を押えた雪が顔を見せた。そして、みんなに向かって


「そ・・・外を・・・空を見て!」


その言葉に四人は弾かれたようにベランダに駆け出し、空を見上げて驚愕した。そこには無数の敵がいた。大きな空母を中心に、人型、戦闘機などが陣を組んでいた。エレナは、信じられないものでもみるような顔で呟いた。


「ど・・どうして、ルビナフ帝国がここに!?」


始や俊吾も同じ表情だった。だが、元治だけが舌打ちをした。


「やはり、気づかれておったか・・・」


その言葉は隣のエレナしか聞こえないほどの小さな声だった。どういう意味か聞こうとすると、一機の人型兵器(通称:コンパイル)がこちらに向かってきていた。


「みんな逃げろぉー!!」


元治の怒声。しかし、みんな間に合わないと分かっていた。誰しも覚悟を決めたときだった。どこからか一筋のビームが飛んできて、コンパイルを破壊した。それと同時にエレナが持っていた通信機が鳴った。


『大丈夫かい?お前たち』


「荒井艦長さんっ!?どうして」


通信機から聞こえてきた声は、アルビスの運用艦:クリムゾンの艦長。荒井尊あらいみことだった。彼女は、時間がないといい、そして


『あんたたちの機体ももってきてるから、今からその家の近くに落とすから急いで乗りな』


聞こえ終わると同時に頭上のクリムゾンからエレナのアークエルスと始のグレイブ改が文字通り降ってきた。それを確認すると、始は走り出した。エレナはというと、呆然としていた雪(遊里)に抱きついて、こう囁いた。


「今度は私が守るから、必ず」


そう言ってからエレナも外に飛び出して、機体に搭乗した。そして、始と一緒に戦場に飛び立った。

次ぐらいで一様終わろうかなと思っています。それまで、よろしくお願いします。

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