表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

宝物

作者: あゆゆずん

「__さんだよね?」



久しぶりに会った君

少し背が伸びていた



「そうですけど……。」


君を少し困らせたくて

覚えていないふりをする



「えっ!覚えてない?」


ううん、ずっと覚えてる

一瞬たりとも忘れない

君は私の大切な人



「久しぶり__君!」


覚えてないふりしてごめん

ずっと話していたくてさ

名前呼んでくれてありがとう

嬉しかった



「思い出した?よかった。」




ずっと会いたかった君の

名前を呼べて


ずっと追いかけていた君と

話すことができて


大好きな君の

視界に入ることができて



嬉しかった



「あのさっ!」


君といっぱい話したくて

君を独り占めしたくて

じゃないと君が遠くへ行きそうで


焦った


「ごめん、もう行かないと……」


背中を見せる君

ひどいなあ

もう終わり?

私はずっと待っていたのに

この日のこと

君のこと

ずっと

ずっと

待ってたのに


でも


君の邪魔はしたくない

君に嫌われたくない

だから言うよ

別れの言葉


「さよなら……」


去りゆく背中にもう一言


「……ありがとう。」


君の笑顔、私の宝物


読んでいただき、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] あゆゆずんさん、どうもです! なんか途中に「w」が入ってるのに今気がつきました... 決して笑ってるわけではございません... すみません... こちらこそ、よろしくお願いします!!
[一言] あゆさんらしい可愛い詩でした(///ω///)♪ 恋の甘酸っぱさがとてもよく伝わってくるけど、もしや体験談?? 素敵な作品をありがとうございます!
[良い点] 前半の大好きな気持ちからのすぐに訪れてしまうw別れ... 切ないです... うわあああああ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ