表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の俺と異世界で最強になる私  作者: クロネコ
第一章
5/10

この世界での魔法

色々あったが皆イケメンもとい天王寺の説得でとりあえず納得してくれたみたいだ。

途中俺等の方もチラチラ見てきたが知らんふりだな。


「では皆さんにこれからやっていただきたいことが有ります」

「やることですか?」

完全に話は天王寺とシルビア様?で成り立ってるな。


「はい、これから皆様にはこの世界に召喚された時に授かった特別な力を確認してもらいます」

この一言でまた周りがざわめきだした。

興奮する者

不安なもの

様々だが皆やっぱり特別って言葉には弱いみたいだな。


「では皆様私に付いて来てください。ご案内いたします、それと私のことはシルビアと及び頂いて結構ですよ」

やっぱりだが異世界から呼び出せる位の力と権力があるくらいだから王様のお城だと思ってましたよ?ええとっても凄いです。


そしてシルビアに案内され物凄い神秘的な神殿に案内された。

「凄い綺麗…」

「そうだな…めちゃくちゃ綺麗だな…」

俺や華凛他の皆も見惚れるくらいその神殿は美しかった。

「ふふふ…これは私の帝国が誇る代々伝わる神殿なんですよ、気に入っていただけで嬉しいです」

自分の国の物が褒められて嬉しいのかニコニコのシルビア。

「それでは中に行きましょう」


中もこれまた凄いとしか言いようが無いくらい神秘的な場所だった。

一番奥に女神像がありそこに丸い球体があった。


「では一人づつ水晶に手をかざしてください、そうすれば適正と魔力質、魔力量が見えます」

一人一人順番に手を向け結果が出てきている。

大体が基本属性 火・水・風・土のどれか

そして伝説の属性 光・闇・空間。

そしてユニーク魔法は他の魔法が使えない代わりにとてつもなく強い。ただ発現するまでわからないらしい。

魔力質は 白~青~赤 白ければ白いほど弱く赤ければ赤いほど強いらしい。


赤色に関してはまず見たことないらしくよく分からないらしい、

「これは!?」

シルビアが驚いて水晶を見つめる。

「どうしました?…何かよくないことが?」

あぁやっぱりイケメン君でしたね。

「いえ…天王寺様はやはり凄いですね…」

「どいうことでしょうか…?」

「いえ…ユニーク…雷光魔法ですか…それ魔力質は、青ですね…魔力量10万…これは…」


こんなに驚いているかというとユニークが発現するのは極めて稀らしく1000万人に1人ほどだそうだ更にそこから扱える技量と魔力がなければ意味がなく宝の持ち腐れらしい。


魔力量は生まれた時に決まっており鍛練による上昇はあまりないらしい。


魔力量は

一般人

100~1000

初級魔力量

2000~5000

中級魔力量

5000~1万

上級魔力量

1万~2万

最上級魔力量

3万~5万

伝説級魔力量

10万以上

となっている。


魔力が多ければ多いほど使える魔法が増え使える回数が増えるということだ。

魔法に特化するもの魔法剣士になる者様々だ。


つまり現時点で天王寺を除けばユニークは国に一人いればいい方らしい。


それから俊は属性闇、魔力質は薄い青、魔力量6万、楓は属性光、魔力質は青、魔力量8万とこれまたシルビアは驚愕に驚いていた。


「次は私の番だね」

「おう、気楽にいってこい」

「うん、いってくるね」

華凛が水晶に向け歩き出す。

それから華凛が水晶に触れた。

「な!?まさか…こんな!…また二人目の…ユニーク魔法が出るなんて…」

本日四度目の驚愕っぷり。

シルビアよ今日だけでどんだけ驚いてるんだろうか。


「えと…どうでした?」

「ええ…すいません取り乱してまさかユニークが2人も出るなんて思いもしなくて…ユニーク…昇華魔法…魔力質、赤が少し混じっている青…赤色こんなことが…魔力量15万…凄い…」

シルビアが水晶に出た結果を見て固まり動かなくなった

「双ちゃん!ユニークだって!凄いのかな?」

嬉しそうに駆け寄ってくる華凛。

「おう!すげーじゃん!ユニークだぜユニークすごいに決まってる!」

「これで双ちゃんの足手まといにならないように頑張るね」

「足手まといかどうかなんてまだ分かんないだろ?…まぁ俺はは()いからな…簡単には追い付かせないぞ?」


「うん!いつか必ず追い付けるように頑張る!」


まだこの時は誰も分かっていなかった。この魔法は遥か昔、英雄と言われた者が使っていた接近戦(・・・)最強の魔法ということに。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ