この世界を見て回りたい
主人公は活躍させないとね。
東方という世界に来たらしいけど、あれから十二年が経った。
特に言うことは無いので家族紹介をしよう。
まずは僕、博麗霊ことヴァルハラ・スカーレット。
スカーレットと聞いた時エクセルが発狂してたね。
眠りを妨げられた。悲しい。
髪がエクセルと同じでまっ金金。邪魔だから後ろでひとまとめにしてある。
見た目は10歳児ぐらい。種族は人間じゃなくて吸血鬼と鎌鼬のハーフだって。なんでこんな時代に居るんだろ。
ちなみに能力で変身できるのは家族も知ってる。
男の時はパワー型。女の時は魔術型らしいよ。
次、兄のバルムンク・スカーレット。年齢は103だって。見た目はまだ10歳児ぐらいなのに。
というより僕の成長が比較的に早いらしい。
髪に金と水色が混ざった色で逆だってる。
次だ次。カーチャンのヴィーナス・スカーレット。
この家庭名前のセンスがおかしいね。
ちなみにこっちが鎌鼬。
最後だ最後。親父ぃのレイザー・スカーレット。
吸血鬼だってね。
吸血鬼の弱点全てほんとか聞いたらこの家系ではそんな事はないらしい。
ちなみにこの十二年間ベルトンさんが「いい研究ができる!」って言ってた。絶対キラキラした目で言ってる。ついでにベルトンさん男な。
あの2人は直接脳内に話しかけてきてるよ。
んで、今なにしてるかというと。
「ヴァルー!ゼェゼェ…ちょっとペース落としてよー!」
ダメ兄さんを引き連れて山登り。
エクセルさんいわく後の妖怪の山だって。
ついでにヴァルって僕のことな。
「もうすぐ頂上だよ。」
「でも疲れたー!」
このヘタレが。
「なら飛べ。」
「僕がまだ飛べるわけないだろー!ゼェゼェ」
「えっ?僕飛べるけど。」
「(゜д゜)」
「驚かれても困る。」
『ところでヴァル君はなんで山登りしてるの?』
だっていろんな所行きたいじゃん。
『私も色んな所を見たいな。』
『でもさすがは十五億年前ですね…生物が全然いない…』
でもこの先になんかいそうじゃん。
「やっと着いたー…飲み物無い?」
「ほれ。」
『それって…』
この時代には絶対無いものだね。
「ゴホォッ!な、なにこれ!?」
「ペプ〇コーラ。」
『結構酷いことしたね。』
身内だからキニシナイキニシナーイ。
「んじゃいくべ。」
「もう行くの!?」
「下りだからいいじゃん。」
「下りでも嫌だ!」
こいつ…
「ならこのソリをくれてやろう。」
「ソリ?」
「これに座って。」
「う、うん。これでどうするの。」
「僕がちょっと押す。」
「え?う、うわあああ!!」
おー凄い早い。僕は飛ぶか。
「うわああああああ!!!!!」
「気分はどう?」
「それどころじゃなああああい!!」
あ、池に落ちた。
『南無…』
『おや?ここは凄く自然豊かな場所だね。情報が増える!』
「ぷあっ!寒っ!」
「ハハハ。めっちゃうける。」
『その割には全く笑ってないね。』
ポーカーフェイスですから。
「あ、あの大丈夫ですか?」
ん?蝶のような羽が生えた子がヘタレ野郎に近づいてるぞ。
『ヘタレ野郎って…』
僕も話すー。
「このヘタレ野郎なら大丈夫ですよ。精神的には大丈夫じゃないけど。」
「精神的にも大丈夫だよ!」
「大丈夫そうですね。そういえばここでは見かけませんけどあなた達は?」
「僕はバルムンク・スカーレット。バルムンクって呼んでね。」
「僕はヴァルハラ・スカーレットだよーん。イエーイ。」
「まともに挨拶せんか!」
「フフフ面白い方達ですね。私はレイヤ・バーニング。妖精で名前の通り火を使えます。」
「へー妖精か。」
「よろしく!」
『十五億年前には妖精もいた!これはいいデータだ!』
「ところであなた達はここに何しに?」
「散歩してたら着いた。」
「あれは散歩じゃない!苦行だ!」
「レイヤは?」
「私は友達と待ち合わせです。ちょうど来たみたいですよ!」
遠くからドドドドと音がする。
「凄い音がするけど…」
「そうですか?いつもよりは少ないんですけど。」
「わー友達100人できるかなってレベルじゃない。」
「!?」
『ざっと1000人はいるね…』
「「「「「レイヤちゃんあ〜そぼ!」」」」」
「」
「」
「どうしましたか?黙り込んで。そうだ!2人も一緒に遊んで行きましょうよ!」
「こ、こんな人数で何するの?」
「鬼ごっこ。」
「鬼は何人?」
「1人。」
お、恐ろしや…
『これも経験だと思って。』
「じゃあ鬼決めるよー。最初はグー!」
えっ、じゃんけん…だと?
-7時間後-
「うわー今日も鬼かー。」
「…お、終わったのか…」
「今日も鬼はサンちゃんでーす!」
「で、どこで逃げるの?」
「この森です。」
ベルトンさん、広さどのくらい?
『東京都1周ぐらい。』
遺書ぐらい残していいかな…
「いーち、」
始まったよ…逃げないと。
-4時間後-
あの後たまたま僕と兄さんとレイヤが合流したのだが
「ブレズ君確保ー!」
ヒソヒソ「近づいてきたね。」
ヒソヒソ「サンちゃん足早いから見つかったら大変だよ。」
ヒソヒソ「あ、1人捕まった。」
「ファイちゃん確保ー!残りはヴァル君とバルムンク君とレイヤちゃん!」
ヒソヒソ「見つかったらまずいね。」
ヒソヒソ「どこかに逃げる?」
「見つかったらどうするの?」
ヒソヒソ「それこそ終わりだよ。」
ヒソヒソ「1人多くない?」
「「「「…」」」」
「「「(゜д゜)」」」
「( ˊᵕˋ )」
「「「う、うわあああ!!!」」」
「な、何とかしないと!」
「さらば兄さん!」
必殺足掛け!
「へっ!?おわあっ!後で覚えてろよーっ!」
「いいんですか?」
「必要な犠牲だ。」
「まてー!」
「もうきよった。」
「スピードをあげますよ!」
『緊急事態発生、緊急事態発生氷精軍と光精軍の戦いが始まりました。ただちに避難してください。』
「!?」
「なにこれ?」
「ヴァル君逃げるよ!」
「逃げるって鬼から?」
「違うよ!もしかしたら皆死んじゃうかもしれないんだよ!早く山へ!」
「それならちょっと裏技を使うか。」
『裏技?』
「…見つけた。」
『ヴァル君大変だ!凄い冷気が飛んできている!』
「皆驚かないでね。」
空間が皆の足元に開くイメージをして…今!
「ヴァル君!?一体なn
僕は結界を。
「結界展開。」
巨大な結界が辺りを包み込む。
じいちゃんにやり方聞いておいてよかった。
うん防いだね。一応ここの人達は違う場所に送っておいたけど。
僕も行くか。
とうっ。
「ヴァル!今何をしたんだ!?」
「ちょっとね結界を貼ったんだ。」
「す、すごい。」
「「「「「おおおおお!!!」」」」」
「すげぇよあんた!」
「1人でこれだけの人数を救うとは!」
「皆さん!静粛に!静粛に!」
何か凄そうな人だ。
「私はこの国の大妖精バー二・エンフォーサー・バーニングと申します。この国を救って下さりありがとうございました。」
「いえいえ、自分はやることやっただけですから。…う。」
「ヴァル!?」
『ヴァル君!?』
「大丈夫。少し疲れただけ。」
「「「ここは俺達に任せろ!」」」
お、マッチョメンが沢山。
「この台車に乗れ!」
「俺達が!」
「送ってってやるよ!」
それは助かる。
「ありがとうございます!」
じゃあ乗ったことだし寝るか。
疲れた時寝るのは基本だね。
それではおやすみ。
続く