ボストンマラソン・テロの謎
ボストンマラソン大会中にテロ事件が発生し、3名の死者が出た。その後、このテロの実行犯としてチェチェン出身の兄弟が割り出され、彼らの殺害・逮捕によって一件落着となった。しかし、一部ネット上では真犯人は別にいるとして盛り上がっている。テロ現場に大きな黒いナイロン製のバッグを持ったアメリカの民間軍事会社の社員が何人もいた・・・。このテロで足を吹き飛ばされたとされる男は、アフガニスタンで足をなくしたこの写真の米軍兵士ではないかとか・・・。
私にはことの真相はわからない。また、この真犯人情報はネットですでに拡散しているので興味があれば、「ボストンマラソン・テロ 自作自演」で検索して読んでもらいたい。ここでは、私なりにこのテロ事件について疑問に感じた点をここに記す。
爆発は2回あり、使われたのは圧力鍋を使った爆弾だったとされる。さて、圧力鍋は容器内の圧力を高めて調理時間を短縮できる便利な鍋だ。したがって、高い圧力に耐えるために極めて頑丈にできている。薄いアルミ板で出来たいわゆるラーメン鍋とは違って相当に重い。ちなみに、爆弾作製に使うのに手ごろそうなサイズの5.5リットルのものなら3kgほど、コンパクトな2.5リットル・タイプでも2kgぐらいはある。5.5リットルサイズの圧力鍋に殺傷能力を高めるための釘や金属片を入れていたのならば、完成した爆弾の重量は5kg近くにはなっていたはずだ。この点に注意してFBIが公開した兄弟の写真をよく見直してみよう。兄が背中に背負ったナップザックに5kgもの荷物が入っているだろうか?微妙なところだろう。2.5リットル・サイズならば、入っていたとしても不自然ではないかもしれないが。では、弟の方はどうだろうか?写真には右肩だけでザックを片担ぎしている様子が写っている。このザックに5kgもの荷物が入っていたと思えるだろうか?もし入っていたとしたならば、ザックは下に引っ張られるように大きく歪んでいたはずではないか?これに対し、真犯人とされる男たちが持っているバッグは頑丈でかなり重そうだ。
ここからは私の憶測だ。あの兄弟がテロを実行しようとしていたのはたぶん事実なのだろう。だが、FBIとしては絶対にテロを実行してもらいたかった、現場にいる大勢の一般人を見て怖気づくことなく。民間軍事会社は、兄弟がテロの実行を躊躇った場合のための予備だったのではないか。被害を大きく見せるために役者も用意して・・・。爆発した一発は兄のザックの中にあった圧力鍋型ではない手製爆弾、もう一つは・・・。
テロとの戦いはまだ終わっていないんだぞ、FBIの予算を削減するな、とホワイトハウスや連邦議会に警告するために。