カメカメ仮面の活躍・黄色い汗事件
カメがいました。カメは愛と正義の人。もとい、愛と正義のカメ、カメカメ仮面でした。しかして、その実体はすっぽんでした。
カメはスットコドッコイ帝国に住んでいました。
帝国の国王はちょうちんブルマーのよく似合う美男子でした。そして、国王には彼を慕う美しい少女たちで結成された親衛隊がいました。彼女たちは髪型を縦ロールで揃えていたので、縦ロール隊と呼ばれていました。
ある日、国王は縦ロール隊を引き連れて城下の視察に出かけました。ある町にきたとき、一人の男が倒れていました。男の体から黄色い液体が出ています。何か悪い病気かもしれない。流行り病だったら大変だ。
国王は男を病院に隔離するように縦ロール隊に指示しました。
そこに現れたのがカメカメ仮面でした。カメカメ仮面は言いました。
「その男の液体からはカレーの匂いがします。僕はある国の人から聞いたことがあります。カレーばかり食べていると黄色い汗がでてくると。おそらく、その男はカレーばかり食べていて栄養失調になっているのです」
カメカメ仮面はその男に近づくと言いました。
「僕の血をお飲み。すっぽんの血はとても栄養があるんだ」
カメカメ仮面は自分の腕を切って、血を男に飲ませました。血を飲んだ男はすぐに元気になりました。そして縦ロール隊に襲いかかろうとしました。カメカメ仮面の血は精力も増強するのです。カメカメ仮面は男にカメキックをくらわせました。男はまた、倒れました。
それれから。国王はおふれを出しました。
「カレーばかり食べてはいけない。他のものもちゃんと食べて栄養をとるように。しかし、スッポンの血はいけない。どうしてもカレーばかり食べなくてはいけないときは、バターを一緒に食べるように」
カメカメ仮面の活躍で今日も世界は平和です。




