ウサギとカメ
ウサギとカメがいました。二匹はとても仲良しでした。
ある日、二匹はかけっこで競争をしていました。ですが、カメはのろくてなかなかウサギに追いつきません。ウサギはカメを待つことにしました。待っているうちにうさぎは眠くなり、眠ってしまいました。
「ウサギくんったら、こんなこところで寝ているな。仕方ないなあ」
カメはうさぎに毛布をかけてやりました。
「仕方ない。先に行っていよう。そのうち、目が覚めたらくるだろう」
ゴールに辿り着いたカメですが、いつまでたってもウサギはきません。仕方なく、カメはきた道を戻りました。ウサギはまだ寝ていました。
「しょうがないなあ。ウサギくんは。ねえ、ウサギくん起きてよ」
「あっ、僕はなんで・・」
「もう、ウサギくんたら、僕たちかけっこしていたでしょ」
「ごめん、ごめん、つい、寝ちゃった」
「もう夜だよ。お月様だって出ているよ。きれいな満月だよ」
「あっ、いけない。満月の夜は僕は月のなかでお餅をつかなくちきゃいけないいんだ。またね。カメくん」
ウサギは月にとんでゆきました。
うさぎが去ったあと、カメはマスクをすると、カメカメ仮面に変身しました。カメは愛と正義のカメ・カメカメ仮面だったのです。
「パトロールに出かけなくちゃ。月の出ている日は犯罪が多いっていうから気をつけなくちゃ」




