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Fake Real Game  作者: まもる
13/16

予感への入り口

瞳を見つけ、一人で突っ走って行った空。

それをうんざりしながらも追いかける星輝。

突然現れた少女に、困惑する女性。

ついに皆集結したが……

 ズザーと金色の綺麗な髪を持つ可愛らしい姿をした少女の前に、庇うように前に現れたのは、空色の髪と瞳を持つ少女だった。

 突如現れた少女にキッと鋭い目を向けられ、私は目を丸くする。

 先程引っ張り出してきた少女を庇うようにしているところから、知り合いなのはわかる。

 これはどうしたものか。何か言うにしても、何を言えばいいか。

 目をぱちくりさせていると、目の前の少女が先に口を開いた。

「……誰ですか」

「…………」

 てっきり、何してくれとんじゃ!的なのがくるかと思ったが、予想が外れた。まあ、目つきは相変わらず変わることはないが。

「Uh... (あー……)」

 さすがに目を合わせる勇気はなく、そらしながら無意識に声が出る。

 声を発しようとすると、今度はまた別の人物が現れる。

「勝手に突っ走んなって……」

 顔につけた変な面以外、ほとんど黒と言っていいほど、髪も服も黒く染まっていた。

「Your companion...?(お連れさん………?)」

 首を傾げてそう聞くと、黙り込んだ気まずい空気が流れる。

 ため息とともにその空気を破ったのは、全身真っ黒な少年であった。

「Yes, these two are my companions(はい。この二人、俺の連れです)」

 二人を指差しながらそう答える。

 なるほどと納得すると、少年は続けて言った。

「It seemed like you were talking to someone. What?(連れと何か話していたようですが、何を?)」

 左右二つに括られた金色の髪を持つ少女を指で示しながら問う。

 そうだ!お腹を空かせているんだ!

 その言葉で、先程のことを思い出すと、三人に向けて言う。

「That's right! You seem to be hungry, so I was thinking of bringing you over to eat!(そうだ!お腹を空かせているみたいだから、うちで食べてもらおうと思っていたところさ!)」

 他の二人は相変わらず話に入ってこないが、その言葉に、面の奥から少年の目はギラリと揺らいだ気がした。

「ま……」

 小さく何かを呟いたと思えば……

「マジですか?!」

「?」

 まじ?とはどういう言葉だろうか。

 先程とは違う言葉に、理解することができない。

 それに気づいた少年は、ハッとして小さく咳払いをすると、話し方が元に戻った。

「Really? That's very much appreciated!( 本当ですか?それはとてもありがたいお話です!)」

 少年は乗り気らしい。

「Does that mean it's OK?(それはOKということかな?)」

 もう一度確認してみる。

 少年はその言葉を聞くと、手を前に出して、待つように手だけで伝える。

 そしてなにやら、三人で話し始めた。

 少年以外の少女たちは、驚いたような表情を見せながら話している。

 たまにこちらをチラチラと見て、ヒソヒソ耳打ちしているが、何を話しているまでは聞こえない。

 やがて少年が戻ってくると、再び話し始める。

「That's okay!(オッケーです!)」

 親指と人差し指で輪っかを作るように、大丈夫だと伝えてくる。

「Hey, are you okay?(だ、大丈夫なのかい?)」

 雰囲気的にそこの二人は乗り気ではなさそうな感じがするが……金色の髪の少女には許可をもらってはいるが、そこの空色の髪の少女は警戒心むき出し。

 そんな状態で食事など来るだろうか。

「it's okay!(大丈夫です!)」

 少年が代わりに答える。

 半分圧を感じるのは気のせいだろうか。

 顔がだんだん近寄ってくる幻覚が見える。

 変なお面が謎に圧を増加させている気がする。

 そんなゾッとする雰囲気から一転させたのは、ほんの一瞬の出来事だった。

 ぐぅぅぅ〜

 そんな音がこの空間に鳴り響いた。

 人はたくさんいたが、聞こえたということは、かなり近くから聞こえた音だ。

 最初は鳥か何かの鳴き声かとも思ったが、とある光景が目に入り、その音の正体を察する。

 空色の髪の少女だ。

 先程までの鋭い目はなくなり、下を向いてお腹をさすっている。

 最初はお腹が痛いのかとも思ったが違う。

 髪で見え隠れしているが、少しばかり耳が赤い。

 なるほど……

 女の子ならそうなるのも当然のことだろう。

 それを理解した私は、思わず小さく笑みが溢れると言った。

「Well, let's go(では、行こうか)」

ものすごく遅れてしまいました。

もう一つの方を進めていて、なかなか出せず……

こっちは遅れ気味になると思うので、あらかじめご了承ください……。

本当にすみません!

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