夜だけカッコいいウチの旦那Ⅰ〜ギャプに困っています〜
ウチの旦那は不思議だ、朝と夜では似ても似つかない。
コーヒーを飲みながら、テレビを見る旦那の横顔を見る。
ーカッコいい…
こっちを見てるのに気付いて、振り返る。
旦那「何?」
私「何も…」
再び手元に広げた雑誌に目を落とす、若い男の子達が洒落た服を着て笑顔で写真一面に写っている。
私の旦那の方がカッコいい…気がする。いや、客観的に見てそうだと思う。
気になった旦那がこっちに歩を進めてくる
旦那「珍しいね、これ買うの」
肩に手を置き、雑誌を覗き見てくる。
私「こんなの見なくていいから皿洗って」
照れ隠しで、ぶっきらぼうに言ってしまった。
旦那「は〜い」
頭を書きながら、台所へと歩いて行く。
ジャーと水が流れる音が聞こえ、スポンジと皿が擦れる音が聞こえる。
やっぱりカッコいい。
見て下さりありがとうございます!
異世界と違い、世界が固まっているのは描きやすいですね。
息抜きシリーズなので連載より短編の方が良いだろうと思い、このような形にしました…ですので短くなっていますが、シリーズ化してまた投稿するつもりです。その時は是非!