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異世界でツンデレちゃんは恋に落ちた。~unstable・story~  作者: 十六夜零
1章ーGAME・RE:STARTー
6/60

第4話・ゲームの世界!?

記憶が有るのは、目が覚めてからだった…






『んん…ん…朝?…あ、飛竜…あ、そうか…私…泊まらせてもらって…て、あの格好のままで寝てたのか』


そして、とある違和感の感じる光景が目の前に広がった。

何故ならば、ベットに私、近くのソファーに飛竜が寝て居る…

筈なのに、何故か飛竜が同じベットに寝ていたのだ。

しかも、格好は、昨日のコスプレのまま。

他にも、何ヵ所か違和感の有る点が、複数存在した。

まず一つ目。

起きたばかりなのに、体が妙に軽い。

そして二つ目。

いつもなら朝というか寝起きは空腹な筈なのに、お腹が全く空いていない。

そして三つ目。

久しぶりにあんなに飲んだのにも関わらず、二日酔い等の症状が出ていない。

他にも色々なおかしな点が有る。

しかし、一番のおかしな点は…


コスプレの筈の(・・・・・・・)ウィッグが、一ミリもズレていなかったのだ。


後、体が妙に軽いけど装備は重い。

しかも、記憶を探ろうと頭に神経を集中させていると…

“ゲームのメニュー画面が出てきた”のだ。


『飛竜!!起きろ!!一大事だ!!』

私は咄嗟に大声を出して、隣で寝ている飛竜を叩き起こす。

『んん…ん…んあ?…あ、スカーレット…?おはよう…て、そんなに慌ててどうかしたのか?』

と、軽く寝惚けつつも心配そうに飛竜は私を見た。

私は、今気付いてしまった事を、1から説明する。


『…それって…つまり…』

『やっぱり…』


『『ゲーム(ワルマス)の世界に来てしまった!?』』


『…だよな?…』

『同感だ…分からない』と、私は同調する。

しかし、否定する(すべ)は、何処にも無かった。

何故なら此処が…

“ゲーム内のギルドホームの飛竜の部屋だった”からだ。

もう、認めざる終えない。

此処に有る全てが物語っていた。


“これはゲームの世界だ”と…

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