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異世界でツンデレちゃんは恋に落ちた。~unstable・story~  作者: 十六夜零
1章ーGAME・RE:STARTー
10/60

第8話・ギルドメンバー、集合!!

『しかし…どうすれば…』

そう言いながら、飛竜が困っていると…

『ドンドンッ!!』

『ヴァインです!

スカーレットさん!飛竜さん!開けて下さい!』

ドアの奥から音がした。

そして、仲間の声が聞こえる。

どうやら二人っきりの時間は終わりを告げたようだ。

何故かそこに寂しさを感じつつ、今はそれどころじゃないと首を横に振った後に…

『分かった。今開ける』

と、言いながらドアを開けた。

ヴァインは、私達第1班ではなく、第2班の班長の、確か…60Lvの召喚術士(サモナー)の青年だ。

『ガチャ…』

『ただ今、無事、帰宅しました!』

と、私にヴァインは言う。

『それは、何よりだ』と、私は返事をして、又、ドアを閉める。

『はぁ…何とか無事着きましたよ…』

と、飛竜にヴァインが話し掛けながらも、人数的に空いていた席に腰掛ける。

職業はサモナーとエクソシストと、全く違うが、同じ男であり、飛竜がLv100だからなのか、憧れを抱いているようで、飛竜にヴァインは凄くなついているのだ。

『ご苦労だった…』

と、飛竜は素っ気なくも、気遣いの入った言葉を口にする。

『お茶でも飲め』と、私は飛竜のコップにお茶のおかわりを注ぎつつも、新しくコップを出して、ヴァインに飲ませる。

どうやら、食べ物は、普通に美味しい物が食べられ、HPやMPも回復するようだった。

しかし、空腹なども、普通の元の世界の時よりはましだが、起きるようだった。

なので、自然と喉が渇き、二人でお茶を飲んだのだ。

そして飛竜が指輪の鑑定をお願いしていると…

『トントン…』

すると、ドアから音がした。

『あの…ミミです…開けて…下さい…』

私は、その、か弱そうな声に、ドアを開ける。

そこには、ミミが居た。

『あ、ミミじゃん!』

そして、小さいミミを後ろからハグしながらそう言ったのは、エリーゼと理解する。

『入れ』と、私は言い、入ったのを見て、直ぐにドアを閉める。


こうして、続々とメンバーは集まり、数十分後、ギルドメンバー全員が集まったのだった…

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