雨上がりの青春
「………」
ひとしきり雨が降って、19時を過ぎたあたりで目が覚めた。
僕はまた机で寝てたみたいだ。
隣には俺を待っていた友達が顔を膨らましてる。
私のことなんて待たなくていい。いつもそう言い聞かせている。
こんな面倒な奴のことなんか放っておいてくれって何度も頼んだのにな。
幼馴染みだから。の一言で済まされてしまう。
僕はとりあえず鞄を取って「お待たせ」を言うと、彼女を鞄を取った。
差し出されたを取り、靴下を両手で履き直し、こめかみの寝癖を整えた。
「いつまでも私が助けるから。貴方達は安心して私と結婚しましょう」
俺は笑って返すしかなかった。
私は彼女の腕を組みながら僕の指を絡めた。
「ねえ。雨止んで良かったね」
そうだね。
「明日は雨降らないといいよね」