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句集「もみじ」

作者: 瞭明

稚拙な俳句集です。





朝もみじ 眺める景色 移りけり


あけぼのや もみじの風を 浴びにゆく


人知れず そっと見つめる もみじ顔





昼もみじ 人の心は 忍ぶるを


足形が ついたもみじを 置いていく


水浴びて 更に輝く もみじかな




夕もみじ 光も紅く 染まりけり


君の頬 もみじ一葉の アクセント


流れ行く 清泉の側 もみじの木





夜もみじ 人見らずとも 色褪せぬ


通れない 地面のもみじ 避けずして


竹藪や 山里に降り 立つもみじ





もみじだけ みどりの山に 君臨す


独り身は もみじ(ひら)いて それを吹く


葉は散るが 心は散らぬ もみじなり





もみじの葉 我慢しきれず 紅くなる


僕の唄 もみじ静かに 聴いている


秋の風 背中に残る もみじ跡


























僕だけの もみじは今も 残りけり





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― 新着の感想 ―
[一言] 夕もみじ 光も紅く 染まりけり  俳句はあまり詳しくないのですが、情景がぱっと頭に浮かんできて、単純に好きだな、と思います。  ただ、時期的に季節感が……
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