登場人物紹介
主要登場人物の紹介です。
今後の展開に応じて加筆していきます。
【山沢3佐】
第40普通科連隊第3中隊長。陸曹から幹部へと進んだI幹部。
南部3佐とは過去に別の部隊で一緒に勤務したことがある。
人事上の序列は南部3佐の方が上だが、かしこまった場以外では「南部」と呼ぶ気安い関係にある。
【貝沢曹長】
第40普通科連第3中隊で小隊長職を執る陸曹。
実員指揮能力に優れ、個人としての戦技能力も高い。
厳しいものの後輩の面倒見が良く、冷静沈着で曹士からの信頼が厚い。
人工の照明がない真っ暗闇の演習場、灯火管制、暗視装置なしという条件でも余裕で車を運転できるほど夜目が利く。
【松尾曹長】
第40普通科連第3中隊で小隊長職を執る陸曹。
貝沢曹長と同様に実員指揮能力に優れ、中隊の牽引役となっている上級陸曹の1人。
貝沢曹長とは長い付き合いで非常に仲がよく、「マッツ」「貝ちゃん」と呼び合う仲にある。
【田畑3尉】
第40普通科連第3中隊で小銃小隊長を務めるBU幹部。
幹部初級課程(BOC)を終えたばかりの新米小隊長。
外傷救護に興味を抱き、学生時代から独学で学んでいた。
【深瀬2尉】
第40普通科連第3中隊で運用訓練幹部を務めるBU幹部。
幹部区分はBUだが、陸士から防大へ進学したという珍しい経歴を持ち、陸士としての現場経験もある。
人事管理上は小隊長職にあるが、運用訓練幹部代行として運用訓練幹部の業務にあたっている。
「だるい」「疲れる」が口癖ではあるものの、実際の仕事に対する態度は真面目。
【南部3佐】
第40普通科連隊第1中隊長。幹部の区分はBUで、CGSを修了している。
山沢3佐とは過去に別の部隊で一緒に勤務した経験から気安い関係にあり、公的な場以外では山沢3佐を「山沢さん」と呼ぶ。
自力で国際政治学修士号を修得している。