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興奮少年

 休日の朝。


 少年は、太陽の光を浴びた窓の「もっと私を虐めて!!!」という興奮した声で目が覚める。


 半分寝かけている脳を何とか覚醒させ、横に置いてあるスマートフォンで時間を確認する。時刻は9時10分。スマートフォンから「うっ!もっと乱雑に操作してくれよ!」とじれったい声がするが少年はその声を無視して布団から出る。


 少年に押しつぶされることによって快感を得る敷布団が、残念そうにため息をついているが、貴重な朝の時間を有意義に過ごすためにもここは起きなければならない。


 少年は洗面所に向かい、まず歯を磨くことにした。歯ブラシからは「もっと強く歯に擦りつけてぇ!」と少年を欲する声が聞こえるが、少年はその声を無視して一本一本丁寧に歯を磨く。


 歯を磨き終えると今度は顔を洗う。半分閉じていた少年の目もぱっちりと目が覚め、眠気がましになってくる。蛇口の水を止め、横に置いてあるタオルで顔を拭く。タオルから「もっと強く拭いてぇ!」と艶やかな声がするが少年は無視して適度に水分を拭き取る。


 少年は一段落すると、寝間着を脱ぎ、最近買った服に着替る。その時、寝間着や最近買った服達が「もっと無茶苦茶に脱いでぇ!」とか「じっくり痛みつけるように着てぇ!」と思っていたのは言うまでもあるまい。


 さて、少年の準備は万端だ。少年は家を出て、とある建物の中に入っていく。受付を済ませると少年は部屋に入る。


 しばらくすると部屋に鞭を持った少女が現れ、少年に鞭を叩きつける。


 「もっと強く叩いてぇ!」という少年の興奮した声が部屋に響き渡る。

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