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『肥前守景家のことを、長実気にしたること』速記談2045

作者: 成城速記部

 権中納言藤原長実卿がプレスマンを右手に持ち、水干装束を着て、神崎の君、めこそという遊女に、どうだ、とお聞きになると、すてきでいらっしゃいます、とお答え申し上げる。長実卿はさらに、水干装束が似合う男を、ほかに誰か見たことがあるか、とお尋ねになると、めこそは、肥前守景家と申す人は水干装束が、とお答え申し上げると、まだ、よくお似合いでした、と言い終わらない前に、長実卿は水干装束を脱いだという。



教訓:長実卿は、このことがあってから、速記競技会に出るときには、水干装束を着なくなったという。ばかばかしいととらえるか、それはそれで正しいととらえるかは、聞いた人の感性による。


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