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詩歌集

臆病者。


びくびくびく


小さなことでも


びくびくびく


大きな音でも


びくびくびく


ちょっと大きな声を出さないといけない場面でも


びくびくびく


誰かの名前を呼ぶだけでも


びくびくびく


明日、仕事で大きなイベント事がある


びくびくびく


特に何もなくても


びくびくびく


過去を思い出し


びくびくびく


未来を見つめては


びくびくびく


何時なんどきでも


びくびくびく


眠ってる時以外は


びくびくびく


いや、もしかしたら寝てても


びくびくびく


ずっと、びくびくしてる


昔からそうだ


常に不安が付きまとってる


なにかに、びびってる


たぶんまあまあの臆病者


…とも、思えないけど


なんというか


臆病者だからこその強さ


とでも言いますか


弱さを知ってるからこその


強さ


みたいなものがあるようで


だからさ


臆病者と思ってる君へ


あなたへ


びびりかもしれないけど


でも


弱くはないよ


私が言うのもなんだけど


最強、とまではいかないかもしれないけど


弱くなんてないよ


臆病者だからこその強さ


君は


あなたは


持ってるのさ


きっと





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