ぷかり
ふと思い出したのは
とある海亀のお話
昔むかし
言ったことがあった気がする
「君はあれにそっくりだ」
僕は近ごろ
たぶん
あれにそっくりに
なっていたんだろう
そっか
むだな不安ってあるよね
方向性の違うガッツとかも?
ごめんね
ぷかり
力を抜いて
考える
もしかしたらさ
その
難色の原因は
僕には見えていない
たくさんの配慮が
あったからなんじゃないか
過去形じゃなくて
今も
親ではないけど
その心を知らなかったのかな
僕は
もしもそうなら
知らないうちから
適当には言えないけど
分かったら
たくさん
ありがとうって言いたい
むぅ
と
されて
しょんぼりするんだけど
いや
そうじゃないんだろうな
と思う
君は
僕に
しょんぼりしてほしいんじゃなくて
見直してほしいんだろうな
ぷかり
僕は
あんまり上手じゃないかもだけど
ここは流れに乗るんだ
ぷかり