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佐々木さんの料理日記

佐々木さんの料理日記〜からあげ〜

作者: 蟹蒲鉾


「今日は何食べよう・・・」


佐々木さんは休みになるといつも悩みます。


普段ならお弁当に使った材料の残りを使って作るのですが、今日は材料がなにもないのです。


なので、佐々木さんは明日からのお弁当の材料を買うついでに、今日の料理を決めるためにスーパーに行くことにしました。


スーパーの精肉コーナーで佐々木さんは1パック150円の鶏肉を見つけ今日の料理を決めました。


「そうだ。唐揚げにしよう。」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


そう決めると、佐々木さんは明日からのお弁当の材料と唐揚げに必要な材料を買って帰りました。


家に帰って料理の準備をした佐々木さんはまず鶏肉を1口大に切ります。


その時に味が染み込むように、フォークを鶏肉に刺して穴を開けておきます。


その後、しょうゆ、みりん、しょうがを混ぜたつけだれに20〜30分ほど漬け込みます。


その間にキャベツを千切りにするなどの付け合わせを用意し、盛り付けておきます。


20分が経ちつけだれの中から鶏肉を取り出し、衣をつけていきます。今回は片栗粉を使うようです。


鶏肉に片栗粉を多めに振りかけて鶏肉につけていきます。


衣をつけた鶏肉は軽く振って粉を軽く落としてから高温に熱した油へ入れていきます。


高温に熱した油の中で唐揚げの衣がいい色になったら次々と油から上げていき、少しの間休ませて余熱で鶏肉の中まで火を通し切れば唐揚げの完成です。


できた唐揚げや千切りキャベツなどを盛り付けインスタントのお味噌汁やご飯を用意すれば本日の料理は完成しました。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


それじゃあいただきます。


佐々木さんは唐揚げを一口たべました。


20分間鶏肉をつけたこともあり、十分に味のついた鶏肉はとても良い味を出しています。


衣も、少し多めに付けたおかげで、表面の衣はサクサクになっており、楽しい食感になっています。


この鶏肉の味と、衣の相性はとても良く、また、少し小さめに切ったことで食べやすく、次々とたべていけるようになっています。


佐々木さんもこの味を気に入ったのでしょう。佐々木さんは美味しそうに、楽しそうに食べていきました。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ごちそうさまでした。


料理を食べ終わった佐々木さんはいつものように今日作った料理についてまとめていきます。


まとめ終われば次のページには「小麦粉を使ったらどうなるだろう」、「唐揚げなら二度揚げをすると良いと聞いた」といったやってみたいことを書いていきます。


一度唐揚げを作ったからでしょう、やりたいことはたくさん増えていき、書き終わる頃にはやりたいことはページの最後まで書き込まれていました。


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