部長の土下座は本当に綺麗
異世界とか関係ない本当に喋るだけのお話です、是非ご賞味を
これは今を生きる高校生の暇つぶしの物語、とゆうより暇つぶしそのものである。
「今日こそは部員増やすぞわ、わ、わ、ワンタン君よ。」「いや、ワンタンじゃなくてワタソンだろ、ワタソンじゃないし。」
今日は光源高校の入学式であり、様々な部活が新入生を歓迎し勧誘しようと張り切っていた、彼らもそんな中の一つである。入学式を終え部活見学の時間のなり軒並み動き出すが、彼らは動かない、山の如く部活の中に留まっている。これが彼らのスタイルなのだ、そんなおり誰かがドアを叩く「新入生来たー!、ハイハイ!お茶出しますから入って入って、、、。」
部長の前に居たのは顧問の先生の吐夢先生だったので彼はとりあえずお茶を渡し、先生もそれを受け取り去ってった。「ぬか喜びした〜恥ずかしい〜。」「たく、今のシルエットはどう見ても先生だったろ、ちゃんと見ろよな。」「無理言わないで!俺の視力は右目1.0左目1.2なのよ!」「俺よりいいじゃねぇかよ!」
そんな会話が響く中またドアの前に誰かが来る、吐夢先生じゃない吐夢じゃないTOMU先生じゃない、そう自分に言い聞かせながら部長がドアを開けるとそこには新入生が、「ここ何部ですか?」そう彼が聞くのを聞いて部長は言うのである「ここはただただ駄弁るだけの部活、そう!駄弁部だ!だぁだぁだぁ、、、お願いします入って。」その新入生がその部活で初めて見たのが部長の見事なまでの土下座だった。
皆の名前は次回から、よかったら感想や評価お願いします、後部長の土下座がどれぐらい綺麗からご想像にお任せします。