沖縄に台風18号が来るようです。
葵枝燕です。
決して、台風来るのを楽しみにしてたりとか、そんな意図はありません。
それではどうぞ、ご覧ください。
この島に、久しぶりに台風が迫っているようです。
私が六時半に起床した時点で、各種テレビ局は台風情報をひっきりなしに流していました。各交通機関の運行状況、県内各市町村の避難所、予想される今後の台風の進路――それらが画面の一部を占領して、次々と通り過ぎていきます。
私の通う大学は、十五時頃には全ての講義の休講が決まりました。全休は嬉しいけれど、それを素直に喜べない自分がいます。
しかし、接近中とはいえ、二〇十六年十月三日(月)十七時現在、風や雨の音はあまりしません。結局休校になりましたが、午前中くらいは講義ができたのでは……と、思えるほどです。いわゆる、嵐の前の静けさ、というものかもしれません。
台風銀座――長らくそう呼ばれてきたこの島に、久しぶりに上陸するとみられる台風。人や農作物にとっては厄介者でも、海やそこに住む生き物にとっては救世主に等しいものなんだといいます。白化の進む珊瑚礁が少しでも回復することを祈りつつ、停電になったら困るなぁ……なんて感じています。
とにもかくにも、この静けさだからと、迫り来る自然の脅威を甘く見ず、乗り越えたいと思います。
『沖縄に台風18号が来るようです。』、読んでいただきありがとうございます。
何だか久しぶりに上陸っぽいなぁ――そう思って書きました。これだけ沖縄本島に台風が来ないなんて、珍しい感じなんです。これも異常気象なんでしょうかね……。今のとこ、全然台風接近中な感じしないですけども……まあ、これからですかね多分。
予想進路によると、日本本土でも猛威を振るいそうなので、読者の皆様も対策は万全にしてくださいね。とりあえず私は、毎回窓枠に雑巾詰めてます。海や水場を見に行くとかは危険ですので、やめた方が賢明です。あと、風が強いと傘は役に立ちませんので、雨合羽の方がいいかもしれません。
というわけで、皆様、自然の脅威にはお気を付けあれです。
読んでいただき、ありがとうございました。