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白雪姫が目を覚ますまで。  作者: 柊玲雄
36/53

35*白雪と先生

新キャラ登場です!

あれから30分ほどで店の会計は終わり、私は店長の車で家まで送り届けられた。


「くれぐれも、安静にね」

「はい。…ご迷惑おかけしました。ありがとうございました」

「うちの大切な店員だからね、気にしなくていいよ」

「ありがとうございます…」


店長の車が見えなくなるまで見送ってから、アパートの2階へ続く鉄筋の階段を登っていく。

登り終えてすぐ、目の前の部屋の扉が開いて私は歩みを止めた。


「あ…先生。こんばんは」

「白雪やん。バイト帰り?」


階段近くの部屋から出てきたのは、香山高校で体育教員をしている伊野(いの)空藍(あらん)先生だった。


彼女にフラれたらしい伊野先生は、彼女宅を追い出され私が入居したときと同じくらいに引っ越してきていた。

伊野先生のところから一つ部屋を挟んだところが私の部屋だ。


「はい。先生は…合コンですか?」

「なんでわかってん…」

「服がばっちりすぎて丸分かりですよ。コンビニに行く格好じゃないでしょう?」

「…俺も年頃の男やっちゅーねん。わかる?」

「もう26ですよね」

「年齢言うなっ」

「いたっ!暴力反対です!セクハラです!」

「ガキにセクハラするかて。あ、やば。ほな!戸締まりちゃんとせーよ!」


ひらひらと手を振りながら、先生は階段を急いで降りていく。


…学生にデコピンするなんて、伊野先生は軽すぎる。アリスだったらデコピンした指へし折ってるだろうなぁ。


そんなことを思いながら、鍵を差し込み自分の部屋へと入ろうとした直後。


「白雪!!」


下から大声で呼ばれ、鉄筋の柵から顔を覗かせると、伊野先生がこっちを見上げて立っていた。


「先生ー?」

「んな暗い顔すんな!帰ったら話くらい聞いたる!ほなな!!やば!!遅れる〜!」

「あ…と…」


言うだけ言って、颯爽と消えていく伊野先生。

私はポカーンとしながら、先生が消えていった方を見つめる。


「…破天荒だなぁ」


けど、あの破天荒さが、誰かを救うこともあるのだろう。


「相談…してみようかな」


小さく呟いて、わたしは今度こそ自分の部屋へ帰った。

みなさんこんばんは、柊です。


皆さん!!!!!!

新!キャラ!です!!

伊野空藍(いのあらん)先生ですよ!!


ちなみに彼はちょっとチャラく感じますが実は見た目インテリ系。

黒髪にメガネ、襟シャツに細身のジーパン履いてるタイプです。

あとばちばちの関西人です。


さてこのあたりから白雪の過去についてふれていきますよー!


次回もお楽しみに!

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